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【重要なのはタックルバランスとラインセレクト】旬の釣りを紹介!若手トーナメンター“上野拓弥”が実践「マッディーシャロー攻略法」

寄稿:上野 拓弥
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皆さんこんにちは! サンラインバステスターの上野拓弥(うえのたくや)です!

今回ルアーニュースRで紹介させていただく内容は、今…、そしてこれからアツイ! マッディーシャローの釣りをテーマにしたメソッドになります! 是非今後の参考にしていただけたら嬉しいです。

上野 拓弥(Takuya Ueno) プロフィール

栃木県在住。関東のメジャーフィールドを通い込みながら、日々バスフィッシングの腕を磨き続けている若手トーナメンター。国内はモチロン、アメリカのバストーナメントにも積極的に参戦し、「第1期アングラーズマイスター」としても活動中。バスフィッシング以外に、SWルアーフィッシングやエサ釣りなども得意としていて、バスフィッシングを軸に幅広い釣りを満喫中。

ノーシンカー&ネコリグのフォール攻めがアツイ! 今が旬のマッディーシャロー攻略

GW真っ最中ですが、これからマッディーシャローでアツくなってくるのがノーシンカーリグやネコリグなどのフォール攻め! いたっておとなしい釣りにはなりますが、GWのプレッシャーとスポーニングの状況を考えるとカナリ有効になると思います!

今年のスポーニング状況ですが、例年より早くすでに卵を産んでしまった個体がほとんど。そしてアフターの魚は水深の縦移動を嫌がり浮く傾向があると思っています。そんな魚は比較的ゆっくり落ちていく物に反応を示すことが多く、縦方向をスローに誘えるノーシンカーリグやネコリグなどが出番になる訳です。

フォールの釣りではラインセレクトが大事

では、そんな釣りで使うタックルデータはこんな感じ。

タックルデータ

ロッド:インフィニットブレイド(IBC-610M)【ism】

リール:スティーズ SV TWXH【ダイワ】(KTFフィネススプールチューン)

ライン:シューター・FCスナイパーBMS AZAYAKA(10Lb〜14Lb)【サンライン】

ルアー:ヤマセンコー(4in/5in)ノーシンカーorスティーズ ネコストレート(5in)ネコリグ【ゲーリーインターナショナル/ダイワ】

見出しの通り特に大事なのがラインセレクトです。

主にフォールでアタリをとっていくので、手元にバイトが伝わらなかったりすることが多くラインでアタリを取ることが増えます。その際にラインにマーキングが施されていて見やすい「シューター・FCスナイパーBMS AZAYAKA」ならラインの走る微妙なアタリも目視で確認、キャッチ率UPに繋がります。

シューター・FCスナイパーBMS AZAYAKA

サンライン公式「シューター・FCスナイパーBMS AZAYAKA」詳細ページはこちら

ポッパーを駆使した表層攻めもアツくなる

それからもう1つ! 面白くなる釣りが、バスがスポーニングから回復していき梅雨の時期へ向かっていきます。そうなると楽しめるのがポッパーを使った表層攻め。今でも面白いですが、釣りやすくなるのは梅雨時期! シャローにいるエビが今よりも活発に動き出し、ローライトな日も多くなるのでバスを水面で騙しやすいシチュエーションが増えてきます。そんなタイミングでフィーディングで差してきた魚をポッパーで狙って釣れるのが超エキサイティングです。

表層攻めでも重要! ラインセレクト

ポッパーで使うタックルは以下の通り。

タックルデータ

ロッド:インフィニットブレイド(IBC-66LST)【ism】

リール:スティーズ SV TWXH【ダイワ】(KTFフィネススプールチューン)

ライン:バススペシャル Version 4.0(12Lb)【サンライン】

ルアー:マイケル、ザグバグ 2フック、イエローマジック【ティファ/ノリーズ/ダイリツ】

フック:トレブル SP-M【がまかつ】

先程のフォールの釣りにも言えることですが、特にこの釣りではタックルバランスが重要。小さいポッパーを狙った所に投げることができる竿とリールが必要条件で、細軸のトレブルフックを使ってフッキング率を高めるためにも、しなやかなで扱いやすいナイロンラインを使うトコロも重要なキーポイント。それに該当するのが「バススペシャル Version 4.0」。ポッパーを扱うには最高のラインだと思っています。

サンライン公式「バススペシャル Version 4.0」詳細ページはこちら

このラインの特長は安くて柔らかい、適度に伸びるというナイロンラインらしい点。

そして、それがポッパーをはじめとするトップウォータールアーに最適でオススメです。現代のバスフィッシングでは低伸度のラインの方が瞬発的なフッキングが効くので、もてはやされる傾向にありますがトップウォーターに関しては、巻き合わせでラインの伸びを利用してフッキングをするという考え方を僕はしています。ラインというのは、いったん伸びたラインは伸びたままというわけではなく、元の形に伸びを戻そうと力が加わりそれがすっぽ抜けの少ない確率の高いフッキングへ繋がります。他にも伸びのあるナイロンラインは柔らかくしなやかでルアーのアクションが良いためバスを騙しやすい。初期伸びがあるため、ルアーが弾かれにくくバスの口の奥に掛かりやすい。キャストもしやすいなど…。良いところ尽くしでオススメ! 安価で試しやすいラインですのでぜひ試していただきたいです!

いかがでしたか? 今回は今、そしてこれからアツイ! マッディーシャローをテーマにした釣りを紹介させていただきました! 是非今回の記事で紹介させていただいたルアー、タックルセッティング、そしてラインセレクトに関しては特に参考にしていただけると嬉しいです。

シューター(Shooter)

シューターはサンラインのバスフィッシング専用ラインブランド。フロロカーボンライン「FCスナイパー』シリーズや、ナイロンラインの「デファイアー」シリーズやマシンガンキャスト、そしてPEラインのステューターなどが特に人気を集めている。

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!