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【アジングシーズン真っ只中】王道ジグ単におすすめ!ヤマガブランクス「ブルーカレント」6機種を紹介&解説

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皆さんこんにちは!ヤマガブランクス広報部です。

今年も残すところわずかとなり、世間は年末モードですが、冬はアングラーの皆さんは休んでいられないシーズンですね!

冬と言ったら…そう!「アジング」です!

ライトゲームの定番で、誰でも手軽に始めることができる釣りですが、一度ハマると奥が深く、知識や経験によって釣果に差が出るのも醍醐味といったところでしょうか。

そして、ヤマガブランクスのアジングロッドと言えば、「ブルーカレント」シリーズです。そこで今回は、そんなシーズン真っ只中のアジングにぴったりなモデルをブルーカレントシリーズからピックアップしてご紹介させていただきます。

 

 BlueCurrentシリーズについて

弊社を代表するシリーズでもある「BlueCurrent」には「Ⅲ」と「TZ/NANO」の二つのシリーズがありますが、どちらのモデルにも言えることとして、選択肢の多さと使いやすさがあります。

使い手を選ばず、初心者から上級者まで手の延長のような使用感で、シチュエーションに縛られない柔軟な対応力が魅力といえます。

 

「BlueCurrent TZ/NANO」

ブランクにはナノアロイ、ガイドにはトルザイトリングガイドを採用しており、シャープでブレのないキャストフィール、潮圧を感じ取る高感度性能などライトゲームに必要な性能を最高レベルで実現しました。

よりライトゲームを楽しみたい、極めたいお客様におすすめの弊社ライトゲームロッドのフラッグシップモデルです。

 

「BlueCurrent Ⅲ」

初代BlueCurrentから進化を続け三世代目となるこのモデルは、「曲げて、獲る」という弊社のコンセプトをしっかり体感することができ、使いやすくコストパフォーマンスに優れています。最新の設計技術によりフラッグシップモデルである「TZ/NANO」シリーズに引けを取らない性能を持たせることができました。

こちらのガイド仕様は全てステンフレームSiCリングガイドになります。

 

ジグ単メインのおすすめモデル紹介

アジングと言えば、プラグやフロートなど…いろいろな釣り方がありますが、まだその攻め方としては「ジグ単」が主流なのではないでしょうか。

ここからはジグ単におすすめなモデルを各シリーズより、3本ずつ紹介させていただきます。

「BlueCurrent 62/TZ NANO Jighead-Special」

ブルーカレント62/TZ NANOは、ルアー操作にこだわったシャープなキレとスムーズな曲がり移行を持つブランクが特徴のモデルです。

ジグヘッド、プラグ共に心地良く操作でき、フォール時の潮圧、前アタリも感じ取れる繊細かつマイルドな高感度性能を研ぎ澄ましています。

ルアー操作、アタリを捉える、掛ける、そして寄せると言ったライトゲームの神髄を楽しめる、自由度の高い一本に仕上がりました。

 

「BlueCurrent 67/TZ NANO Jighead-Special」

ジグヘッド単体の繊細な攻略において、感度・食い込み・曲がりの設定にこだわり、ブランクを練り上げたモデルです。マイルドな使用感と相反する感度の高さを融合した新感覚に加え、ジグ単モデルとしてブレの少ないシャープなキャストフィールも追求しました。

小型のアジ・メバルも存分に楽しめつつ、良型クラスもスムーズなベンドカーブで対応可能です。ターゲットを制御する力と高感度性能が連動していることを実感できる一本です。

 

「BlueCurrent 71/TZ NANO Jighead-Special」

ブルーカレントTZ NANO Jighead-Specialの中でも使用感としては最も胴調子の設定であり、ジグヘッド単体をメインに小型プラグ・軽量リグの巻き物のみに特化したモデルです。アクション重視ではなく、より巻きの感度を重視した調子で、流れの強弱や前アタリなどの繊細な変化を感じ取る能力に優れます。ヒット後はロッド全体で曲がりながら追従し、ライトゲームの醍醐味を存分に味わえる「曲げて獲る」ヤマガブランクスの真骨頂モデルです。

 

