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【タダ巻きでOK/際まで丁寧に巻く】各サイズの使い分けにも必見!ジャッカル若手ショアジガー”金井光輝”が解説「ビッグバッカー湾岸ミノーの使い方」

連載:ジャッカルソルト
寄稿:金井 光輝
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皆さまこんにちは!

大阪湾のショアジギングをメインに活動しています「金井光輝」です。まだまだ暑い日が続きますが、後1か月もすれば大阪湾でも青物が増々釣れるようになってくると思います。そこで! 今回は、そんな秋の青物攻略のキーになる「ビッグバッカー湾岸ミノー」について、少し紹介させていただきたいと思います!

金井 光輝(KOUKI KANAI) プロフィール

JACKALLモニター。ホームフィールドである大阪湾での年間釣行数は300日以上で、SNSにアップされる釣果も桁違いの実力者。大阪湾で日々青物を狙い続ける新世代アングラー。

2サイズ展開、主な使い分け方とは?

ビッグバッカー湾岸ミノー」には98mmのタイプと、128mmの計2タイプがラインナップされています。

Name Length weight type Hook Size Price
BIG BACKER WANGAN MINNOW 98S-LB 98mm 21.0g Sinking #4 ¥1,925
BIG BACKER WANGAN MINNOW 128S-LB 128mm 27.2g Sinking #4 ¥2,090

ジャッカル公式「ビッグバッカー湾岸ミノー」詳細ページはこちら

ベイトの大きさで2モデルを使い分ける

主な使い分け方ですが、基本はベイトの大きさで使いわけます。

ベイトサイズが比較的小さい春先、もしくはメインベイトがカタクチイワシやキビナゴといった、10cm以下のベイトが多い時は98mm、一方ベイトがマイワシやウルメイワシといった大きいサイズのイワシを青物が捕食している秋などは、128mmを使うことが多いですね。

ゲストとしてシーバスも

対青物仕様!太軸フック&リングを搭載

ブリをはじめとする大型青物でも確実にランディングできるように、本体には太軸フックとリングが標準装備となっています。根やストラクチャーがあって強引にやり取りをしなければならない状況でも、安心してファイトすることができますよ。

使い方はタダ巻きでOK!

肝心な使い方に関してですが、投げてタダ巻きでOK!

早く巻いても浮き上がりづらく、ロングリップによって手前までシッカリ引いてくることができます。

堤防の際までキッチリと巻く

ここで1つ、大切なポイントがあります。それは”堤防のキワキワまで引くこと”。

特に青物の適水温になる季節、10月中旬〜11月中旬に多いのですが回収寸前にヒットすることが多々あります。青物って沖でヒットするイメージをお持ちの方が多いと思いますが、テクトロでもヒットするくらい岸壁まで接岸していることが良くあります。ですので、最後の最後まで丁寧に引いてくることでバイト率も上げることができるんです!

その際に、ドラグを締めすぎていると足元でヒットした時に合わせ切れすることがありますので、ある程度緩くしておいたほうが良いと思います。ここ数年、使い続けた印象だとPE1.2号で投げるより、PE2号で投げた方が気持ち良く飛ぶ印象。

使い始める前に動きをチェック

最後に1つ、大事なことを言います。

長時間使い続けている際、または大型青物を釣り上げた直後。ルアーが真っ直ぐ泳いでいるかを再確認してください。万が一ラインアイの僅かな曲がりによって左右どちらかへ泳ぎが傾いている場合は、傾いている方向と逆方面にプライヤーでアイを曲げると、泳ぎを修正することができます。こちらも参考にしてみてくださいね。

といった感じで、今回は「ビッグバッカー湾岸ミノー」にテーマを絞り、紹介させていただきました。10月に入れば青物も本格的に釣れ始めると思います。ぜひ、皆さんもイイ釣りをしてくださいね!

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