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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】南湖はミッドスポーン真っただ中②

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実はスポーニングの第2弾、狙いは北エリア

南湖西岸の南エリア、下物エリアでミッドスポーン状態のオスが増加。ゲストさんがネコシュリンプJHでキャッチ

スポーニングの動きとして今回の下物エリアを中心とした3月下旬の動きは第2弾となる。第1弾はディープホール以南の瀬田川などで3月中旬にはじまっていた。しかし、これらのバスの量がそれほど多くないため目立たない状態だったこと、主な場所が南湖外だったのに対して、3月下旬の大潮での動きは大規模で南湖内がメインだったので(第2弾ではあるけれども)実質的に第1弾のように感じられるだろう。
実際に釣っていくとミッドスポーニングとなったエリアはオスが多くなりサイズダウンを感じるようになるだろう。メスの55cmUPの反応が薄くなり、メスでも48cmクラスの50cmUPに少し届かないサイズが次のスポーニングのメインとなる。
オスも35㌢クラスがヒットしてくるようになり、ミッドスポーン特有の威嚇バイトが多くなる。
3月下旬の大潮での55cmUP情報を聞いて出かけても、それはすでに終わった話。下物の南北コーナー付近での動きは次の段階となっている。

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