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秋の「濁り」に3つのワーム。ゲーリーファミリー安達智史の3種の神器

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秋のバス釣り特集

みなさん、こんにちは! ゲーリーファミリーの安達智史です。

さぁ、いよいよ秋になりましたね! 秋といえば、バスにとっては適水温となり活発にエサを追い回すというプラスの要素がある一方で、台風やターンオーバー等の影響で湖の水が濁ったり、水質が悪化しやすい季節。それゆえ“気難しい”と呼ばれたりすることも。

そんな秋ですが、このところ私のホーム相模湖で調子の良いワームがありまして。

安達 智史(Satoshi Adachi) プロフィール

ゲーリーファミリーで、愛称は「だっち」。バスフィッシングを含めて釣りなら何でも大好き! またキャンプなども大好きな根っからのアウトドア好き! 好きなフィールドは相模湖、利根川、桧原湖など。長きにわたっって各地で行われているトーナメント(チャプター、TBC、JB戦など)に多数参戦、優勝や上位入賞を繰り返している。東京都出身、生年月日1981年生まれ

秋=濁りに強いワーム!秋の相模湖攻略法

冒頭でもお伝えしたように、秋の相模湖を攻略するには「濁り」がキーワードになります。

濁っている状況下では、波動の強いルアー、そして複雑な水流の出せるルアーが必須。そこでおススメしたいのがゲーリーの「5″サンショウウオ」「モコリークロー」「A-OK」3つのワームです。

①:5″サンショウウオ+チャター

1m〜3mぐらいのレンジを横に引いて、テンポよく釣っていくときに使用するのが「5″サンショウウオ+チャター」

チャターにサンショウウオの組み合わせは、下から見上げた時にラバー部分は偏平ボディーの効果で丁度いいボリューム感になり、テール部はチャターの振動を受けて波打ち、ホント、動かしてみると「釣れそー…」と共感して頂けると思います。笑

キモは「とにかく真っ直ぐ」

キモとしてはセット方法です。

僕は頭の部分をカットし、必ず真っ直ぐにセットしています。頭をカットするのは、全体に収まりを良くするため。また前足?手?をカットするのは、アクション時に“なびく”ラバーに干渉しないようにするためです。

また、特にチャターで使用する場合はワームを真っすぐに刺せていないとアクションが変わりますよね。僕は真っ直ぐ刺すために、刺したフックを抜く位置にマジックでマーク、位置を確認して必ず真っすぐになるようにセットしています。

カバー際をドンドン巻いて使用する

続いては釣り方について。

具体的に引く所は、フローティングストラクチャー脇、冠水植物(ツルや葉っぱ)、ブッシュ際などになります。カバーに決して強くないチャターを、敢えてキャスト精度を上げてカバー際で使用する事で、他のアングラーが釣れない魚を拾っていけるんですね。

濁っていればボートがかなり近づいても食ってくるので、ショートキャストでドンドン撃っていくイメージでカバー際を引いてみてください!

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