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【2023年7月末頃再入荷】“小沼正弥”監修のシリコン製ブレード搭載スピンテールジグ「バクリースピン(20/15)」が全国のショップへ再び

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職業シーバス釣り師“小沼正弥”さん監修。

小型ボディにシリコン製ブレードが搭載されたスピンテールジグ、「MADNESS」の“バクリースピン”。ブレードがシリコン製のため、通常のブレードとは異なる柔らかくてナチュラルな波動を放ち、金属による干渉音も無く、リトリーブ中にブレードの形が変わるなどという独自アクションを生み出すことで、警戒心の高いスレたシーバスや渋い状況下においても、口を使わせることができる特長を秘めたルアーに。

小沼 正弥(Masaya Onuma) プロフィール

独自のシーバス道を極めるべく、全国各地を釣り歩く「職業シーバス釣り師」。釣具メーカー「ピックアップ」代表。「エバーグリーン、ダイワ、マドネス、シーガー、がまかつ、ヒフミクリエイティング、ピュアフィッシングジャパン、FUJIWARA、ハピソン」プロスタッフ。1969年7月3日生まれ、東京都世田谷区出身の渋谷区育ち。

ラインナップに関して説明すると、オリジナルモデルの「バクリースピン30」をはじめ「バクリースピン20」、「バクリースピン15」、「バクリースピン6」の現在全4サイズが展開中。細かく設定されたサイズが幅広い状況に対応します。

ただ、ご存知とは思いますがその人気っぷりは絶大。

ショップでも中々見かけることも少なく、あったとしてもスグに売り切れてしまうほど。そんな中、先日とある朗報が記者の耳に届きました。何と! 使用頻度も比較的高くてメジャーな「バクリースピン20」と「バクリースピン15」が全国のショップへ再入荷となります。皆さんがお通いのお店にも並び始めるかも! という訳で、今回はそんな2モデルの魅力をお伝えできればと思います!

バクリースピン(20/15)【MADNESS】

程良いサイズ感で人気「バクリースピン20」と「バクリースピン15」。

“小沼正弥”さんのお話によると、両モデルは比較的デイゲームの使用が多く、水質のキレイな状況やシーバスがかなりスレている時などに効果を発揮するモデル。アピール力と食わせ力の両方を兼ね揃えた絶妙なサイズ感で、使い分けに関しては水深5m未満の場合は「バクリースピン15」。逆に水深10mぐらいあるような時は「バクリースピン20」が効果的とのこと。“深さ”によって両サイズを使い分けることが大切とのこと。

釣れる理由はシリコン製ブレードにアリ

水の澄んでいる状況や、そもそもシーバスがスレている状況で釣果を伸ばすことができる大きな理由は、やはりシリーズ全体の特長である“シリコン製ブレード”によるもの。通常のブレードによる強すぎるフラッシングや波動を嫌っている個体に対してのアプローチが可能で、“シリコン製ブレード”は強すぎず弱すぎないナチュラルな波動を放ちそういった天才級のシーバスに難なく口を使わせることができます。また、他にもメリットがあり通常のスピンテールジグよりも巻き心地が軽くて疲れないため集中力が持続。長時間誘い続けられることでバイトが増えるという強みも秘めています。

使い方について

“小沼正弥”さん推奨の使用方法は、着底させてから糸フケを取り、1秒で2回転のスピードでタダ巻き。基本的にスローリトリーブが釣れるそうです。コツはボトム付近を探ること。タダ巻きはモチロン、バクリースピンの真骨頂はリフト&フォール。着底からの巻いて沈めて巻いて沈めての繰り返しも効果的です。

カラーの使い分けについて

使い方と同時にカラーの使い分けについても解説。

基本ボディカラーは気にしなくて良いとのこと。ブレードカラーを使い分けることが釣果に大きく差が出るとのこと。基本はシルバーとゴールドの2択。朝マズメや夕マズメは比較的ゴールドが有効で、水がクリアな時や反応がイマイチな時はシルバーブレードもオススメ。ボディも選ぶとしたら、ピンクベリーとシルバー系があればOK。

では、「バクリースピン20」と「バクリースピン15」の各モデルの特長にも注目していきましょう!

バクリースピン20【MADNESS】

バクリースピン30をよりコンパクトにした「バクリースピン20」。

シリコン製ブレードの不規則な回転が食わせの間を演出、シッカリバイトへ導きます。また、NEWカラーの“#11銀粉グリーンチャートゴールド”、“#12銀粉レーザーレッドヘッド”、“#13銀粉チャートバックブラックベリー”にも必見。

SIZE WEIGHT HOOKS MATERIAL
103mm 20g デコイY-F33 #10 本体:鉛、ブレード:シリコン

MADNESS公式「バクリースピン20」詳細ページはこちら

カラーラインナップ

バクリースピン15【MADNESS】

オリジナルより10mmサイズダウン「バクリースピン15」。

4サイズの中で中間サイズ的存在。持っているとありとあらゆる状況に対応できる大きさ。サイズダウンによる食わせ効果のアップと共に、シリコンブレードによるナチュラル&不規則回転でスレたシーバスを魅了。こちらも2022年NEWカラー“#11銀粉グリーンチャートゴールド”、“#12銀粉レーザーレッドヘッド”、“#13銀粉チャートバックブラックベリー”に注目です!

SIZE WEIGHT HOOKS MATERIAL
100mm 15g デコイY-F33 #10 本体:鉛、ブレード:シリコン

MADNESS公式「バクリースピン15」詳細ページはこちら

カラーラインナップ

まもなく再入荷。

“小沼正弥”さん監修の名作スピンテールジグ「バクリースピン20」と「バクリースピン15」。タフコン時の切り札としてぜひ投入してみてはいかがでしょうか?

MADNESS

2002年設立。京都に自社工場を持つルアーメーカー。ソルトウォーターフィッシングからバスフィッシングまで、息の長い特徴的で個性的なアイテムを多く手掛け、シリコン素材を使った製品づくりを得意としている。