ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【21コンプレックスXR】3万円台でこのスペック!シマノの人気バス用スピニングリールが最新技術を搭載しアップグレード!

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

バスフィッシング専用のシマノのスピニングリール「コンプレックスCI4+」。

MGLローターなどの最新技術を搭載。バスを中心にライトSWなど汎用性も高く人気リールとして君臨。

そして、2021年フルリニューアルしてよりパワーアップした「コンプレックスXR」が登場。スペックなどを見てみると、どう考えても”買い”なリールになっているようです。

 

21コンプレックスXR

2021年4月登場予定

シマノ公式「21コンプレックスXR」詳細ページはこちら

まずはガンメタのような風合いの見た目がかっこいい。どんなロッドにも合いそう。今回、一般的な2500番に加えサイズ自体は1000番サイズの「C2000」という、これまでにない番手がラインナップ。ちなみにその自重は155g! それでいてフロロ4lbをしっかり100m巻けるので、よりフィネスな展開やアプローチが可能になったと。

 

回転の軽さと操作性、そして感度が向上

はい。もちろん、内部も大幅にアップデートされています。

 

マグナムライトローラー

「コンプレックスCI4+」にも搭載されていた左右非対称のローター構造が特長のマグナムライトローラーが採用されているんですが、ラインローラーを軽量化、ベールのチタン化、ローターの肉厚の最適配置を行って回転慣性をさらに低減。

 

マイクロモジュールギア&サイレントドライブ

そして、マイクロモジュールギアⅡを搭載。

カンタンに言うとギアの歯が細かくなり、ギアの歯が噛み合うというよりは”面”で噛み合うような印象で、より滑らかなギアフィーリングに。加えて「サイレントドライブ」も新たに採用し、ギアのガタツキを徹底的に排除。

もちろん、駆動系で言うとHAGANEギア、X-SHIPなどはそのまま継承。 より軽やかな巻き心地になったと言えます。

 

ドラグ機能もアップデート

C2000 F4タイプには、特殊なドラグ機構を採用し、ファイト中の魚のスピード変化に対するレスポンスが良い「ハイレスポンスドラグ」を採用。

 

そして、C2000 F6タイプにはドラグノブの回転数に対するドラグ力の変化が大きい「ラピッドファイアドラグ」を採用。

 

技術特性を一覧で見るとこんな感じ。

Xプロテクトや、トングストロークスプールなど、シマノが誇る先進技術がガッツリ入っています。

 

スペックを比較してみると

品番 ギア比
  • 実用ドラグ力
  • 最大ドラグ力
    (kg)
自重
(g)
スプール寸法
(径mm/ストロークmm)
  • ナイロン糸巻量(lb-m)
  • フロロ糸巻量(lb-m)
  • PE糸巻量(号-m)
最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
本体価格
(円)
C2000
F4
5.1
  • 2.0
  • 3.0
155 43/13.5 4-110、5-90、6-70/3-130、4-100、5-80/0.6-180、0.8-110、1-90 69 45 9/1 34,300
C2000
F4 HG
6.1
  • 2.0
  • 3.0
155 43/13.5 4-110、5-90、6-70/3-130、4-100、5-80/0.6-180、0.8-110、1-90 82 45 9/1 34,300
2500
F6
5.3
  • 2.5
  • 4.0
175 47/17 5-130、6-110、8-80/5-130、6-100、8-75/0.8-200、1-150、1.2-100 78 50 9/1 35,300
2500
F6 HG
6.0
  • 2.5
  • 4.0
175 47/17 5-130、6-110、8-80/5-130、6-100、8-75/0.8-200、1-150、1.2-100 89 55 9/1 35,300

※HG=ハイギア仕様、C=コンパクトボディの意味です。
※ストッパーの切替機構はありません。

従来のモデルと同番手(2500番)で比較してみると、重さはマイナス10gと軽くなっていることがわかります。そして、気になる価格なんですが、これだけ最新技術を搭載、アップデートされたにも関わらず「コンプレックスCI4+」と変わっていない。そのままなんです。これ凄くないですか?

 

関連動画はこちら

出典:YouTube「SHIMANO TV公式チャンネル」

出典:YouTube「SHIMANO TV公式チャンネル」

 

シマノの最新バス関連情報はこちらでもチェック!
→シマノ公式Facebookページ「Shimano BASS Station

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。