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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】南湖はミッドスポーン真っただ中②

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プリスポーンも第2弾から第3弾へと向かい55cmクラスのメスから48cmクラスのメスが多くなる。下物のハンプでゲストさんにラッシュ突入も48cmが同時ヒットと、群れで動いている個体がヒット

例年よりも2週間早いため、4月2週目の寒波予報次第で伸び悩んだりする可能性も…

ただ、このまま順調に次の大潮で動くのだろうか?例年の潮回りと比べて完全に1回分早い動きだからだ。名鉄、木ノ浜のスポーニングのピークはGW頃となることが多く、4月中旬の大潮では2週間(ひと潮)分早い計算となる。
水温は4月2日現在、木ノ浜沖でも14度まで上昇しているが、4月第2週の週末には寒波再来の予報もでている。そうなると水温が再び下がったり、伸び悩んだりする可能性は十分に残っている。
こうなると、下物などの中間エリアはミッドスポーン状態となり新規のプリスポーンのメスが入ってこない限り、大きなラッシュにはいたらないだろう。ただ、40cmUPのオス、メスの動きは活発なので、北エリアのプリスポーン55cmUPのメスが炸裂しない場合でも十分に釣れるだろう。

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