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晩秋~初冬のエギングで爆釣するために超重要「ポイント選択とランガンの立ち回り方」について

寄稿:仙波勝也
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ブラックライオンの仙波です。
私のホームグランド南紀でも、さまざまなポイントでサイズを問わなければ簡単にイカの姿が見れた秋イカラッシュが過ぎ、その日の状況でのポイント選択が重要な季節になってきました。
では私がそんな時期にポイントを決める時に、何を重要視しているのか? について少し書いてみたいと思います。

仙波 勝也(Katsuya Senba) プロフィール

和歌山のエギングを知り尽くすエギングのエキスパート。特にデイゲームのランガンエギングを得意としている。愛称は「せんちゃん」。大阪出身&在住

晩秋~初冬のエギングで重要なポイント選択について

晩秋~初冬を迎えるタイミングでのポイント選びですが、まずは携帯アプリで波(ウネリ)の向きや高さを見て安全に釣りが出来る場所を確認、そして潮位も軽くチェックします。
その時、風向きは、あまり気にしないです。

そして、ここからが重要なのですが、水温が安定したエリアを選びます。
この時、海水温の上がり下がりが大きいエリアよりも、海水温は低めなんだけど、水温が安定したエリアを選ぶことが多いです。

あとは、時間帯で朝のローライト時は潮通しの良い外海側で、日中はシャローポイントをランガンし、潮色やベイトの動きなどを参考に夕方のポイントを決めると言ったパターンが多いです。

先日もそんなポイント選びを実践しつつ、実釣してきたので、その模様をレポートさせていただきます!

この時期のポイント選択の要点は? 現場実釣レポート

当日は東からのウネリがあり、そのウネリを少しでも交わせる、外海向きの潮通しの良いポイントに、朝のまだ暗いうちにエントリー。
横風もまぁまぁ吹いていたので、風でラインが引っ張られ浮き上がるのを軽減するため(デュエル イージーQキャストランガン ケイムラレッドパープル3.5号)を潮に乗せて流し込み、ボトムから浮かせないように軽くチョンチョンとしてステイさせて誘っていました。

グーと重みが乗り上がって来たのは1キロ弱の男の子。同じパターンで800g程の女の子もゲットでき、朝マズメは終了。

日が昇って水深3-5mのポイントをランガンすると5ハイ追加に成功

日が昇ってからはランガン開始!
水深1メートルも無いようなポイントから攻め始めるも、イカからの反応はナシ。
そこで水深3メートルから5メートルのポイントに移動すると1つのポイントで一杯ずつでありますが5杯追加することができました。

5ハイ追加したうち、まじった1キロUPは、ド干潮からのわずかな上げ潮の動き出しをラーテル77MHが捉え釣れた1パイでした。

ボトムが砂地なので明暗がハッキリと出るカラー(サウスカレント監修カラーのケイムラピントピーシュリンプ)は思わずガッツポーズが出る程嬉しい一杯となりました。

その後、最後は外海ポイントでビッグワンを狙ったところ、キロ弱を追加でき、終了となりました。
惜しくもつ抜け(2ケタ以上)とはなりませんでしたが、この時期のエギングを満喫して帰路に着きました。

まだまだ、アツいエギングシーズンが続きます! ぜひ安全第一に楽しんでくださいね!

使用ロッド

ラーテル77MH【ブラックライオン】

ロッド詳細ページはこちら

Length EGI
(号)
Line
(PE)
Section 先径
(mm)
元径
(mm)
自重
(g)
仕舞寸法
(mm)
税込価格 Production
7.7ft 3.0〜3.5 0.6〜1 2pc 1 10.6 88 1.195 ¥54,780 MADE in JAPAN

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出典:YouTubeチャンネル「BLACKLION」