「BlueCurrentⅢ 53」

アンダー1gのジグヘッドを使用し緩い潮流をフォールさせた際にも、その水噛み具合と挙動を明確に伝え、水中の状況把握能力はシリーズ随一の、近距離戦に特化した高感度モデル。潮の重みを感じにくいような状況でも、ラインとジグヘッドの重さをしっかりと感じながら、魚に違和感を与えずに「乗せ」、豆アジもしっかりと曲げて獲る事ができるしなやかさと繊細さを併せ持ちます。アングラーの意図がジグヘッドへダイレクトに届く感覚で操作でき、常夜灯周りで食い渋るセレクティブなターゲットを誘い、掛けて獲るまでのプロセスが、最も楽しめる近距離専用のスぺシャライズドモデルです。

 

「BlueCurrentⅢ 510」

0.5g~1.5gジグヘッド単体操作のレスポンスに照準を合わせた、ショートレングスモデル。

53よりもやや張りを持たせたブランクは、強風時や極小ジグヘッド使用時など、アングラーにとって不利な状況下でも、シャープに振り抜ける高いキャスト性能と、水中の僅かな状況変化やアジのショートバイトを察知する高感度性能を備えた近距離専用モデルです。

常夜灯周りでフォールメインのジグヘッド単体戦は勿論、トィッチングやジャーク時のレスポンスの良さで、シビアなデイゲームもアグレッシブに「掛け」に行く事が出来るテクニカルショートレングスモデルです。

 

「BlueCurrentⅢ 63」

実用的な0.5g3gという幅広いウェイトレンジのジグヘッドで抜群の飛距離を弾き出しながらも、腕の延長の用な操作感でターゲットとの距離を縮めるショートレングスモデル。

「掛け」と「乗せ」の融合を求め入念に調子を整えたブランクは、ジグヘッドの軽快なトゥイッチングやジャークでターゲットに捕食スイッチを入れ、小さな「コツッ」というアタリに対して積極的な合わせを可能にします。

またフォールで攻める際には、潮圧、前アタリなどわずかな水中の変化を伝える高い感度と、魚に違和感を与えず食わせる繊細さがセレクティブなターゲットも確実なフッキングへと導きます。2g前後のプラグも心地良く操作できる、ショートレングスモデルです。

 

おすすめモデルの比較

250gの静荷重をかけた竿曲がり比較画像と、各モデルのパラメーターを作成したのでロッド選びの参考になれば幸いです。

 

250g竿曲がり静荷重比較

静荷重比較はロッドにリールをセットした状態でオモリを静かにぶら下げた状態です。

ロッドの瞬間的な反発力やルアー操作時の使用感などは表現されません。

ロッドのパワーと調子の比較としてご覧ください。

 

6機種パラメーター

・アンダー1gの操作 ・プラグとの兼用 ・ティップのしなやかさ ・張り、硬さ ・強さの5つの項目に対して、1~5段階で各機種の使用感を表現させて頂きます。

 

最後に

いかがでしたか??

一見似ているようなモデルでも曲がり方や使用感は大きく違ってきます。ジグ単メインのアジングだけで考えても、ロッド選びの要素はたくさんあると思います。

ブルーカレントⅢにはベイトモデルの53/B69/Bもあり、ベイトフィネスでのジグ単ゲームという選択肢もあります。ベイトモデルにはジグ単を送り込む際の高感度性能やレンジの刻みやすさなどの利点もあり、独自の面白さがあります。

そして、ロッド選びには、レングスやロッドパワー、取り回しの良さや汎用性、ハリ、しなやかさの感触まで、色々と好みがあると思います。実際にロッドを手に取って、触っていただく機会が少ないご時世ではありますが、ヤマガブランクスでは竿曲がり比較画像やパラメーターなど、少しでもロッド選びの参考になるような情報を継続してお伝えしていきたいと思っています。

そこで、20222月ごろ公開予定の「YB BASE 2022」ではもっと楽しく多くのロッドを比べて比較できるような企画が進行中です!詳細については、はっきりとしたことが決まり次第お知らせいたしますので、そちらもご期待下さい!

 

ヤマガブランクス最新情報はこちらからチェック→「YB BASE 2021
実釣動画ほかスタッフさんによる製品紹介番組「YBBC」も随時配信中→YouTube チャンネル「YAMAGABlanks

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー「ヤマガブランクス」。より良い製品づくりを目指し、工場内で設計者と職人がコミュニケーションを取れるように、また多くのプロトロッドのテスト・改良をスピーディーに繰り返すために、ブランクの設計・巻きつけ・塗装・組み立て・出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産し、その高品質なロッドに定評がある。