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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】南湖ウイード有無エリアのパターン考察①

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藻刈りされる赤野井。問題は非自然的なウイードの形成から、よいスポットを見つけるのが困難なこと

こうした「藻刈り後」というのは、自然要因で作られたものではないので、非常に法則性がなく、ウイードエリアの中で釣れるスポットとなるよい所を見つけるのが難しい。しかし、近年のように藻刈りの面積が増大するにつれて、この「藻刈り後」も真剣に向き合って攻略しないといけない時代に突入している。
そのため、今年の夏は、順当にいくと前述のアクティバ沖、下物アウトサイドから六本柱、北山田の3カ所となるが、それに加えて「藻刈り後の赤野井」というパターンも視野に入れなくてはならないだろう。難しいパターンとなるが、順当な3カ所が大船団となるのは必至なので、それ以外となると「藻刈り後」のエリアで、完璧に刈られなかったスポットというのが大穴としてくる可能性が高い。(6月16日配信へと続く)

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