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【保存版】春夏秋冬、季節ごとの「SUPフィッシング」スタイルまとめ

寄稿:柳田 由人
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みなさんこんにちは!バイファールのテクニカルアドバイザー柳田由人です。

日に日に暖かくなってきて、魚の活性も釣り人の活性も上がっているようですね~!みなさん楽しく釣りされてますか? SNSやyoutubeでたくさんの釣果を拝見できて、僕も釣りに行きたくてウズウズしております。

さて、今回は格好について。格好と言っても、これからもっともーっと人気になるであろうSUPフィッシングの格好の話なんですが、「どんな格好でするのが正解なの?」「季節に合わせた格好ってどうなの?」という感じで、僕が推奨するSUPフィッシングのスタイルをご紹介させて頂きたいと思います!

柳田 由人(Yoshito Yanagida) プロフィール

バイファールテクニカルアドバイザー。Jackson、Bluestormのフィールドテスター。SIJ公認SUPフィッシングスペシャリスト。 本職はプロカメラマンでSony αアカデミーの講師も務めています。Bluestormのカタログ撮影も担当。趣味は渓流ベイトフィネス、サーフィン、バドミントン。

何を着る?何を装備する?基本的なSUPのスタイル

というわけで! 快適にSUPフィッシングが楽しめて安全性にも優れ、かつオシャレなスタイルを季節ごとにご紹介していきます!

①:夏Ver.

最初は僕が一番大好きな、暖かい時期のSUPフィッシングのスタイルです。

この時期は真夏になると日焼けが怖いからなるべく素肌を露出させない方が良いです。素肌で直接太陽光を浴びてしまうと体力を奪われてしまいます。なので、上下ともに速乾ラッシュタイツを着用してから速乾のTシャツとサーフパンツを履いたりすると良いでしょう。もちろん頭を日焼けから守るキャップもしっかり被ってください。

そしてPFD(ライフジャケット)を必ず着用してください。真夏は暑いのでベストタイプのように着用するタイプではなく、腰巻きタイプのPFDでも良いのですが、船で使用できるようなタイプは自動膨張式のものが大半なので、SUPだと比較的落水しやすいので自動膨張式はあまりオススメできません…。腰巻きタイプを使いたければ手動膨張式のPFD(ライフジャケット)をおススメいたします!

また、真夏に関しては日中の暑い時間は熱中症や日射病などの恐れもあるので、朝早い時間から長くても午前中とか夕方の少し気温が下がったくらいの時間帯にするなど、体調管理に気をつけてSUPフィッシングを楽しんでください!

②:春or秋Ver.

そして、次は春から秋の少し涼しいかな〜くらいの季節にオススメなSUPフィッシングスタイルをご紹介させて頂きます。

この時期は魚の活性も高くて気温もちょうど良く、SUPフィッシングを長時間楽しめる良い季節ですよね。しかしそんな気持ち良い季節でも、もし落水してしまって身体中濡れてしまうと体温が急激に奪われてしまい危険。そこでこの季節の僕のオススメスタイルはバイファールのコディアックドライパンツです。

僕は一年を通してSUPフィッシングをしているのですが、このパンツを一番多用していると思います。それくらい一本持っておくとめちゃくちゃ使えるアイテムです!

そしてこのドライパンツ、もし落水しても水が入ってこないようしっかりと腰のあたりを太いベルクロテープでガッチリ固定…って言うとすごく大変そうに聞こえますが、普通にベルクロのパンツを履くのと同じ感じでとてもカンタン!僕なんかは釣りの現場までスウェットパンツを履いて行くのですが、そのスウェットパンツを履いたまま上からドライパンツをウェーダーのように履くのでめちゃくちゃ楽チンです。

そして、トップスは速乾ラッシュタイツを着用。その時の寒さによってインナーで調節しながら、最後に雨風を遮ってくれ、かつゴワゴワしなくてとても柔らかいバイファールのチャタムパーカを着ています。

ここでももちろん、PFD(ライフジャケット)を着用してSUPフィッシングをしております!

