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エンジンの「スーペリオCNフック」を使った小森嗣彦カバーネコリグセッティングを紹介!

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徐々に日差しも暖かくなり、季節も春らしくなってきました。

春の時期は太陽光で表層が暖かくなる半面、ボトム付近の水温は冷たくなるため、バスが中層を漂うシーンが多くなります。

年々、ハイプレッシャー化が進みバスもただ漂うのではなく、カバー奥やブッシュ付近に潜むことが多く、テキサスで落としては浮いたバスには届かず、カバーネコリグの優位性が発揮されるようになります。

今回は小森嗣彦プロが監修したエンジンの「スーペリオCNフック」

小森プロといえば、16年JBTOP50第1戦ゲーリーインターナショナルカップ早明浦ダム大会・18年BasserAllstarClassicではカバーネコリグで優勝を決めたことでも有名です。

そんな小森プロのカバーネコへの強いこだわりを形にしたのがこのスーペリオCNフックになります。

関連記事はこちら!

【カバーネコ用最新フック】エンジン「スーペリオCNフック」がスゴすぎる!

掛かりやすさとバラシにくさを追求したオリジナルフォルム

16年JBTOP50第1戦では優勝こそしたものの、何度もカバーネコでのフックアウトが発生してしまいます。

この経験から、カバーネコでの掛かりやすさ、バラしにくいフックのアイディアを練っていくことになります。

フックの先端とアイの間を必要最小限にしてバラシを軽減!

これまでカバーネコでは魚が暴れてカバーに衝突したり、ラインが何かに当たり支点が変わったときなど、やり取りの間にフックアウトしてしまうことが多くありました。

そこでフックの先端とアイの間を必要最小限のスキマにし、フックポイントからすぐの位置にカエシを作り、その下のクランクから大きなフトコロに入るという独特の形状に設計。

フックアイはわずかにオープンに設計することで、全体のバランスが向上しフッキング率も大きく改善されるようになりました。

本来のフックづくりのセオリーから外れているカエシの位置でしたが、この型破りなアイディアこそが掛かりの良さとバラシを軽減させると確信してデザインが決定されました。

また、カバーネコリグの弱点にもなっていた糸ヨレもスイベルを取り付けることで解消され、長年のカバーネコへのこだわりがいよいよ完成形に辿り着くこととなります。

実際、完成したスーペリオCNフックは小森プロの18年BasserAllstarClassic優勝の大きな原動力となり、この時の成績はカバーネコリグで大会二日間に8本のキーパーをキャッチするなど、発売前の段階から高い実績を出していました。

既存のカバーネコフックに比べてもキャッチ率が格段にUPし、何よりこれまでの課題であったフックアウトが大きく改善された結果でした。

小森プロ直伝!CNフックセッティング方法!

ワームに合うサイズのフックを用意。

ワームの硬さにもよりますが、セットした後にワーム一本分くらいフトコロのところが空くのがベストマッチです。

ワームにはワッキーチューブを着けておくとフッキング性能もスナッグレス効果もアップ!

チューブは熱伸縮性ではなく、シリコンチューブがオススメです。

刺しやすいようにチューブにあらかじめ円周の対角側へ2か所マジックペンでポイントを打っておくと正確にセットできます!

ワームに対しほぼ垂直に、ワッキーチューブごとフックを先端から刺します。

チューブごとというのがポイント!

このチューブがワームのズレを防ぎ、フッキング効率を上げてくれます。

フックのクランク部にあるワームズレ防止の黒い帯もそのまま刺していきます。

ここ刺すときは少しだけ力が込めて、一気に刺すようにしましょう!

ワームズレ防止帯の前へ飛び出しているベロ部分が抜けたところでストップ。

次にフック幅のところへ、また垂直に近い角度でフックをポイントから刺していきます。

この時、先に通したアイから帯の部分と平行になるように刺すと完成したとき姿勢が良くなります。

ワームが曲がっているとフォールの時にくるくる回ってしまったり、アクションがちゃんとできないので、直線になるように整えていきます。

フックポイントはワームに埋没させたままにするなど、しっかりと隠しておきます。

スナッグレス効果を損なわないためにも重要なポイントです。

同時にフッキングとのバランスにもなるので、自分のタックルや合わせ方に沿ったフックポイントの隠し方を見つけることも重要です。

ワームズレ防止の黒いベロがしっかりワッキーチューブのともにワームを抑えています。

ここがフッキングの時に大きく役立ちます。あとはネイルシンカーを入れて完成!

YouTubeチャンネル「エンジンバス」でセッティングの様子が公開されています。

ぜひ併せてチェックしてみてください!

カバーネコでのアクションのポイント!

カバーネコのアクションはスポットにルアーをキャストしたらまずはボトムまで落とします。

そしてボトムから離さないようにやさしいタッチで3~5秒シェイクし、再度少し持ち上げてから再び3~5秒シェイク。

そこから大きくリフトフォールさせて、表層のカバー直下で3~5秒シェイク。

このどこでバイトがあるか、傾向がつかめたらそこを重点的に攻めると釣果が伸びるようになります。

 

サイズ 入数 価格
#3/0 4 ¥380(税抜)
#2/0 4 ¥380(税抜)
#1/0 4 ¥380(税抜)
#1 5 ¥380(税抜)
#2 5 ¥380(税抜)

エンジン公式スーペリオCNフック詳細ページはこちら

リングス(RINGS) プロフィール

釣用品総合商社ツネミのオリジナルブランドRINGS(リングス)。トータルブランドリングスにはさらに3つのカテゴライズがある。実践型バスブランドとなるENGINE(エンジン)、ショアからオフショアソルトまでのソルトルアーゲームアイテムがそろうECLIPSE(エクリプス)、そしてエリアとネィティブの現場からのフィードバックしたアイテムがそろうトラウトブランドDAYSPROUT(ディスプラウト)。