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【サイト・カバー撃ち両方できるヤミィ500 4.5in】水野浩聡のリザーバー釣行レポート

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは! 水野浩聡です。

寒がりな僕にとっては、この朝晩と日中の寒暖差が最も辛い季節。そして一雨ごとに気温も低下していくようなそんな時期にも差し掛かってきました。

そんな中、先日は、久々にリザーバーに釣行してきました。

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

久しぶりにリザーバー釣行!

この季節というのは、水中の季節感をまず把握していくことが多いため、一目散に最上流部へと行き、どれほどの量のバスがいるか、ベイトはどれだけいるのか、という目で見て判断できる要素を探していきます。

ジンクリアの上流部にはほとんどバスの影が見えず、歩いて少し下流に降っていくと水質がステインウォーターに切り替わるスポットがあり、その付近には大量のウッドチップが形成するゴミ溜まりが…。

リザーバーの釣りをよくしている方なら察しがつくと思うんですが、この水質の変化とゴミの溜まるエリアを境にバスが結構見えたり釣れたりすることって多いと思います。まさに、今回もそのリザーバーのセオリー通りの場所に次から次へとバスが目の前に現れるので、それに丁寧に釣っていくことにしました。

サイト・カバー撃ち両方できる「ヤミィ500 4.5in」をセレクト

当然、見える個体に関してはサイト。

しかし、日が昇ってくるとレンジを下げたり、カバーにつくバスが増えてくるので、カバー攻めも視野に入れながらのルアーチョイスで、どちらも攻めることができる「ヤミィ500 4.5in」をノーシンカーワッキーでセレクト。

ヤミィ500 4.5in【ジャッカル】

Name Length Quanity Price(税込)
ヤミィ500 4.5inch 8本入り ¥891

ジャッカル公式「ヤミィ500 4.5in」の詳細ページはコチラ

「ん?確かにサイトでは効きそうだけど、カバー攻めではどうなの?」と思われると思います。

サイト・カバー撃ち両方できるタックルセレクト

そうです、今回のこだわりはそれを使うタックルにあります。通常「ヤミィ500 4.5in」をサイトで使用するならば、ロッドは「ポイズンアドレナ264UL-2」。リールは「コンプレックスXR2500 F6HG」に、フロロ3Lbクラスの細ラインをセットするんですが、今回は太めの5Lbを使用。

やや太めのラインをセレクトすることで、サイトはもちろんですが、カバーの際に落としていって魚を掛けてからもパワー負けせずにランディングできるセッティング。

特に秋のタイミングは、カバーにいるバスも外まで出てきて食ってきてくれることが多いので、見つけてもらいさえすれば、そこから自ら出てきてくれる。逆に真夏はこうもいかず、カバーの中にいるバスの目線にルアーを運んでいってあげないと食ってくれないので、カバー攻めに特化したルアー達の出番なんですが、この秋は際を攻めるだけでも十分勝負できることも多いんです。

「ヤミィ500 4.5in」が大活躍!

ということで、カバー際にゆっくり落とせて、パワフルな自発的アクションで誘ってバスから見つけてもらいやすくする、という点で「ヤミィ500 4.5in」のノーシンカーワッキーをセレクト。

さらに、基本回遊傾向のある秋のバスがコンタクトしやすいファーストブレイクに絡んだオダなどのウッドカバー、岸から沖に伸びるレイダウンを狙っていきます。

秋は、カバーに固執するよりかは、一時的にコンタクトするような動きをとるので、良いカバーでも「良いタイミング」に当てないと、もぬけの殻ということもしばしば起きます。

流れもなく、晴れていたことで、少しでも沖に迫り出したカバーの際に入れていくと連発。

夏は最上流にいたようなコンディションの良いバスがひとつのカバーから3本出てきたりするなど、明らかにルアーセレクトと場所を撃つタイミング、アプローチがバチっと合った瞬間でしたね。

魚からの反応があれば、日中は同じようなロケーションを探しながら釣りしていけば、バスは比較的イージーに応えてくれました。

カバー際をライトリグで攻めていくことによって、カバーの外側から1本1本バスを抜いていくことになるので、1つの場所が長続きするというメリットもこの釣りにはあります。しっかりとタックルをそれ用に考えてセッティングすれば、秋らしくたくさんのバスに繋げていけると思います。

それにしても、「ヤミィ500 4.5in」…。アクションすることなく、そのほとんどがフリーフォールという、極論落としていくだけというシンプルな釣り方で、こんなにもたくさんのバスを引っ張ってきてくれるとは…。恐るべし。

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

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