ゼナックが贈るロックショア・ショアジギングのHow To動画シリーズ、「ロックショア極意」。現在19回まで公開されており、前回はギアの知識、ロッドの選び方について紹介しました。
今回はロッド選びから一歩深い位置に踏み込んだ内容、「ファイトに有利なロッドについて」。
他の釣りに比べ、大物と対峙することが多いロックショアゲーム。
足場の不安定な磯において、ブリやヒラマサといった大型の青物やキハダ・カツオ、GTといったモンスタークラスの魚との真剣勝負。人の力だけでは対応できない大物を前にしたときにこそ、ロッドの性能や真価が発揮されます。
今回はそうした大物との対峙で釣果を分ける、正しいロッドの選び方が解説されています。
もちろん、今回もロックショアのレジェンド本林将彦さんが解説してくれています。
出典:YouTubeチャンネル「ZENITH FISHING ROD」詳細ページ
実は間違いだらけ! 硬いロッド=強いロッドではない
今回の注目のポイントは、硬いロッドが強いロッドではないということ。
ロッドには様々なパワー・アクションの設定がされています。ロッドのしなりはもちろん硬さやパワーなど、様々なモデルがラインナップされています。
しかし、ロックショアやショアジギングにおいては、“単純にロッドの硬さや強さが強ければ良い”というワケではないのだそう。
実際、大型の魚とのファイトは硬いロッドの方が有利と、誤解している人が多いと、本林さんも語ります。
もちろん大型の青物と対峙した際はロッドのある程度のパワーや強さは必要です。
しかし、極論ではありますが、重要なのは硬さや強さではなくロッドの反発力。強い魚の引きを受け止めて、釣り人がより有利にやり取りができるようにするのがカギとなるのだそうです。
動画では、なぜ強さ・硬さだけではダメなのか? なぜ、ロッドの反発力・弾力性が重要なのか? そういった気になるポイントもわかりやすく解説されています。
左:MUTHOS Accura 100H×6 右:MUTHOS Accura 100Hぜひ詳細は動画にてチェックしてみてください。