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関和学が解説!オカッパリ・アフタースポーンバス攻略の超キモ【ベイトフィネス戦略&ルアー&カバーネコリグ究極セッティング】

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関和学が明かす! ツインテールリンガー究極のネコリグセッティング

フックの刺し方1つでバランスが変わり、まったく別のルアーになるといっても大げさではないのが、ネコリグの世界。ここでは、ツインテールリンガーの力を200%引きだす関和さん流・究極のネコリグセッティングご紹介。

シンカーセレクト

まずシンカーは0.8g、1.3g、1.8gを多用。まずは底が分かる重さをセレクトし、引っ掛かるようなら、1つ軽くするというのが関和流。

フックの刺す位置は頭から数えて10節目、11節目、13節目を使い分ける

続いてフックの刺し位置。基本は頭から数えて11節目にフックをセット。このセットは、ヘコヘコとアクションさせたり、中層をスイミングさせたりという一般的な使用法時の基本セットで、ボトムも感じやすいのでズル引きでも◎。
次に関和さんが一番多用するという10節目に刺すセット。こうすると、ヘコヘコ時の抵抗が軽くズル引きしやすい。また少しスライドフォールするのも特長。浅い所をスピーディにサーチするのに特化したセットといえる。
最後が13節目に刺すセット法。これだと、真っ直ぐにフォールするため、フォール主体の攻め、例えばクイに落として探る時や、足場が高い所から真下に落としたい時などで多用するそう。また深い所を探る時もこのセットで攻めるそうだ。

沖に向けて点在している乱グイの沖側にツインテールリンガーのネコリグをキャストし、クイ1本1本のシェード側でていねいにフォールさせて攻めると、アフターらしい控えめなバイトが発生。フロロ7Lbのベイトフィネスタックルということで、まずは強引気味に乱グイスポットからバスと引き離し、ていねいにランディングしたのは、かなり回復しているグッドサイズだった

 

倒れているアシにかなり慎重なアプローチでツインテールリンガーのネコリグを入れ込むと、抑えるようなバイトが発生。ベイトフィネスタックル(フロロ7㍀)で強引にアシから引き離し、キャッチしたのは、グッドコンディションのアフター回復系だった

 

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