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真夏のハードコアクランクシステム活用術!寄稿by黒須和義

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~真夏のハードコアクランクシステム活用術~

解説=黒須 和義 Kazuyoshi Kurosu

クランク、ジャークベイト、スピナベなど巻きメインのアプローチに快感を覚える琵琶湖プロガイド陣屈指のハードベイター。リズミカルな巻き&レンジアジャストの巧みさは絶品!

●琵琶湖ガイド情報●
クロスロードガイドサービス ガイド受付☎090-6576-9947
出船マリーナ:レークマリーナ(守山市木浜町1641)
ガイドエリア:南湖メイン
ホームページ:http://crossroad-guide.com/wp/
ブログ:HP内:http://crossroad-guide.com/wp/blog

 

DUELのバスルアーがリニューアルされラインナップが変更されました

今回はハードコアクランクを使った真夏のシステムクランキングについて書いていきたいんですが、その前に私の愛用しているDUELのバスルアーが2018年、リニューアルされラインナップが変更されましたので、そのお話から!

 

実は琵琶湖生まれの「ハードコアXX」シリーズは、2018年に「HARDCORE® CRANK 1+/2+/3+/4+」と生まれ変わり、2.5+は残念ながら廃番となりました。

モデル サイズ 重量 リングサイズ フックサイズ タイプ 飛距離 深度 価格
HARDCORE® CRANK1+ 65mm 12.5g #3 #4 Floating MAX35m 1.1m オープン価格
HARDCORE® CRANK2+ 65mm 13g #3 #4 Floating MAX35m 2m オープン価格
HARDCORE® CRANK3+ 70mm 19g #3 #4 Floating MAX40m 3.2m オープン価格
HARDCORE® CRANK4+ 75mm 22g #3 #4 Floating MAX45m 4.2m オープン価格

 

XXバイブも「HARDCORE® VIBE」という名前に変更されました。

サイズ 重量 リングサイズ フックサイズ タイプ 飛距離 深度 価格
70mm 18g #3 #6 Sinking MAX40m ALL RANGE オープン価格
75mm 21.5g #3 #4 Sinking MAX50m ALL RANGE オープン価格

主な変更点について

ルアーの形状は変わりませんが、主な変更点は以下の3つ。

1:タングステンウエイトの廃止。スチールウエイトへ変更
2:パワーコート廃止。新しい皮膜の薄いクリアコートへ変更
3:カラーバリエーションを一新。アメリカスタッフの希望カラーバリエーションへ変更

となります。

 

1:タングステンウエイトの廃止。スチールウエイトへ変更

1:タングステンウエイトからスチールウエイトへの変更の一番の理由はコストです。どうしてもタングステンウエイトを使うとなると、ルアーの価格が高くなってしまいます。そこで、価格を抑えながらクオリティを維持するためにスチールウエイトを採用しました。

2:パワーコート廃止。新しい皮膜の薄いクリアコートへ変更

2:パワーコートの廃止ですが、XXシリーズが生まれた4~5年前に最強を誇っていたクリアコーティングが「パワーコート」でした。皮膜が硬くキズが付きにくいクリアコートでしたが、コーティング技術の向上、原料の変化により、さらに皮膜の薄い新しいコーティング技術が生まれました。それを採用することで、ルアーのキレも良くなっています。

3:カラーバリエーションを一新。アメリカスタッフの希望カラーバリエーションへ変更

3:カラーバリエーションですが、XXシリーズはご存じの通り、我々スタッフが琵琶湖で開発しカラーバリエーションを決定しましたが、アメリカを主とし他のフィールドからのリクエストに応える形で今回のカラーバリエーションが決定しました。

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