トニー石川(Tony Ishikawa) プロフィール
こんにちは!ピュアフィッシングジャパンのトニーです。
気温も高くなり、釣りがしやすいシーズンになってきましたね!春の釣りモノといえば、いろいろありますが、中でも注目といえば「タイラバ」が挙げられるのではないでしょうか?
「タイラバ」は操作も簡単で、ビギナーの方でもチャレンジしやすい、ルアーフィッシングの一つ。今回はそんな「タイラバ」についてご紹介します!
東京湾での実釣動画も公開されていますので、併せてチェックしてみてください。
落として巻くだけでマダイが釣れる!タイラバってこんな釣り
まず、タイラバとは「タイラバ」という種類のルアーを使ってタイを狙う釣り方です。
基本の動作は簡単、「落とす→巻く」の繰り返し。初心者にも分かりやすい動作で、タイなどを狙うことができます。
初めて釣りをする人にも、ボク自身、よくオススメしている釣りでもあります!
春はタイの産卵時期のため、大型が比較的簡単に釣れやすいタイミング。初めてのタイラバでタイを釣り、そこからハマってしまった方も多くいます。
それほどタイラバは面白く、そして魅力のある釣りなのです。
釣り方は「落とす→巻く」の繰り返しでOK!
釣り方は「落とす→巻く」の繰り返しです。本当にこれだけでOKなんです。
① タイラバを底まで落とす
② タイラバが着底したらすぐに巻き始める
③ 一定のスピードでハンドルを15回転ほど巻く
④ また落とす
この4つの動作を繰り返すだけでタイが釣れるのがタイラバです!
ここからはその各動作のポイントについて解説していきます。
まず、投入する前にハリや糸が絡んでないか確認しましょう。絡んでいるとタイラバ本来のアクションが水中で出ません。
落としている間はサミング(親指で軽く糸に触れること)をしておくとバックラッシュ(リール内での糸がらみ)を減らすことができます。
タイラバが着底するとリールの糸が止まるため“すぐに”ハンドルを巻き始めましょう。実はこの“すぐに”というのがポイント!
着底後すぐに巻き始めないとマダイは違和感を感じ、捕食しにくくなってしまうのです。
“タッチ&ゴー“と呼ばれる着底したらすぐに巻き始くことをとにかく意識しましょう。もし、着底が分かりにくい場合は、タイラバのウエイトを重いものに変えるのもポイントです。
巻き始めたら“一定のスピード”で“ゆっくり巻くこと”を意識してください。この時、竿先が上下しないように注意。
カウンターリール(数字の表示が出るリール)を使っている場合は、カウンターの速度が一定になるように意識してみて下さい。
タイラバは底付近でアタリが出る場合が多いですが、中層や早巻きでアタることもあるので、その時々でいろいろと試すのが大事です。
基本はハンドル15回転ほどを目安に巻きましょう。
15回ほどハンドルを回したら再び、クラッチを切り底へ落とします。基本的にはこの、①~③の繰り返しになります。
アタリがあると、竿先がブルブルと上下に振動します。
ここで大事なのは平常心。アタリがあっても、竿を立てて合わせずに、そのまま“同じスピードで巻き続ける”を意識して下さい。
というのも、最初のアタリでは、タイラバのラバー部分をタイがついばんでいるだけが多く、アワセをしてしまうとフッキングしない場合が多いのです。そのまま巻き続けると、タイが追い食いをしてしっかりとフックにフッキングします。
魚が掛かった後も、慌てずタイラバを巻いていた時と同じくらいの速度でゆっくり巻き続けましょう!最後は船長か近くの人がネットですくってくれます。
マダイを釣るためのワンポイントアドバイス
ここからは、ボクがタイラバ釣行中に意識していることをご紹介。ぜひ参考にしてみてください!
タイラバはその日の当たりカラーや当たりの巻きスピードがあったりします。
船内で釣れている人がいればカラーや巻きスピードなどを教えてもらいましょう。
また、分からないことや不安なことがある際は船長に聞いてみましょう。情報取集大切!
その日の当たりカラーやパターンを探すため、いろいろと試してみましょう。
タイラバ同じ動作の繰り返しになりがちなため、重さやカラーなどを変更して、その日の有効なパターンを探しましょう。
水中の中をイメージしながら釣りをするクセをつけましょう。水中をイメージすることで集中力を持続させ、釣果UPにもつながります。
例えば、「今は潮が動き始めたからタイはご飯の時間かなー?」や「水が濁っているから目立つ色の方が良いかなー?」などを考えながら釣りをしています。
マダイの気持ちになって水中をイメージしましょう!
別記事では、タイラバのタックルに関して記載しておりますのでそちらもぜひご覧ください!
動画と併せて参考にしてみて下さい!