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今年は狙える年。ギルの少ない琵琶湖で「ブルシューター160」がハマる訳/林 陸功

寄稿:林 陸功
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春のバス釣り特集

みなさんこんにちは!琵琶湖ガイドの林 陸功です。

例年この時期、シャローに差してくるバスを狙うべく使用しているルアー「ブルシューター160」。特に2023年の今年は、そのブルシューターで“一発を狙える年”だと強く感じています。

R1KU(林 陸功)(Riku Hayashi) プロフィール

小学6年生からバス釣りを始めて以来、ストイックなまでにデカバスを追い求めて釣行を続ける。 2020年4月から琵琶湖のプロガイドとして活動中。2001年12月生まれ、滋賀県出身&在住

ブルシューターというルアー

もはや説明不要かもしれませんが、ブルシューターといえば見たまんまブルーギルフォルムのルアーです。

これまでにサイズは4サイズが登場しており、ブルシューター・ブルシューターJrは会員販売アイテム。また160サイズはスローシンキングとフローティング(ラトル入り)の2タイプがラインナップ。いずれのサイズも体高のあるボディーが特長的で、そのフォルムからしっかりと水を押し、かなりアピール力があるルアーです。僕がメインで使うのは「ブルシューター 160」のスローシンキングで、個人的には特にマッディーウォーターに強いかなという印象があります。

ギル…だけにあらず

ブルーギルフォルム…ではあるんですが、ギルを食っているバスにだけ有効なのかと言えばそうでもなく。琵琶湖に生息しているギル以外の体高のあるベイトといえば、鮒(フナ)。実はこいつ、フナを食っているバスにもすごく効果的なんです。

ギルが少なくなった琵琶湖では出番が少ないと思われるかもしれませんが、フナがベイトだと考えれば可能性は広がりますよね。加えてフナを食っているようなバスは当然サイズもデカい。

このブルシューターに限らず、2023年は平均的に釣れるバスのサイズがデカい年だと感じています。つまり逆に考えるとブルシューターでデカいバスをしっかり狙っていけるという訳です。冒頭で狙える年と伝えた理由はここにあります。

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