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関和学が解説!オカッパリ・アフタースポーンバス攻略の超キモ【ベイトフィネス戦略&ルアー&カバーネコリグ究極セッティング】

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関和さんのアフタースポーン基本戦略2
周りよりも水深がある縦スト+シェードをタイトに!

狙うべきスポットについてなんですが、スポーニング絡みで体力を使ったバスが、あまり体力を使わず効率的に回復を図れる場所。全体的に水深が浅いフィールドではある霞ケ浦水水系の中でも、周りと比べると少しでも水深があるスポットが狙いめとなります!

具体的には水門周り、乱グイ、護岸ギワの矢板など。

こういった場所は、バスがレンジ移動だけで、捕食や回復を図れるうえ、ベイトも豊富なのが特徴。そして、そういったスポットを狙う場合に重要なのが、シェード側をきっちりとていねいに探ること。ロケでは関和さんが、晴天時に限らず、曇天時でもキッチリタイトにシェード側を狙っていたのが印象的でした。

ただ、こういったスポットは、目に見えるうえ、狙う理由も王道だけに見え見えで、プレッシャーの高さはもう尋常ではないのが現実。そこでバスに口を使わせるのが、ルアーとアプローチ法となってくるんですが、それをそれはまた別項で紹介していくので、参考にしてみてください。

 

ワンズバグを使った1点ネチネチ系攻め

アフター回復途上のバスは、状況によっては表層にかなり興味を持っていることもあります。だけど、あまり激しい動きや、早い動きには対応できないので、移動距離を抑えつつ、アピール力を持ち合わせるポッパーが効果的になってくることが多いんです。

そんな中、関和さんのセレクトは「ワンズバグ」。

エバーグリーン公式ワンズバグ詳細
https://www.evergreen-fishing.com/goods_list/Onesbug_11740027_1.html

ワンズバグはまず飛距離がでるのでオカッパリに最適! さらにかなり移動距離を抑えた一点ターンアクションと、いやらしいほど甘いポップ音、そして飛沫がシャローのハイプレッシャーバスにも超効果的。関和さんいわく、霞水系での実績はブッチギリとのこと。

 

実釣ロケでも、アフターのバスが付く河川の水門周りで、ジワっと水をだしている系の水門のシェード側の壁ギワにワンズバグを超正確にピッチングし、小刻みにアクションさせると水面炸裂!

 

スローなバスに対して食わせ力の高いツインテールリンガーを投入

今回のロケ時、関和さんが使用率、バス捕獲率も90%を超えていたのでは!? というほど、関和さんからもカスミのバスからも溺愛されていたのが、リングワーム+ツインテールという異色のストレートワーム「ツインテールリンガー」。

エバーグリーン公式ツインテールリンガー詳細
https://www.evergreen-fishing.com/goods_list/TwintailRinger_19834001_1.html
サイズは4.7inch、5.8inch(2018年登場)の2種あり

コイツは食わせ系リグ各種との相性が抜群。
特にネコリグに! ワッキー掛けノーシンカー! オフセット仕様のノーシンカーとの相性はバツグン。

ツインテールリンガーはリング付きの2つのテールがアクション時にそれぞれが水と掴んで干渉しあうため、微妙に別々のアクションをする。それがかなりヤバく、食わせ力に直結している感じ!

 

 

ロケではキレイな水が流入している水門にてツインテールリンガーのオフセット仕様ノーシンカーを投入。流れに乗せるドリフト攻めを敢行すると、流れの変化で絵に描いたようなバイトが発生!

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