出典：オリムピック公式「20コルトUX」詳細ページ

 

オリムピックが手掛ける、アジングロッドのエントリーモデル「20コルトUX」。

全機種1万円台という入手しやすい価格帯でありながら軽量＆高感度。リリースされてからも注目を浴び続ける、アジング入門に相応しいロッドとなっています。そして、2021年にはジグ単に特化した新機種が2モデル追加され、選択肢の幅がさらに広がることに。

さて、今回はそんな「20コルトUX」の新機種に注目しつつ、特長なども改めて解説していきたいと思います！

 

2021年に登場した2機種のジグ単特化型モデルを解説

 

2021年秋、ジグ単特化型モデル「21GCORUS-482UL-HS」と「21GCORUS-542UL-S 」がリリースされました。

どちらもショートレングス仕様で、漁港や堤防などの小場所や常夜灯周りを繊細に攻略したい時に活躍。「21GCORUS-482UL-HS」はシリーズ中で最短、取り回しが良くてピンスポ攻めで繊細なアプローチをこなしてくれる1本。「21GCORUS-542UL-S 」は、オリムピックのアジングロッドで採用してきた人気機種をUXシリーズで再現、シリーズ唯一のソリッドティップが採用されていて、僅かなバイトに対しても正確にフッキングへ持ち込んでくれます。

両機種共にこれまでと同様、ティップは繊細でバットは非常に粘りのある設計になっていて、良型アジが掛かってもシッカリ寄せることができます。

 

Length (m)	Power	Action	Weight (g)	Close (cm)	Top Dia (mm)	Lure (g)	Line	税込価格
1.43	UL	F	53	74.0	0.7	0-1.8	MAX2lb	13200

Length (m)	Power	Action	Weight (g)	Close (cm)	Top Dia (mm)	Lure (g)	Line	税込価格
1.63	UL	RF	55	84.0	0.7	0-3	0-3	13310

 

軽量＆高感度！　ハイスペックエントリーモデル「20コルトUX」

 

ここからは、「20コルトUX」の全体的な特長をおさらいしていきます。

最大の特長は前途した通り、全機種が1万円台で入手することができて軽量＆高感度。ただ、注目すべきポイントはそこだけではなく、ロッド本体にも色々詰まっています。

 

 

ブランクスには「グラファイトクロスLV」というオリムピック独自の素材を採用。細身＆軽量ながらシッカリ粘ってくれるので、尺アジクラスの大型が掛かっても安心してファイトを行うことができます。

 

 

全モデル共通してステンレスフレームKガイドを採用。ロッドバランスを向上させるKRコンセプトとなっているため、繊細さとライン通りもバツグン。

 

 

リールシートは軽量かつ細身な「IPSリールシート」を採用。

ダウンロック式なので、操作中やキャストでもシートが緩みにくくて集中力も持続。グリップも高強度・耐久性に優れたEVA素材を採用。ブランクタッチしやすいフロントグリップレス仕様で、繊細なリグ操作も得意としています。

 

ティップにブランクス、ガイドやグリップなど。至る所にコダワリが詰まっていてこの価格帯。これからアジングを始めたい方は「20コルトUX」をぜひ、入門用に試してみては？

 

全モデルのスペックはこちら！

Model	Length (m)	Power	Action	Weight (g)	Close (cm)	Top Dia (mm)	Lure (g)	Line	税込価格
21GCORUS-482UL-HS	1.43	UL	F	53	74.0	0.7	0-1.8	MAX2lb	13200
21GCORUS-542UL-S	1.63	UL	RF	55	84.0	0.7	0-3	MAX2lb	13310
20GCORUS-572UL-HS	1.70	UL	RF	57	87.6	0.7	0-3	MAX2lb	13310
20GCORUS-612L-HS	1.86	L	XF	60	98.5	0.7	0.3-4	MAX3lb	13530
20GCORUS-642L-HS	1.93	L	XF	62	99.8	0.7	0.5-5	MAX3lb	13750
20GCORUS-6102L-HS	2.08	L	XF	65	107.3	0.8	0.5-8	MAX4lb	13970
20GCORUS-742L-T	2.24	L	F	75	114.8	1.3	0.8-10	PE0.1-0.6 MAX4lb	14520

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出典：YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」