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「アジング」をカルチャーとして捉える。だからトミー敦のアジングは見ていて楽しい

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アジング特集
③:ジャークフィッシュ シーズニング

そして、釣るだけでなくアジングを楽しむ上で欠かせない「食」にも着目。

トミーさんがジャマイカ料理店・グッドウッドテラスさんと一緒に考案、業界をざわつかせたオリジナルブレンドのジャークフィッシュ シーズニングなんかは、アジングを楽しむためのアイテムとして最たるものではないかと。

これ、お世辞抜きに美味。

BBQやキャンプの外飯は楽しいし、外で食べればよりおいしく感じる。肉を焼いたり、ソーセージを焼いたり…実は、メニューが一辺倒で飽きてきていたりするのもまた事実。そんな時、ジャマイカ料理のジャークチキンというヤツは目新しさもあってスパイシーでビールにもよく合い、外で食べるにもすごく相性の良い。

この「ジャークフィッシュ シーズニング」は、そのジャークチキンが元ネタ。ジャークチキン用のシーズニングをアジなどの魚にも合うようにブレンドし、アジはもとよりチキンなどの肉や野菜などにも使えるシーズニング。

ロケ時に味見させてもらってその旨さにハマり、こっそり(3本も)購入したのは内緒。

「食」といえば。ロケ時にはまだ実物を見ることはできなかったのですが、こんなアイテムもらしいといえばらしいアイテム。

イベントなどで限定で販売されていたほりにし×TICT 限定ワームセットがWEBでも販売中。

これ、実際にアウトドアスパイスとして人気の「ほりにし(本物)」を、ワーム本体にラメの代わりに練り込んだというワームがセットになっている遊び心のあるアイテム。

楽しければいいじゃないか!

世のラッパーやレゲエDJ、スケーターなどになぜそれをするのかを聞いてみると、おそらく文化を重んじて…と答える人はまずいない。

そのカルチャーに触れるのが、その流れの中に身を置くのが「楽しいから」ではないかと思うのです。要は単純にアジが釣れたら楽しい。その上でどうすればもっとアジングを楽しめるかを追求する姿勢がトミーさんにはある。だからこそトミーさんのアジングは見ていても面白い。

スケートボードが国際的にスポーツとして認められたように、またヒップホップやレゲエが音楽のジャンルとして確立したように。10年後、20年後、アジングもまた一つのカルチャーとして根付き、そして楽しむことができているのか。

楽しみは尽きない。

TICT ティクト

高知県高知市を拠点とするブランド。アジング・メバリング、グルーパーゲームなど、ライトSWゲームフィッシング関連のロッド、ルアー、ジグヘッド、周辺アイテムを続々と輩出中。
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