イカメタルの釣法で近年注目を集めているオモリグ釣法。
この「オモリグ釣法」とは北陸エリアで主流とされていた「中オモリ式釣法」が真価を重ねて、今の形になったといわれています。
そんなイカメタルの主リグ釣法ですが、テイルウォークの「SSD METALIKA(メタルイカ)」から2021年限定モデル「S610H/FSL LTD」が登場します。
今回の限定モデル「S610H/FSL LTD」ですが、2020年にリリースされて話題を呼んだオモリグ・ディープ専用設計スピニングモデル「S68H/FSL」をベースに改良されたロッドとなります。
ここではオモリグ釣法と2021年限定モデル「S610H/FSL LTD」についてご紹介していきます!
人気急上昇中の「オモリグ釣法」ってどんなもの?
この「オモリグ釣法」の仕掛は三又サルカンの下部にシンカー20~30号を取り付け、リーダーを約1.5m(1ヒロ程度)取ってスローシンキングのエギを取り付けるもの。
エギに関しても陸っぱり用のスローシンキングタイプの2.5~3号を使用します。
ポイントはスローシンキングを使用することで、フォール時間を稼ぐことができ、釣れるレンジが狭いときはスローに沈むタイプの方がより狙いやすくなります。
このオモリグ釣法のメリットは2つあり、一つは掛かるイカが大きいこと、もう一つはスレたときに強いことが挙げられます。
イカメタルの場合、縦の釣りになるので、常にイカからラインが見えてしまう状態です。
対してオモリグの場合はイカにエギを注視させやすく、エギがオモリから離れているので渋い状況でも抱きやすい傾向にあります!
この「オモリグ釣法」のアクションは主に巻きとフォールの2通りあります。
巻きに関しては、イカメタルと同様、ワンピッチのシャクリを3~5回しゃくり上げて誘います。
イカ側からの向こうアワセが多くなるので、少しドラグは緩めにして身切れを防ぐのがポイントです!
一方のフォールの釣りではイカにエギをしっかり見せるためしゃくり上げてからロングフォールさせていきます。
ポイントはフォールスピードをあらかじめカウントしておき、着底したタイミングでラインを張ってアタリを確認するとより分かりやすくなります。
「オモリグ釣法」のメソッドはテイルウォークの松中奏詩さんが解説しています!
こちらも併せてチェックしておきましょう!
2021年限定オモリグ専用モデル!S610H/FSL LTD
LENGTH(ft.in) | PIECE | CLOSED LENGTH(cm) | ROD WEIGHT(g) | LURE WEIGHT(g) | LURE WEIGHT(号) | LINE WEIGHT(PE) | GRIP LENGTH | RETAIL PRICE(JPY) |
6.10 | 1&Half | 124 | 115 | 60-180 | 15-45 | MAX1 | 530mm | 22,000 |
SSDイカメタルS68H/FSLをベースに、アングラーの声を反映させたモデル。
ティップカラーは夜光グリーンを採用し、視認性も非常に高いのがポイント!
また、一晩中しゃくり続けるアングラーの疲れを軽減させるためにエンドグリップをやや長めに設定してあります。
その他、結束部のガイド抜け向上やクラゲ対策のためのガイド径アップなど、細かな仕様変更でアングラーの声に応えたモデルになっています。
2021年限定オモリグ専用スピニングロッドです。
テイルウォーク公式SSDメタルイカ詳細ページはこちら。