強烈すぎるルアーパワーで躊躇なしバイト！の「コイケフルキャスト」
針持ちは最高 フッキングは良好
コイケフルキャストでみなさんが心配されるのはおそらく針持ちではないでしょうか。球体のワームにマス針ちょん掛け。1匹魚を釣るために壊れるんじゃないだろうか…と思うアングラーも沢山いらっしゃるでしょう。
安心してください。針持ちは控えめにいって最高です。
むしろ今まで使ってきたソフトベイトのなかでトップクラスの針持ちです。ファイト中に飛んでいくようなことは想像するのが難しいくらいです。
「壊れる気がしない！」そんなことを思わせるハードなエラストマーマテリアルになっております。実際1体のコイケフルキャストで何匹もバスを釣っております。
そして気になるフッキング率。こちらに関しては最高と言うつもりはありませんが通常のワームと同じ、またはそれ以上には掛かると思います。
まだ確信はないのですが恐らく、口の中で球体が回転してフックが上手に刺さるようになっていると想像しております。口の中でクルンっ！と回転した瞬間にフックポイントが口の中に当たる…と。コイケフルキャストで釣れたバスのほとんどが上顎の良い場所に掛かっております。
マッチザベイト？そんなものを超越した謎のコイケパワー
話を冒頭まで戻しましょう。
バックウォーターで悠々と泳いでいたデカバスたちはアユを捕食していました。通常ならアユっぽいワームのジグヘッドやビッグベイトのボトムジャークなどで繊細に攻めるような場面です。
何を思ったか私は何気なく手元にあるデカい謎の物体、コイケフルキャストを結び見えバスたちに投げました。何のアクションもせずただただ浮いて流れていくコイケフルキャスト。
するとバスはスーッ…ドップん！と何の躊躇もなく、浮いているコイケフルキャストを吸い込んだのです。
コイツらアユを食っていたハズじゃ…まぐれかと思って、別の見えバスに投げてみるとそのバスもパクっ…
いや、コイケフルキャストはマジでやばいやつだ！と確信した瞬間でした。
疑り深い私は「このバスたち何でも食うんじゃなかろうか？」と考えて念の為、リアル系ワームを投入してみました。ところがそういうありきたりなアプローチはことごとく無視されました。
コイケフルキャストはマッチザベイト…などの概念を無視してしまう、そんな新ジャンルの恐ろしいルアーなのです。
正直のところコチラでも紹介したくなかったというのが本心でもございます。
とはいえこの記事を目にされたのもなにかのご縁。ぜひコイケフルキャストが発売された暁にはあなたの釣り場近くのバスに投げてみてください。きっとルアーパワーの高さを感じとっていただけるはずです。
ちなみに使い方のハウツー的なものを書いていないのはこのルアーの可能性はまだまだ図りしてないからです。今のところは特に深く考えずただ水面に浮かせたり、沈めてチョンチョンするだけで強烈なバイトが得られていますよ。
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