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【コレがないと不安になる系】もう使ってみました?厳冬期最強…の呼び声高いレイドジャパン「ヘッドスイマー リベロ」

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こう秋が深まってくると、ぶん投げたくなりますよねぇ。皿池とか、減水野池とかで。

何をぶん投げるのって「バイブレーション」。ボックスに1つや2つは入ってませんか?この時期といえば…のレイドジャパンの「レベルバイブブースト」が。

さて。もう1つ、今年は楽しみなのがありますよね?レイドジャパン岡さんの秘密兵器1号といえば…そうあのルアーです。

 

HEADSWIMMER LIBERO(ヘッドスイマーリベロ)

この秋に鳴り物入りで登場したばかりのヘッドスイマーリベロ。個人的に苦手な晩秋から冬にかけて釣らせてもらおうと入手。

Weight : 5g / 7g カラー:各10色 Price : ¥1,200(ヘッドとワームのセット×2+スペアワーム×2)

いわゆるジグヘッドタイプの超小型スイムベイトですね。見たらわかる…なやつです。

 

そもそもは「レベルバイブブースト」で食い切らない魚を獲るための厳冬期用ルアー

そもそもは冬にレベルバイブブーストで釣りをしていた岡さんが「釣れない時間帯にブーストとは違う刺激(アクション)があるルアーを入れたら、ブーストでは釣れない(反応しない)類の魚が釣れるのでは?」というところが開発のキッカケなんだそうな。

ブーストとサイズ感も似た感じですよね。

岡友成 プロフィール

レイドジャパンのプロダクトディレクターを務める陸っぱりランガンのスペシャリスト! 巻き物やカバー攻めなどのストロングな釣りが得意!1980年生まれ、岡山県在住

 

どこでも、どんな風にも使えるやつ

というわけで、レベルバイブブーストと双璧を成す「ヘッドスイマーリベロ」。個人的には「どこでも、どんな風にも使える」というのが高ポイント。

フルスイングなどと同じブリスターパックなのも何気に嬉しかったり

 

根掛りが少ない

もうやってみました? こいつ、地面に置くと結構しっかり立つんです。

つまり水中で倒れにくい=根掛りしにくい。

加えて、硬すぎず柔らかすぎない絶妙なブラシガード。スリ抜け重視で前方に設けられたラインアイ。バイブレーションじゃ投げるの躊躇うようなカバーやレイダウン、枯れたウィードや落ち葉などなど、障害物を気にすることなくどこでも使えると。

 

大きめのヘッド+テールに極小ブレード

スローに巻いてもヘッドを揺らすほどしっかり動くテールに、ピリピリとフラッシングで魚にアピールする極小ブレード。

ダブルクレンで接続した極小ブレードはちょうどフックの位置に。

これが、どんな巻きスピードにも対応。中層のタダ巻きはもちろんボトムのズル引き、リフト&フォールのような短いスパンのアクションにもしっかり反応するそうな。

これで食わなけりゃ、こっちの使い方で…みたいにどんな風にも使えるわけです。

 

他、実物を入手して「ほー」と思ったトコロ

【ズレない/セットしやすい】…そう、実は使っててズレないの?と思っていたのです。が、しっかりしたキーパーが入っていてなかなかズレにくい。撮影用にと外すときも結構頑丈で、早巻きなどでもそうそうズレないんじゃないかと。そして、ガイドホールがあるのでセットもしやすい。

 

【違う重さでもヘッド形状は同じ】…5gと7gがあるんですが、いずれもサイズは同じ。ヘッドの素材の比重を変えて同じ重さにしているんだとか。つまり同じスリ抜け感で異なる重さを使えるわけです。小技が憎いですねぇ。

 

カラーラインナップ

001.SHIKKOKU

002.JU KETSU

003.ICE BACK

004.THE BAIT

005.CLEAR WAKASAGI

006.STAIN WAKASAGI

007.CHI GILL

008.ONION GILL

009.WHITE CHART

010.PINK TRICK

 

というわけで、ヘッドスイマー リベロ。これから寒くなってくるタイミングに、持っておいて損はないルアーだと思うのは記者だけではないはず。

 

関連情報

【レイドジャパン開発よもやま話】第10回:開発コード秘密兵器1号。2021年のNEWアイテム「ヘッドスイマー リベロ」を岡友成が語る

出典:YouTube「RAID JAPAN Official Channel」

出典:YouTube「RAID JAPAN Official Channel」

 

レイドジャパン(RAID JAPAN)

2011年設立、岡山県を拠点とするタックルメーカー。 ロッド「グラディエーター」シリーズをはじめ、各種バスルアーを輩出。 代表はカリスマアングラーとして知られる金森隆志氏。 「常に釣り人であれ。」という観念のもと、岸釣りのレベルとステイタスを押し上げるべく、現場主体で日々開発・研究を重ねている。