【計7アイテムが登場】2023年リューギの新製品まとめ！
こだわりのフックやアイテムを続々とリリースしている「リューギ」。
2023年の新製品もこだわりがギュッと詰まったアイテムがリリース予定。ルアーニュースRでも新製品を紹介してきましたが、今回は2023年の新製品をまとめて見て行きます！
2023年リューギ新製品まとめ
①クラックマーカー
ルアーの頭部や背面に貼ることでルアーの視認性を高めてくれるルアーマーカーが「クラックマーカー」。
もともとリューギから登場していた「やる気マーカー」をアップデート。ハンドメイド系トップウォータープラグで多用されてきたクラック塗装をイメージしたデザインを纏って登場します。
クラック塗装をイミテートした理由、それは単純にカッコイイから！ お気に入りのルアーに貼ることで、視認性が上がりカッコよくなる一石二鳥のアイテムです。
また、カッコイイだけじゃなく、機能性の面でも優秀。「やる気マーカー」の高い耐水性や、ルアーの曲面にも貼りやすくはがれにくい特長を継承しています。
カラーは、オレンジ・ピンク・ホワイトの3色がラインナップ。写真はプロトモデルなので、製品版は色がもっとパキッと蛍光カラーになるそう。
・オレンジ（蛍光）
・ピンク（蛍光）
・ホワイト
②LTキャロオフセット
ヘビキャロフリークとして知られる“バスフィの店長”こと川村 岳大氏が監修したヘビキャロ専用オフセットフック「LTキャロオフセット」。
ヘビキャロをするうえで、もっとこうだったいいのにというアングラーの要望を高次元で実現したフックです。
写真は形状モデルのためアイがありません
ヘビキャロで起こりがちなワームのズレ。キャストでは強烈な遠心力がかかり、ワームがズレがち。そこで「LTキャロオフセット」は、徹底的にワームがズレないように設計。
アイからクランクの間が長くとられており、ここがワームをしっかりホールド。キャストやアクション時にワームがズレることを防いでくれます。
長くとられたアイとクランクの間にマイクロバーブを設けることで、ワームのズレを劇的に減少。
さらに、コーティングにはマットブラックコートを採用。あえてTCコートを使用せず、ワームがズレにくいコーティングを採用しています。
また、サイズはヘビキャロで多用される#1 / #2 / #4の3サイズ。小型のフックながらビッグバスとのファイトを想定し、太軸の素材が使われており、ワームもズレにくくなっています。
③タリズマンブルータル・ヘビーガード
強力なPEラインを用いたパワーフィネスで人気を博している「タリズマンブルータル」。もともと、キムケンこと木村 建太さんと伊藤 巧さんがアメリカのトーナメントシーンで必要性を感じ開発されました。
そんな「タリズマンブルータル」をカバーに対応させたのが「タリズマンブルータル・ヘビーガード」です。
ガード素材はステンレス単線ワイヤー。
強すぎず弱すぎないステンレス単線ワイヤーは、ブッシュははじくがフッキングははじかない絶妙な硬さで作られています。
ヘビーカバー完全対応の「タリズマンブルータル・ヘビーガード」。ブッシュは防ぐがフッキングは妨げにくいんだとか。
その秘密はガードの角度。ベースの「タリズマンブルータル」は、シャンクがやや長く設定されており、そこにガードを付けることで、ガードがやや下をむきます。
このガードが少し寝ているのが重要で、立っているとガードがバスに刺さりフッキングを妨げてしまうことがあるんだとか。
「タリズマンブルータル・ヘビーガード」は絶妙な角度で寝ており、フッキングを邪魔しない。だからフッキング率が高いんだそう！
サイズは、#1/0・#2/0・#3/oが確定しているとのこと。もしかしたら#4/0も登場するかもとのこと！
画像はプロトタイプのため、ガードがついていないものがあります。
④インセットキーパー（仮）
オリキンこと折金一樹さんのプロデュースアイテムである「インセットキーパー（仮）」。一見、なんだコレ？ となりそうなアイテムですが、簡単に使えてマジでワームがズレない優れもの！
サイズはS / Mの2つがラインナップ予定で、Sサイズは、ジグヘッド用。Mサイズは、スピナーベイトやチャターベイト、ラバージグ用なんだとか。
①まずは普通にワームを刺す
②インセットキーパーを刺す
インセットキーパーをスピナーベイトやチャターベイト、ラバージグなどのフックキーパーに引っ掛けるように刺します。
③完成！
これで完成！ 簡単に使えてマジでズレないんです！
簡単に使えてマジでズレません。結構強めに引っ張ってもズレない。強めにスキッピングしてもズレる気がしません。
また、ワームを傷つけにくいのも特長で、ワームが長持ちするのもうれしいポイント！
ワームがないバーション。こんな感じで引っ掛けて使用します。
⑤モノガードヴェスパ GⅡ
山岡計文プロ監修。
今までヴェスパシリーズにラインナップがなかった、#1のフックを纏った「モノガードヴェスパ GⅡ」。ちなみに、名前のGⅡの意味は、ジェネレーション2＝第2世代ということ！
#1のフックを搭載することで、4in以上の大きなワームを用いたミドスト・ボトストに対応。
さらに、今までなかった3.5gのウエイトもラインナップされ、パワーミドストにも使用可能！
ガードは撚り線ワイヤー。
撚り線ワイヤーにすることで、ガードを寝かしたり立てたりしてガード角度の調整し、ガード力の調整が簡単に。さらに、バスとのファイト時にガードの変形や、クセもつきにくくなるんだとか。
ヴェスパシリーズの特長である「ロールアクションを出しやすい横アイ」や「刺さりやすく高強度、TCコート＆サイバーメタル採用」などは継承。
4in以上の大きいワームに対応したヴェスパが誕生するということなんです！
⑥フットボールヘッドTG.R
リューギから登場し、瞬く間に定番リグとなった「フットボールヘッドTG」。スイミング、ボトムバンプ、ミノストなど、様々なリグに対応し、お世話になったアングラーも多いのではないでしょうか？
現在は生産がストップしていて入手が困難になっていますが、このたび、なんと！なんと！「フットボールヘッドTG」がリニューアルし、急ピッチで開発中！
大きな変更点は1点。
印字が大きくなり、ウエイトが分かりやすくなりました。本体色が黒く、ウエイトが見分けにくかったポイントが改善されています。
「フットボールヘッドTG」のポテンシャルの高さは継承。
タングステン素材が採用されているので、ボトム感知能力が高くコンパクト。貫通式ワイヤーによる接続方法も継承し、簡単につけ外しができ、キャストやアクション、ファイト時には外れない堅牢性もそのまま引き継いであるとのこと！
さらに、貫通式ワイヤーのつけ外しのしやすさも向上しているとのこと。
⑦ビーツTGに新ウエイト登場
伊藤巧さんプロデュース。スタック感とスナッグレス性能を両立する特殊系ヘビキャロシンカー「ビーツTG」に新ウエイトが登場。登場する新ウエイトは、3.5g / 5g / 7g / 10g / 14gの5つ。
今まで、17.5g / 21g / 28gと重ためのウエイト中心で、ライトな釣りには使用できませんでしたが、ユーザーからライトなモデルが欲しい！という声から今回、製品化に至ったんだとか。
新ウエイトの中でもさらにライトな3.5g / 5gは、ライトラインでの使用が想定されるのでパイプ径が細く設計されています。
7g / 10g / 14gは既存サイズと同じ
以上、2023年のリューギ新製品を紹介しました。今年もこだわりのアイテムが続々登場予定。これは楽しみ！
