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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】スポーニングの進行具合は?南湖西岸南エリア状況②

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ウイードが少ないから、ウイードは100%釣れる

厄介なケイソウ類。ノリ状にボトムに広がるが、時によってはこれにバスが居付くことも。あとはウイードがない場所でもベイトやハードボトムなどで釣るパターンも模索することになるぐらいのウイードのなさ

2017年はウイードが少ない年であったが、2017年を「ウイードが少ない」と表現するならば、2018年は「ウイードがほぼない」と表現できる。
魚探の映像を見てウイードがあると思っても、ドロ藻と呼ばれる海苔状のケイソウ類が多く、ルアーに掛かって非常に釣りにくい。カナダモは浚渫や東岸のシャローに点在しているが、その面積は狭く緑のウイードを探すのは非常に難しい。
しかし、それだけウイードの面積が狭くなると、そのウイードには必ずといっても過言ではないぐらいバスが付いている。そのため、ウイード=バスの図式が成り立っており、ウイードを発見したら、かなりの確率で釣れるのだから、ウイードがある場所は粘る価値があるのだ。

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