ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

冬の遠浅サーフで「座布団ヒラメ」捕獲に成功! フリークセットを使ったサーフフィネスでヒラメ連発

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

釣りガール「エリカ」 プロフィール

釣りをはじめたのは2019年5月と、釣り歴は短いにも関わらず、はじめたばかりのサーフフィッシングで、ドトウの釣果を連発。今やサーフフィッシングの魅力にドハマり中で、サーフの釣りに強いJacksonの釣りガールをつとめる。岐阜県出身&在住

こんにちは!釣り狂いエリカです!
東海地方では朝まずめには雪がチラついたりして、、かなり冷え込む季節になって来ました!

でもでも! この季節は
冬のサーフフィッシングでの醍醐味(。・ω・。)!
甘みがあってプリプリで美味しい!”寒ヒラメ”を狙うチャンスでもありますね♪

というわけで先日、サーフフィッシングの朝まずめにて釣行してきたんですが、結果は、なんと! 座布団ヒラメを含む、ヒラメを3匹釣りあげることができました(。・ω・。) そして夜のサーフでもヒラメ1匹!

ちなみにこのヒラメのヒットルアーはジャクソンから登場したばかりの【フリークセット】!
今回は実釣当日の「釣法とヒラメがいた場所」について、とある方法も交えてご紹介します!

「フリークセットとは?」

まずはフリークセットってどんなルアーなのか?を簡単にご紹介したいのですが…

フリークセットは、こんな感じのチャターのような見た目のルアーで、ジワジワと人気を集めているサーフフィネス釣法にドンピシャのルアーなんです!

【ヒラメ捕獲率が倍増!?】サーフフィネスのススメ! フラットフィッシュゲーム攻略法!

ウエイトは8g、12g、15gの3種展開、カラーは7色展開です。

繊細にして大胆、釣果最優先型ライブベイト
金属プレートはチャターを思わせるが全くの別物。プレートアイとヘッドアイの2モードがあり、プレートアイではプレート部に水圧が加わることによって柔軟なワーム部分がヨタヨタとウォブリングし繊細ながら大胆にアピール。ヘッドアイでは頭部のプレートがチラチラと明滅的にフラッシングします。その際にヘッド部分にプレートがかすかに当たることでカチカチとクラックサウンドを発生させます。またプレートによってかき回された水流がピンテール部分と共振することで絶妙なピクピクアクションが発生し、フラッシング、クラック音と共にフィッ
シュイーターの捕食本能を強烈に刺激します。バイトの際は、口内で折り畳まれやすいよう設計された柔軟で扁平形のテール部分が貴重なバイトを確実なフッキングへと導きます。フッキング後も口内にトレブルフックのみを残し、どの方向に魚が暴れてもトリプルクレンが柔軟に追従・回転することでバラシを軽減してくれます。

出典:ジャクソン公式 フリークセット詳細ページ

 

 

「実際の釣った時間帯と誘い方」

朝まずめは4時にサーフIN!
ルアーをキャストするとコノシロの群れにコツコツとアタリ、ベイトもいる様子で雰囲気は抜群!

アタリは1度あったものの、日は登りきってしまい、混んでいたサーフが1人、また1人と帰って行き、あんなに寒かった朝まずめが終わりを迎えた頃、フリークセット15gで狙い続けてみました。(スナップは全てプレートアイに付けてみました)。

 

【フリークセットの使い方】

フリークセットの使い方ですが、大きなジャーキングはせず、ロッドの先を扱うようにチョンチョンと”弱ったベイト”かのように誘ったり、ロッドを軽く上に煽ってからフォールさせる軽めのリフトアンドフォールが有効だと思います。

私が多用していたのはフリークセットの15gで、基本的に軽めのルアーなので、飛んだとしても沖へ50m〜60mですが、この時期のヒラメは案外20m〜30mのかなり手前に潜んでいる事が、かなり多くみられるので、問題ナシ(。・ω・。)

何故、ヒラメは、かなり手前にいるのか? は、最後に書きますね♪

で、当日は、フリークセットをキャストし、チョンチョンさせて、リフトアンドフォールを繰り返していると底付近で強くガツンとしたアタリでヒット!

重すぎてヒラメとは思わずゴミ袋だと思っていましたが、なんと70cmの肉厚な座布団ヒラメでした!♪

 

座布団ヒラメの胃袋から出てきたのは、かなりいいサイズのコノシロでした。
弱ったベイトに見せる意味は、もしかしたら朝ごはんを食べ終わって、ベイトを追いかける気力があまりない、”食い気のないヒラメにも有効”なのかもしれませんね。

その後も場所を変えて、立て続けに連発!!
その日に一緒に釣りをしていた仲間もびっくり!

朝の短時間だけでヒラメサイズを合計3匹釣ることができました(≧ω≦)すべて30m付近の手前でヒット!

 

【なぜ手前を狙うのか】

先述しましたが、何故ヒラメが手前で釣れるのか、とある道具で立証してみました!

3枚目の最後のヒラメで立証できたのですが、やはり離岸流でした!

ちなみに、岸へ流れる波が寄せて、ある流れから沖へ波が戻っていく、その沖へ流れていくのが離岸流です。

離岸流によって海底の砂は削れていきます。そのために少しだけ深く海底が掘れている場所があり、そこにヒラメが居着く事が多いですね!

その離岸流によってできるといわれる深い場所なのですが、1つ自分の中での疑問があって…。それはホントにそんな場所ってあるの? っていうシンプルな疑問。

 

というのもルアーを実際に通してみても遠浅サーフだと大して変化がなく把握しづらかったり、目でみただけでは本当に手前の海底が掘れているのか確認しづらい場合もありますよね。

なので、今回は本当に手前が掘れて、ヒラメがいる場所があるのか「投げる魚探」を使って、「遠州灘の地形変化」を調べてみることにしました。

ぎょぎょウォッチ ウェアラブルスマート→https://amzn.to/3EQQbw9

魚探という事だけあって、ヒラメの魚影が見れたらいいな〜と思っていたのですが、ヒラメの魚影は残念ながらうつらず。しかし、地形の変化はあり”水温の変化”も沖と手前では多少なりとも変わっていました。

魚探で確認できた少し深く掘れているところ(手前30m〜20m付近)と、少しの温度変化があった場所(わずか0.4度の差)が分かったのでコンスタントに攻めてみると、なんと3投目でヒットしたんです(゚o゚;

ちなみに深く掘れている、といっても周りとの差は40cm〜50cmあるかないかの差です。
もちろんヒラメがただ居着くだけでなく、深さだったり水温だったり、その微妙な変化がある場所にベイトが溜まったり、良い潮の流れがあったりするんでしょうね。

“変化があるところには、魚が居着くこと”が、疑念から確信に変わりました(^O^)

手前を狙いましょう! と言うのは本当だったんですね!笑
ちゃんと、”遠州灘は手前が掘れてます!”( ̄∀ ̄)

もちろん、これが全てではないので、ルアーを飛ばす飛距離の釣法も、飛ばさない釣法も、強い誘いも弱めの誘いも!(^^)ノ

というわけで、ぜひフリークセットでこれからのサーフフィネスを楽しんでみて下さいね♪

■Instagramはコチラ
■Twitterはコチラ
■YouTubeはコチラ

遊びに来てくださいね(^^)