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池内修次、2850gのホワイトモンスターをキャッチ

連載:池内修次の毎日イカ曜日♪
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皆さん、こんにちは。デュエルの池内です。

今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、デュエル &ヨーヅリ、ゼスタなどの最新情報をお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いします!

ホワイトモンスター2850g捕獲

さて今週のイカ曜日。

先週はデイでのモンスターをゲットするための情報を少しお伝えさせて頂きましたが、今週は同じ日にの夕方に2850gのホワイトモンスターをゲットした時の状況をお伝えしたいと思います。

先週の記事はこちら

春のホワイトモンスターを仕留めるには?

デイでゲットした時は、水深も浅く産卵を意識し始めていた個体にはなると思いますが、夕マヅメにゲットしたアオリイカは完全に捕食モード全開で釣れたイカになります。

朝のポイントからは大きく移動して、水深では7mくらいあるミドルレンジの沈み根が多く潮通しが極めて良いエリアに入りました。

このポイントは、デカイカが釣れる有名なポイントでもあるのですが、有名すぎてなかなか入れないポイントでもあるんです(汗)。

ですが、ここ最近そのポイントでも釣れている情報がなく、入ってくる釣り人もなかったことから私達グループが夕マヅメのポイントとして15時くらいからそこで釣りを開始。

ですが、私はこのポイントの特性からデイでは釣れても小さなイカであろうと思い竿は出さずに、海の状況把握をしがてらに沖でナブラがあったエリアにジグを投げて遊んでいました。

ですがジグには全く反応しなかったので、北風が吹いて寒いこともあり風裏で夕マヅメまで休憩をとっていました。

やはり私が思っていた通り夕マヅメまで誰も釣ることはなく時間だけが過ぎていき、やっと夕陽も沈み周りが暗くなり始めたその瞬間にヤツは現れました。

そのイカが釣れる30分程前に一度エギを投げてみて潮の状況を見てみると、上潮は全然流れていなかったのですが、底潮が少し釣れそうな感じで流れているのを捉え、横で一緒に釣りをしていたDUELテスターの浮本さんの奥さんに「底潮が少しあるから釣れるよ!胸騒ぎもするし何か絶対に起こるよ!」と伝え集中力を高めた矢先にそのヒットはおきました。

浮本さんの奥さんが「なんかが触った!」って言った時に私が「もう一度2、3回シャクってテンションフォールしてみて!」と伝え、シャクってもらうとフォール中に「ズド〜ン!」キタ〜〜〜!

ドラグをジ〜ジ〜出して上がってきたのは1800gの浮本さんの奥さんの自己記録更新サイズ!

これは時合だと睨んだ池内は、ギャフ掛けと写真を撮ってあげたのち、潮が少し効いていると思いDUEL ez-Qキャストラトルから、DUELダートマスターに変更し大きめの波動で釣ろうと作戦を変更。

フルキャストからのフォールは中層より少し下を意識したエリアからアクションを開始。

3回ほど大きく1秒に一回くらいのシャクリでアピールしてフォール!

1シャクリめでのフォールでいきなり明確な「コン!」って伝わるアタリがあったので、少しだけ送り込んでからのフルフッキング!!

見事にフッキングが決まりドラグが悲鳴を上げて出ていく。

ドラグが出ていく感じから大きいと確信し、しかも昼のモンスターよりも大きいと確信しました。

一回に出ていくドラグの悲鳴が半端なくロングストロークに出ていくので、少しドラグを締めて寄せに入ったのですが、私のドラグ設定は少し高めにしてあるのでイカがカンナからズレていく感じがしたので、慎重に腕ドラグも使いながら時間をかけて寄せてなんとかギャフが掛けられるところまできて無事ランディング成功となりました。

釣り上げてすぐは3キロの大台に乗ったかと思いましたが、ほんの少し足らずの2850gとなりました。

その後、少し離れたエリアでDUELテスターの仙波さんが釣っておられたのが、2600gと2000gの2ハイをゲット。

そして、釣り仲間の松原さんが釣り上げたのはメンバー1の3000gをゲットされていました。

松原さんも自己記録更新となられたみたいで、一晩で二人の自己記録更新は本当にヤバかったですよ。

私は惜しくも更新ならずでしたが、絶対に和歌山で自己記録更新の3100gオーバーを仕留めたいと思います。

最後になりましたが、夕マヅメのポイントを選択する際は潮通しの良いエリアでベイトが豊富、ディープ絡みのシャローエリアがありそのポイントに潮を感じれる所を探すようにすれば確率はグッと上がりますよ。

といっても、なかなかそんなに上手く見つけられないからエギングって面白いんですよね〜(汗)。

では、また来週のイカ曜日もお楽しみにね〜!!

タックルデータ

ロッド アサルトジェットタイプS75MMHプロト(ゼスタ)
リール 18イグジスト LT 2500S-C(ダイワ)、ハンドルWING92フィーノ+ノブ(リブレ)
ライン デュエルX8プロエギング0.6号、ハードコア アーマードF+ 0.6号(デュエル)
リーダー ハードコアエギングリーダー2.5号(デュエル)
スナップ エギ用ロウ付けスナップV型NO.1(日本の部品屋)
エギ EZ-Q キャスト喰わせラトル3.5号(デュエル)、アオリーQ LCスロー3.5号(ヨーヅリ)、レンズQ3.5号(デュエル)、EZ-Qダートマスター3.5号
ほか、ダイワゲームベスト、ストリームトレイル防水バッグ33L

池内 修次 (Shuji Ikeuchi) プロフィール

デュエルプロスタッフで、エギング界のスペシャリストの1人。エギング釣行回数は年間150日以上。 中層エギングをメインに多彩なシャクリパターンを使いこなし、両眼2.0というおっそろしいまでの視力でサイトフィッシングも得意とする、笑顔がステキな寝ても覚めてもエギング! なアツいオトコ。 WEB動画番組「スマイルエギング」にも出演中 https://www.youtube.com/watch?v=fXWFLBamzkQ https://www.lurenewsr.com/32671/
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