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出るわ出るわの超連発!猛暑の大江川で爆釣したルアー2つ

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは! 水野浩聡です。

そろそろお盆休み!なんて方も多いんじゃないでしょうか? 連日の猛暑ではありますが、この休みに釣りに行かれる際も、こまめな水分補給と休憩をとって楽しんでくださいね!

さて、今週は岐阜県を代表するメジャーリバーの大江川にトライ。

午前中は撮影で五三川にいたのですが、釣果に恵まれてお昼でロケが終わったので、ちょっと練習がてら大江川の様子を見に行ってきました。

しかし、当然ですが、あまりにも暑いのでお昼休憩は2時間以上使いまして、しっかりと体をクールダウン。

つまり、午後2時半くらいから4時間くらいの実釣時間というわけですね。日が傾く時間帯とはいえ、やはり暑い…。

大江川へ短時間チャレンジ

釣り開始は、東大江川のとある橋脚下に入り、橋の下のシェードを狙っていくことに。水位も多く、日中なのにベイトっ気が凄くあり、さらには幸運にも適度に流れが効いている状態。

まずはそのシェード内を横方向に誘える「デンプシージャック(42)」をセレクトし、20センチくらい水中に入れた状態で高速ドッグウォークさせると、速攻でアベレージサイズがバイト。

デンプシージャック【ジャッカル】

Name Length Weight Type Quantity Price(税込)
デンプシージャック42 42mm(ボディ) 約4.5g Slow Sinking 2 ¥1,320
デンプシージャック50 50mm(ボディ) 約7.5g Slow Sinking 2 ¥1,375

ジャッカル公式「デンプシージャック」の詳細ページはコチラ

タフな大江川でこんなにもすぐにバイトが得られることはそんなに多くはないので、「条件が整ってバスの状態も良いのでは?」と。

さすがに日中なので、横方向への動きはこの1本だけというか、狭い橋の下のシェード狙いなので、そんなに同じ釣りで続くわけもなくルアーローテーション。

ご当地カラー「ヤミィ500 4.5in」炸裂!

次に送り込んだのが「ヤミィ500 4.5in」のノーシンカーワッキー。

ちなみにカラーは、2023年9月に発売予定のご当地カラーの「東海スモークイエロー」という色で、昔からバス釣りをされている方はピンとくるカラーかと思います。

マーモと意見が合致した「東海スモークイエロー」

このカラーは、僕自身も濁った水系で良い釣果に恵まれたことが何度もあり、大江川や五三川といった浅くて濁った水系で絶対効果的だと。

地元東海エリアで活動するジャッカルのマーモくんも思い入れがあるカラーで、このご当地カラーを作るとなった時に2人の意見がドンズバで一致。

東海スモークイエロー…炸裂!

そんな東海スモークイエローカラーを投入し、シェード内をゆっくり誘っていくと連発でバイト。

ステインからマッディーウォーターでは、水中での色の見え方もちょうどよく、マスタード系のイエローがアピールしつつも、ツートンで配色されたスモーク部が良い水の馴染み方をしていて、目立ちすぎないカラーの見え方をしています。

また、「ヤミィ500 4.5in」がフォールする時にクネクネクネクネと自発的なアクションをしますが、その時にそのツートンカラーから明滅効果が発生。ただ落ちるだけのその姿を見ただけでも、もう釣れそう!と思えるカラーリングですね。

ひょっとして当たりポイント?もう一度入り直して検証!

さて、この「ヤミィ500 4.5in」でグッドサイズも入ったわけですが、釣れてくるバスの体色も白っぽく、回遊型のバスのコンタクトスポットになっている印象を受けたので、さらに夕方の17時前にもう一度入り直すことに。

夕方は、川全体がシェードになっていたため、ここでは再び「デンプシージャック(42)」をセレクト。

陰ったストレッチを徹底的に流していくと、時折イナっ子食いのバスがボイルしたりするなど、かなりの生命感を感じることができたので、ベイトを追い込みやすい川の曲がりの内側(インサイドベンド)付近に陣取り、何度も高速ドッグウォークをさせていくと、出るわ出るわ!の連発モード。

短時間での釣行でしたが、良いエリアを探し出せ、そこにマッチしたアプローチができたことで、サイズも数も引っ張り出すことができました。

すでに「デンプシージャック」は発売になってますので、朝夕などのローライト条件ではこんな攻め方をしていただき、そして来月は東海スモークイエローカラーの「ヤミィ500 4.5in」も発売される予定なので、こちらはぜひご期待くださいね!

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

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