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【オーシャンゲート・ライトゲームミックス】色んなライトSWゲームが1本でできる欲張りロッドのおすすめの使用方法!

寄稿:濵田 誠之
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濵田 誠之(Masayuki Hamada) プロフィール

大阪・泉南地区をホームグランドに、ライトゲームをメインにキハダマグロの背中も、まじめに追いかけるライトゲーマー。愛称はチャンハマ。

こんにちは!ジャクソンフィールドテスターの濵田誠之です!
今回は、2021年にジャクソンから登場した色んなライトSWゲームが1本でできてしまう欲張りロッド「オーシャンゲート・ライトゲームミックス」をご紹介!

ジャクソンからハイコスパのライトゲーム万能ロッドが登場!

一本であらゆるライトゲーム(アジング・メバリング・エギング・チニング・ライトロックetc)に対応できてしまうロッド「ライトゲームミックス」が、なんと1万円代とうハイコスパで登場しました!

本来ライトゲームと言っても様々な魚種(アジ・メバル・カマスにガシラ等々)があって、それぞれを狙うには様々なロッドが必要になります。ただ、一方で、そんなに沢山ロッドを買えない、持ち歩けないなどと言うお声を多く聞くのも事実。

そんな中、ライトゲームミックスは簡単な話、様々なリグを操って、様々な魚種をこのモデルだけで完結させてしまいたい! そんなアングラーの声を形にしたロッドになります。

というわけでライトゲームミックスは様々な使い方ができますが、今回はその使い方の1つとして、「JOG-74LK ST LGMX」を使って、アジング、メバリングで僕なりのおすすめ釣法の1つであるフロート釣法をご紹介したいと思います。

 

「ジャクソン ライトゲームミックス スペック」

「JOG-74LK ST LGMX」の対応設定リグは1g後半~のジグ単、キャロ、軽量メタルジグ、ワインド、ライトテキサス、フロートリグなど様々。
様々な魚種、シーンに対応できるように設定したショートソリッドモデルになります。

今回ご紹介モデルのJOG-74LK ST LGMXのスペックはこちらを参照

MODEL NO. Length(cm / ft) Power Lure Weight Line Action Self Weight Price
JOG-74L-K ST LGMIX 223cm / 7ft4inch Light 1.8-19g PE #0.2-0.6 Extra Fast 93g ¥15,500

 

ライトゲームミックスを使ってのおすすめ釣法

ライトゲームミックスを使用してアジングやメバリングのライトゲームを行うにあたって、ジグ単釣法やキャロ、プラッキング、ワインド等、様々な釣法で使うことができますが、今回僕がこのロッドを使ってオススメしたい釣法は「フロートゲーム」になります。

この釣法は、フロートを使用することで、ジグ単では全く届かない沖のブレイクラインや、潮通しの良いポイントを回遊するターゲット(アジやメバルなど)を、沖でジグ単で釣りををしているように狙うことが可能になります。

そのフロートを使える幅広いルアーウェイトがライトゲームミックスにはあります。

※下記画像のブレイクラインに回遊しているターゲットを狙います。

 

ライトゲームミックスをフロートゲームに使うメリット

本来遠くに飛ばすことを考えた場合、フロートロッドとして8フィートクラスの長さのモノが一般的には多いのですが、今回紹介するジャクソン ライトゲームミックスロッドは、いろいろな釣法を考え、あえて7フィート4インチと短め設定になっています。

ただこの7ft 4inchという設定が意外なほど有利に働く面がが多かったりします!
どんなところかというと…

①レングスが短い分ジグ単を操るのと同じようにリグ操作が出来るので、沖でのリグ操作性が非常に良い。
②レングスが短い分(軽量)長時間使用しても使用疲れ(持ち疲れ)が無く快適な釣行ができる。
③リグを心地よく振り切れるロッドレングス
④ソリッドティップで感度が良く、沖でのあたりが明確に手元に伝わる。

 

もちろんロングレングスに比べると、飛距離がすこし落ちるというデメリットもありますが、そのデメリットはリグを工夫することによって克服することが可能です。

そこで、下記でフロートゲームでのおすすめリグをご紹介いたします。

フロートゲームでのおすすめリグ

ジャクソン ライトゲームミックスはフロートロッドの中では短めになります。しかしルアーウェイトが19gまで使用可能なので、それを利用し、下記画像のような自重が重めなタイプのフロートを選んで頂くことによりデメリットを解消できます(下記画像参照)。

また、ポイントやターゲットの魚が居るポイント(岸からの距離)によってフロートは使い分けて頂き、ターゲットにアジャストしてください。

フロートリグの操作方法

さて、フロートリグの操作方法ですが…
まずはフルキャストして、着水してから糸ふけを取り、5~6秒ぐらい待ってリグが潮なじむのを待ちます。

その後、以下の2パターンを基本に誘います!

1つが潮になじませ流す(ドリフト)、そしてもう1つが、ゆっくりと巻くという誘いです。

実際、この2パターンの使い方は…

パターン1 ゆっくりと巻く

最初は活性の高いアジを探すため、巻きで探ります。(この時のリトリーブスピードはゆっくりが良いです)

パターン2 潮になじませてドリフト

・パターン1)で反応がない時に次はゆっくりと潮になじませてリグを流します。
①潮になじませて、潮に乗せて流します。
②ロッドをちょんちょんと縦にあおり、アクションを加え数秒待つ。
③次にロッドを手前にサビキながらリグがどの辺で動いているか?を確認をしながらゆっくりと手前に寄せてくる。
④それを繰り返し行います。
・アタリがある場合は、②と③の時に多く出ます。

その日の潮の状況などをみながら、その日のパターンを探してアジ・メバルを探してください。

 

まとめ

アジングやメバリングでは、一般的にはジグ単で狙うのがメインだとは思いますが、やはりフィールドに行ってから海の状況などで、前記したフロート釣法など、ジグ単とは違う攻めが有効になってくることも多いです。

そんな中、ジャクソン ライトゲームミックスロッドのようなコスパが良く、ライトゲームのどんな釣り(ジグ単釣法~フロート釣法)にも対応できるようなロッドを持っておくと便利!

あとショートレングスなので、女性の方にもおすすめの1本になっていると思いますので、是非一度手に取ってみてくださいね。

※ライトゲームミックスを使ってのフロートアジング釣行の模様がこちらよりご覧いただけます↓

➡スタジオジャクソンURL