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メバルであえて「ショートベイトロッド」という選択肢

寄稿:小村 一徳
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みなさまこんにちは! フィッシュマンAUX、宮城の小村 一徳です。

まだまだ寒い日が続きますが、私が住む宮城も連日とにかく寒い。

そんな時期に釣り人を熱くさせてくれるのが「メバル」。最近はベイトタックルで、あえてショートロッドを使ったスタイルにハマっております。実はショートロッドのメリットって結構多いんです。

そんなとある日、真冬の時期には珍しく凪で風も弱い。こんな日は月1回あるかないかのタイミングなので、ウハウハな気分でポイントへと向かいました。

ベイトショートロッドでの漁港ライトゲーム

私の場合、この時期の釣りは漁港のライトゲームがメインになります。そこで、重宝するのが冒頭のショートロッド「Beams Inte6.4UL」

フィッシュマン公式「Beams inte6.4UL(ビームスインテ6.4UL)」詳細ページはこちら

6.4じゃ短い?いやいやメリットは十分!

漁港でライトゲームをするには、ちょっと短めじゃない?と思われるかと思いますが、実際使ってみるとそうでもない。

まず気になる飛距離ですが、このロッドの最大の特徴は「張り」で、しなやかなティップながら「張り」を実装させています。

そのため極めて高い感度もさることながら、キャスト時には軽い力で鋭い反発力を生み出せる“曲がり”も十分。これによりアンダー1gでもしっかり飛距離を出すことができる掛け調子なロッドとなっています。もちろんピンにキャストでき、かつ足下も効率よく手軽に探れ、またファイト時の取り回しもすこぶる良好。また、ロッドが短いだけあってランガンする時には、持ち運びがかなり楽なんですよね!

いざ実釣スタート!

さて、この日は潮位で目まぐるしくバイトのレンジが変わり、ジグヘッドの重さ、巻きスピードが合わせられないと全くバイトがなく、難しい状況。逆にこういった難しい状況では、バッチリ合わせられると嬉しさも倍増です。

そんなこんなで、ポツリポツリと数釣りを堪能しつつ…狙うは良型。潮位が下がるにつれ、狙ってる根周りが攻めやすくなり、根際で巻いている手を止め、フォール。すると、根に潜んでいたメバルが下からガツン!と気持ちいいバイト!

明らかに引きも強く、別の根魚?って思うくらいの引きでしたが、パワーも十分なInte6.4ULで一気に勝負あり!

寒い中で釣りをしていても、魚の顔を見れた時は寒さを忘れてしまうくらい嬉しいですね。これだから、真冬のライトゲーム辞められません(笑)

これから少しづつ暖かくなり、メバルが狙いやすくなる時期になります。春のメバルは、産卵から回復し、ベイトをたらふく食べ、よく引くので楽しいですよ! 手軽に行ける漁港から、是非メバルを狙ってみてはいかがでしょうか。

タックルデータ

ロッド:Beams inte6.4UL(Fishman)
リール:アルデバランBFS(SHIMANO)
ライン:PEレジンシェラー 0.6号(山豊テグス)
リーダー:フロロショックリーダー 5lb (山豊テグス)
ルアー:ビームフィッシュ(DAIWA)

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出典:YouTubeチャンネル「Fishman」

Fishman

「ゼロバックラッシュ」「飛距離」「高精度ピンスポット撃ち」を追求したベイトロッド専門メーカー。 怪魚ハンターとしても知られる赤塚ケンイチ氏が代表を務め、同氏の豊富な経験がフィードバックされたロッドは、繊細な渓流から秘境のモンスターまでさまざまなスタイルに対応するラインナップ。