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【アフタースポーンバス攻略のヒント】5~7月は甲殻類系ルアー&リグに異常反応!その理由は?

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アフタースポーンバス攻略のヒミツ!

こんにちは!横川隼大(よこかわ・はやた)です。

今回はアフターバス攻略について説明していきたいと思います。


横川隼大HAYATA  YOKOKAWA   JBスーパーバスクラシックを史上最年少で優勝(2009年)。趣味: ルアーいじり。1989年生まれ、埼玉出身、静岡在住

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アフターのバスは食べやすくて栄養価の高い甲殻類が大好物

さて、アフターバス攻略についてなんですが、そもそもアフターバスというのはどういう状態のバスかというと産卵後の状態です。
アフターのバスは産卵活動に体力を使いヘトヘト状態…。なのでエサをたくさん食べて体力を戻そうとします。

しかしすぐにベイトフィッシュを追いかける体力がないので、食べやすいエサを好んで捕食します!

では食べやすいエサ⁇というのは具体的には何なのか? なんですが…。

ズバリ、それは甲殻類です!
要するにエビやザリガニです。

甲殻類は遊泳能力が低いのでバスにとって食べやすいエサなんです。
しかも栄養素が高く、1尾で高いカロリーを摂取でき、アフターバスにとって最高のエサなんですよねぇ~!

過去の私の経験からいうと5月~7月の甲殻類を捕食しているバスは、狂ったように甲殻類を探しマクっています。
なのでシルエットやアクションが甲殻類に似ているモノ(ルアー、ワーム)に異常反応し、ひったくるようにバイトしてきます。

さて、そんなことを前提としてアフターバスを攻略していくというわけです。

甲殻類キラーなバスをどうやって釣る?

甲殻類を意識したバスを釣るためには、まずはエリア選択が重要になります。でもエリア探しは簡単! 甲殻類が生息しているエリアです。
例えばシェード、ハードボトム、水通しの良い所などなど…。
フィールドによって違いますが、この3つを抑えれば良いと思います。
ちなみに私のホームレイクの霞ケ浦水系では、水門や石積み、アシ、縦ストなどに多くの甲殻類が生息しています。

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