ラインメーカー「GOSEN」には、トラウト専門ブランド「FATA（ファータ）」があります。

テクニカルで戦略が求められるエリアトラウトにおけるラインはもちろん、スプーンやロッドなども展開。

出典：ゴーセン公式「FATA」詳細ページ

今回は「FATA Resonator（ファータ レゾネーター）」シリーズのメインラインとなる4種、エステル、PE、フロロカーボン、ナイロンラインをご紹介。

FATA レゾネーター ポリエステル

出典：ゴーセン公式「FATA レゾネーター ポリエステル」詳細ページ

エステルライン「FATA レゾネーター ポリエステル」は、抜群の感度が武器。

ご存じの通りエステルラインは低伸度で、わずかなバイトをキャッチしたり、マイクロスプーンなどを使用してトラウトにスポッと丸のみされた時の、実に気づきにくいバイトなども表現してくれるのが強み。

ライントラブルや瞬間的な負荷に若干弱い点はあるものの、使いこなせば小さなルアーをしっかり飛ばすことも可能で、シビアな時ほどその性能を発揮するライン。

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FATA レゾネーター ナイロン

出典：ゴーセン公式「FATA レゾネーターナイロン」詳細ページ

トラブルの少ない万能性が魅力の「FATA レゾネーター ナイロン」。

スプールへの馴染みもよく、とにかく投げやすく平均してさまざまなルアーに対応してくれるのが特長。感度に関しては前述したエステルなどと比較すると劣りますが、それはラインがクッションのように伸びるからであり、「バラシにくい」というメリットにもなります。

スプーンやクランクといったエリアトラウトの定番ルアーはもちろん、ライン自体の浮力を生かしてトップウォーターにも好適。

エリアトラウトを始めるなら、まず使用して損はないラインといえ、ナイロンでアタリを取ることに慣れてからほかのラインに変更すれば、その他のラインのよさも、またナイロンのよさも認識できるのでは？

ラインカラーは「ミラージュクリア」で、ステルス性が高いのも特長。

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FATA Resonator FC

出典：ゴーセン公式「FATA レゾネーター FC」詳細ページ

「FATA レゾネーター FC」は、FCの通りフロロカーボンライン。

メリットは耐摩耗性の高さ。エリアトラウトにおいては、そこまで激しく障害物に擦れるといったことは少ないものの、それでも何かに擦れたり魚の歯に当たったりという部分で安心感があるのはうれしいところ。ゴーセン独自の表面加工により耐摩耗性を高めた仕様で、初期伸度も限りなく抑えてある。

また、当然比重が重いので沈んでいくラインとなるのですが、浮きやすいルアーをあえてナイロンでコントロールしてレンジキープ…という選択肢のひとつとして持っておいても面白い。

また、フロロカーボンのクリアカラーは、水中でラインの存在感を抑えたい時にも重宝する。

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FATA レゾネーター PE

出典：ゴーセン公式「FATA レゾネーター PE」詳細ページ

「FATAレゾネーターPE」は0.09号という超極細号数からサイズ展開。

バイトをダイレクトに感じる抜群の感度と飛距離、そして撚り糸ならではの強度は、タフコンディションの切り札に。

ゴーセン独自のSG加工など、トラブルを防ぐテクノロジーも搭載。ルアーにアクションをダイレクトに伝える操作性も高く、テクニカルに誘って掛けていくのに最適。

配色はブラックとイエローを50cmずつ配し、しにんせいを高めている。

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ゴーセン（GOSEN）

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。

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