各地のオカッパリおバス釣り場はアフタースポーンのタイミングになってきましたよね!
アフタースポーンのバスは産卵を終えて、体力的にキビしいお疲れモード。バスのルアーに対する動きは基本的にスロー。口を使わせるのがけっこう難しい時期といえます。
今回はそんな難解なアフタースポーンの攻略法についてご紹介。
攻略法を教えてもらったのは、霞ケ浦水系のオカッパリのスペシャリスト!関和学さん。
関和さんのホームフィールドである霞ケ浦水系でロケを実施。アフタースポーン時期に有効な攻め、戦略、さらにはルアーやアプローチを教えてもらったので、ご紹介させていただきます!
出典:週刊ルアーニュース
関和学(せきわ・まなぶ)オカッパリバスフィッシングの超スペシャリスト。霞ケ浦を拠点にJBトップ50プロとして大活動。合理的で綿密で繊細なフィネステクを得意としトーナメントでもその実力をいかんなく発揮。2016年はエリート5を制している。東京都出身&茨城県在住
HP…http://www.walker-walker.com/
まずは基本的な戦略について!!
関和さんのアフタースポーン基本戦略1
少し回復し気味でルアーをギリギリ追えるバスを狙ってのベイトフィネス・ランガン
バスの動き的にはスローな関和さんが、この時期に獲る作戦の1つなのが少し回復してルアーを少しは追えるバスを狙ってのベイトフィネス・ランガン大作戦!
この作戦は具体的にどんなモノなのかは、以下の3つ。
・その1
朝イチは水門の周りやアシのキワなどアフターのバスが好んで付く縦ストで、さらに水面が穏やかなスポットでのワンズバグによるサーチ。
・その2
次に日中は、矢板、水門、アシ、クイといった縦ストやカバーのシェード狙い。ツインテールリンガーのネコリグとNSを、ベイトフィネスタックルでスピーディかつ正確に狙う。
・その3
回復を図るために流入河川を遡って捕食しているバスを、同じくベイトフィネスタックルでのツインテールリンガーのネコリグ&NSを駆使して獲る。
3つの戦略を軸に広い霞ケ浦水系を高速ラン&ガンするというわけ。
ちなみに実釣ロケでは結果的にこの3つの戦略を実践して50cmを頭にグッドサイズ揃いで数釣りにも成功してくれました。