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JB TOP50高山 陽太郎に訊く!春の釣りで気になる6つのこと

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先日配信した「関東メジャーフィールド春のスポーニングパターン基礎講座」の記事の件など。

最近ちょこちょこ連絡を取らせてもらっているJB TOP50の高山陽太郎プロ。

高山 陽太郎(Takayama Youtarou) プロフィール

JBTOP50参戦中のプロアングラー。 千葉市にあるルアーショップ【フィッシングガレージブラック】の店頭に立つ傍ら、亀山ダム・片倉ダムでのフィッシングガイドも行っている。 千葉県在住。

適材適所、ハードルアーからソフトルアーへ…とルアーローテが的確だなぁという印象の高山プロに春バスをテーマにアレコレ聞いていくわけですが、これがなかなかおもしろい。

編集の都合で本編では使用しなかった「こぼれネタ」をまとめてどうぞ!

 

春バスにはこのワーム

ワームというくくりだと、三寒四温で変化の振り幅の大きい春においては、色々なシチュエーションに対応しなくてはならないので、一つに絞るのは難しいですね。

僕は春にはカバー用・ジグヘッド用・スイミング用と複数のタイプを用意しています。狙う水深もその時の状況によって様々なので、リグのウエイトも複数種類持っていたいところです。

 

時にはボイルに遭遇することもある季節になりますので、リアルシェイプのミノー系ワームのご用意もお忘れなきよう。ベイトフィッシュのサイズをチェックしてマッチザベイトで臨みたいですね!

 

春バスにはこのプラグ

これまた絞るのが難しいです(笑)様々な状況によって、ルアーを選択するのがバスフィッシングの醍醐味だと思っているのでご容赦くださいね。

敷いて言えば、シャッド・スピナーベイト・バイブレーションが春の三種の神器です!特長としては、中層でアクションするリアクション系のルアーが多いということでしょうか。水温が上がり、シャローに上がってきたタイミングで投入しています。

過去を振り返ると…春のトーナメントでは開催地を問わずこの3種類はボートに積んでいますし、釣っていますね。

 

おかっぱりで持っていくならこの1本

うーん、最近陸っぱりしてないのでなんとも…(笑)

ただ、昨年メーカーさんの動画撮影を行った際、久しぶりに印旛沼で陸っぱりをしたのですが「キラーヒートエクスカージョン72H」にジグ&ポークを使ってキャッチする事ができました。

陸っぱりというと、汎用性の高いMやMHクラスのロッドを選ぶ方も多いと思うのですが、ぬかるんで足場の確保が難しいうえにカバーだらけの印旛沼ならではのセレクトでした。

オカッパリだから…ということではなく、タックルも適材適所、合ったモノを選ぶことが大事ですね。

その時の様子はYOUTUBE「釣り吉ホルモンチャンネル」でアップしています。良かったら覗いてみてください。

出典:YouTubeチャンネル「チャンネル釣り吉ホルモン」

 

今このリールが熱い

ジーニアスプロジェクト グラビアス

イロイロと使ってきましたが、最近はコレですね。

特に重めのルアーとの相性が非常に良く、空気抵抗の大きいクローラーベイトやジグ&ポークのキャストでもバックラッシュを気にせず、快適に釣りができるので非常に気に入っています。特に大きいルアーが活躍してくるこれからの時期には良いんじゃないでしょうか。

画期的なルアーキーパー【BHK】が標準装備なのも嬉しいところですね!

そして…なんとシャロースプールも購入時に付属で付いてくるので、使用するシチュエーションによってスプールを乗せ換えることもできる。いちいち買い換える必要もないので、お財布にも優しいリールです(笑)

 

春爆はいつ?

夕方になって突然ボイルが始まる事があるので気を抜かずに!!

春ってどうしても人間のテンションだけ上がってしまって、バスのテンションはそれほどでも…という経験が誰にでもあると思います。

でも、バスのテンションが上がってくるのは意外にも遅く、水温が上がりきってややローライトになってくる夕方頃にテンションMAXになる事も。釣れなくても夕方まで集中力を切らさず、むしろ夕方はどこで過ごしたらベストか?を探すくらいの気持ちで過ごせば春爆を体験できるかもしれませんよ。

特にワカサギのいる湖ではベイトの存在が春爆のトリガーでもありますので、ベイトの動きには注意してください!

 

春だから気をつけたいこと

ズバリ潮回り!

春は産卵が絡む事もあり、1年のうちで最も潮汐の影響が出やすいのが春だと思っています。以前は、潮時表を常に持ち歩いていましたが、今はアプリでサクッとチェックできるので便利な世の中になりましたよね(笑)

それぞれの潮回りで何が起きるかという考え方は諸説あるところだと思いますが、潮汐という一つの基準を持つことで釣りに行く日のバスのポジションの予想つけられる、その上で臨むことができるようになると思います。

私は春のトーナメントの場合、JBTOP50シリーズは3日間行われますので日程がわかり次第、直ちにその3日間の潮周りをチェックするほどです。

 

こちらの記事も参考に

【亀山ダム・高滝ダム・片倉ダム】JBTOP50高山陽太郎の関東メジャーフィールド春のスポーニングパターン基礎講座

 

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!