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【狙うは尺オーバー】メガバス門永 晴記の梅雨メバルゲームの極意

寄稿:門永 晴記
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こんにちは!広島県在住、メガバスプロスタッフの門永です!

日中はだいぶ暑くなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? 今年は5月中旬に梅雨入りしてしまうという!?まさかの展開になりましたね‥汗

梅雨といえば、釣り人なら「梅雨メバル」というワードを連想される方も多いかも知れません!

冬〜春にかけての低水温期のターゲットのイメージが強いメバルですが、その呼び名があるように実際にはまだまだ釣れるシーズンは続く魚なんです! …というか!真のメバリングアングラーにとっては、これからが一番面白い季節なんですよ!

門永 晴記(Haruki Monnaga) プロフィール

メガバスプロスタッフとして10年以上のキャリアを持つ瀬戸内ソルトゲームのリアルアングラー。シーバス・メバル・クロダイをメインに一年を通して瀬戸内海しまなみ海道を走り回る!お祭り大好き47歳。広島県尾道市在住。

 

梅雨メバルの特長

メバルの適水温は12〜16度といわれています。

5月後半〜6月ともなれば水温はかなり高くなっているイメージですが、ポイントによってはまだまだメバルが活発に動ける季節です。

狙うのは、潮通しが良くメバルが身を寄せれるシモリや人工構造物があり、そこに海藻が沢山あるようなポイント。常に水が入れ替わる事とシェード(影)ができやすい地形が絶対条件になります。

夏日が数日間続いたような日は釣果への期待も薄くなりますが、梅雨雨が続いた後は海水温の上昇も落ち着くのでメバルの活性も上がりやすいです。

この時期のメバルのコンディションは一年を通して最も良く、ファイトはかなり力強いです! 産卵のだいたい真逆の季節になるので、肉厚で脂が乗っている梅雨メバルの食味は、これも一年を通して最高に美味と言えるでしょう。

梅雨メバルを狙ううえで一番のキーワードになるのが、やはり水温です。

春のメバルと違い、浮き気味の個体ばかりでなく、その日の海水温の状況次第では表層からボトムまで全層をチェックする必要があります!メバルの着き場も潮位などでコロコロと変わっていくので、より多彩なアプローチが必要となりますね。

巻きの釣りからフォールの釣りまで『3D』のイメージでメバルの居場所を突き詰めていく楽しさがあるのが梅雨メバルゲームの魅力です!

 

 

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