③:晩秋~初冬Ver.

真冬ではないにせよ、かなり寒くなってきたなぁ〜ってタイミングでは、バイファールのバリ フルウェットスーツを着ています。

このウェットスーツというスタイルは万が一落ちても泳げるし、着用していれば暖かいし、寒い時期にはもう間違いないスタイルですね。もし、真冬だったりしてもこのウェットスーツの上にあまりゴワゴワしない上着を着用するだけでとても暖かい。さらに落水したときの事を考慮すると「チャタムパーカ」のような雨風を防げる程度のレインウェア的なものにしておいたほうが良いでしょう。

ここで僕から注意させて頂きたいのは「ウェットスーツ着ていたら浮くでしょう?」という方がたくさんいらっしゃいます。ウェットスーツはかなり浮力はありますが、万が一の時に長時間は浮いていられるとは言い切れません。必ずウェットスーツを着用したとしてもPFD(ライフジャケット)の着用を強くオススメいたします。

…実はこの辺りは言い方が大変センシティブで難しいのです。SUPはよくサーフィンと比較されPFD(ライフジャケット)は必要ないと認識されている方も多いんです。ですがサーフィンと違って、SUPフィッシングは常に水に浸かってる訳ではありません。つまり、落水した時ってなんらかのアクシデントが起きている可能性が高く、そういった面でも安心して浮いていられるPFD(ライフジャケット)は常に使用して頂きたいですね。

④:厳冬期

最後は真冬の極寒SUPフィッシングのスタイルです。僕のオススメはバイファールのコディアックドライスーツ

ドライスーツって聞くと、いきなりすごーく敷居が上がる気がしますよね。僕もこの商品を着用させていただくまでそう思っておりました…が!これがまたスーパー楽チンなアイテムだったのですよ!

先ほどのコディアックドライパンツと同じように、朝起きてめちゃくちゃ寒い季節にスウェットパンツにスウェットの上着とかフリース等を着て車を運転して釣りの現場に行きますよね。で、そのスウェットの上下のまま、上からドライスーツを着用しちゃうんです!!

むしろ、ドライスーツを着用してしまうとめちゃくちゃ暖かいので、中にフリースなんか着ていると暑過ぎることもあるくらいなので、僕は速乾ロングスリーブTシャツを着てドライスーツを着用。すると、漕いでる時も釣りしている時もちょうど良い感じでSUPフィッシングを楽しめております。

そうそう、足元は年間を通して基本的にpalmのPAWシューズを履いています。

バイファールでは、このように一年中SUPフィッシングやカヤックフィッシングを楽しめるようなアイテムがたくさん用意されていますので、是非是非チェックして、ご自身の釣りスタイルのあった商品を探してみてくださいね〜!!

さぁ、いよいよハイシーズン。僕もあちこちに出没すると思います。もしどこかの現場で僕のことを見かけたりしたら、バイファールカタログ差し上げますのでお気軽にお声掛けくださいね!!

SUPフィッシングスクール開講!

そして静岡県の三保にはバイファールの拠点となるバイファールショップがあるのですが、この春からSUPフィッシングスクールを開始することになりました!詳しくはバイファール公式HP公式インスタグラムなどで公開されると思います!

僕も可能な限りお伺いしてみなさんとSUPフィッシングを楽しみたいと思いますので、ぜひぜひチェックしてみてくださいませ!!

僕もそろそろノッコミ真鯛釣りたいな〜!最後までご覧頂きありがとうございました!

bifarr(バイファール)

株式会社ジャクソンと高階救命器具株式会社による共同プロジェクトとして、2022年に誕生したブランド。 近年注目されているジャンル「パドルフィッシング」をテーマにカヤックやSUP、釣具、アパレルなどのギアの販売などを行っている。静岡県静岡市清水区には実店舗を設け、アイテム販売のほかカヤック・SUPフィッシングの体験や宿泊なども行っている。