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【得意な人も苦手な人も】ハイドアップ森田健太郎が説く「春のオカッパリで効く2つの極端な釣り」とは?

寄稿:森田健太郎
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スタッガーワイド4inを使った超食わせアクション

先程紹介した超リアクションが効く場合もモチロン有りますが、早いスピードを嫌がるバスや、落ちてくるものに反応しないバスに対して効果的だったのが、「スタッガーワイド4in」を使った超デッドスローのズル引き。

ハイドアップ公式「スタッガーワイド4in」の詳細ページはコチラ

使う場所は、ワンドのブレイクや、入り口付近にキャストして、少し放置(10秒以上)。その後、ルアーが全く浮き上がらない程度にゆっくり竿をひいてズル引きし、何かに引っかかれば極力糸を揺らさないように優しくほぐす。という非常に単純な釣りなんですが、キモは、これでもかというぐらい遅くゆっくりとしたズル引きを意識するとラインの水切り音も減り驚くほどバスの反応が変わります。

セッティングは使う水深によって使い分けます。リザーバーやブレイクの角度が急な場合は、「スライドスコーンジグ」もしくは「フットボールヘッド」7g前後を使用し、シャロー続きでブレイクがなだらかな場合は、ウエイテッドフックを使用しています。

「スタッガーワイド4in」のオススメカラー

この釣りで使う「スタッガーワイド4in」のカラーは、根掛かりが外れたタイミングなどに、明滅してくれてバイトにつながる、2トーンカラーを好んで使っています。

ナチュラルグリーンブルー(水が少し濁っている場合)

スタッガーワイド4in」のラインナップの中で1番信頼しているカラーです。実際に水中に入れてみると、背中は地味なのに、お腹は青ラメが強く激しく明滅してくれるので、アクションした時のバイトチャンスが増えます。

グラスホッパー(クリアウォーターの場合に使用)

水に色が付いている場合は、ナチュラルグリーンブルーが程よくフラッシングしてくれますが、クリアウォーターの場合は、その光が強すぎる事も…。グラスホッパーのようにナチュラルカラー×2の2トーンだと、クリアウォーターの目が良いバスにじっくり見られた時でも、騙しやすいお気に入りカラーです。

タックルデータ

こちらを使うタックルは、

ロッド:マッカ HUMC-67MH【ハイドアップ】


リール:ハイギアベイト
ライン:アブソルートMG 14〜16Lb【バリバス】

スタッガーワイド4in」は、幅広いボリュームのあるワームなので、軽いフッキングというよりは、思いっきり強く合わせないとフッキングしません。なのでこの釣りには、ミディアムヘビークラスのある程度強い竿がオススメです!

この記事が公開される頃、地域によってはプリスポーンやスポーニング真っ盛り、アフタースポーンな場所も有るかもしれませんが、この2つの釣りは比較的どの状況にも当てはまりやすいのでぜひ試してみて下さい。

それでは良い釣りを!

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。
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