りんたこ岩崎林太郎 監修のブっ飛び系メバルプラグ「月下美人・源五郎Z」と「月下美人・源五郎リップレス」を超解説
今が旬のメバルプラッギング！
最新のメバプラテクを探りに、あの「りんたこ」こと岩崎林太郎さんのメバプラロケに行ってきました。
岩崎 林太郎（りんたこ）（Rintaro Iwasaki） プロフィール
そんなロケ時に、りんたこさんが、ヘビーローテしていたメバルプラグたちは以下のモノ!
そんなヘビーローテプラグの中から、今回は、「りんたこ」さん自身がプロデュースしたプラグ「源五郎（げんごろう）シリーズ」について詳しくご紹介します。
さて、源五郎シリーズですが、どんなタイプがあるのか？ というと、ミノータイプがフローティングとシンキングの２種、そしてシンペン⁉ リップレスタイプが１種の合計３種あります。
この３種に共通した特長なのが、体積の大きいファットな中空ボディが採用されていること。ファットなボディにすることで、大型のウエイトを入れることができ、遠投能力を高めてあるんです。
それでは、ミノータイプの源五郎Zと、リップレスタイプの「源五郎リップレス」それぞれについて詳しくご紹介していきます!
月下美人 源五郎Z 36F/36S
まずはミノータイプの源五郎Zについて!
最大の特長は見ての通り、水性昆虫「ゲンゴロウ」のような⁉ ファットボディのミノーになっていること。
こうしてあるのは、大きなウエイトを入れ込んで飛距離を出すためなんですが、実はさらにマグネット重心移動システムも搭載し、この36mmという小さいボディからは想像できないぐらいの飛距離が出せるようになっているんです。
「りんたこ」さんは、元々、お気に入りメバルミノーとして細身の夜霧Zを多用していたんですが、強風時などに、さらに飛距離を出せて、動き的にもナチュラル系な夜霧Zとは少し違うミノーがほしいなぁーと考えていたんです。
そんな経緯から、超ぶっ飛んで、ブリブリとややアピールの強い動きを出せるモノとして、この源五郎Zを作ったというわけなんです。
月下美人 源五郎Z の水中アクション映像【メバルプラグ大研究】#月下美人 #りんたこ #daiwa #メバリング #メバルプラッギング #ルアーニュース #源五郎Z pic.twitter.com/10uUPu9CWW
— LureNewsR ルアーニュースアール (@lurenewstv) January 13, 2021
で、さらに、この源五郎Zに、音によるアピールも加えようと、プロト時、これまでにないサウンドを出すべくガラスラトルを２個搭載してみたところ、かなりイイ釣果が出たことで、正式にガラスラトルの搭載モデルとしたんです。
ちょっとカン高いカラカラ音でアピールしてくれます!
| アイテム | サイズ | 標準自重 | フック | 本体価格 |
| 36F | 36mm | 2.7g | サクサス ＃14 | 1100円 |
| 36S | 36mm | 3.1g | サクサス ＃14 | 1100円 |
基本的にはタダ巻きでOK！ その中でスピード変化を入れて誘うのがオススメ
さて、使い方ですが、基本的にはタダ巻きでOK。スピード変化で食わせのキッカケや、間をとってやるのがオススメ！
デッドスローでもしっかりウォブリングアクションしてくれるので、表層で波紋を立てながら引くのもアリ！ また早巻きでも動きが破綻せずしっかり動いてくれます。
あとフローティングでは、ストップ＆ゴー、シンキングでは時折ストップを入れて少しフォールさせてやるなどのアレンジを入れるのもアリ！
今回のロケでも、源五郎Z36Fを堤防際のスロー巻きでイイメバルを２尾引き出してくれました！
カラーはこだわりのクリア＆グロー系が揃った全８色
■グローピンクサイド ■グローホワイトサイドカラーの２色は、光を透過させるためとシルエットを抑えるため、背中・お腹・側面の頭側にはあえてグローを塗装せず塗り残してあります
月下美人 源五郎リップレス 36S【ダイワ】
GEKKABIJIN GENGORO LIPLESS 36S
続いて紹介したいのが、源五郎Zのリップレスバージョン、その名も「源五郎リップレス36S」。
| アイテム | サイズ （mm） | 標準自重 （g） | フック仕様 | 本体価格（円） |
|---|---|---|---|---|
| 月下美人 源五郎リップレス 36S | 36 | 4.6 | サクサストレブル＃14 | 1,100 |
ダイワ公式 月下美人 源五郎リップレス 36S 詳細ページはこちら
デカいウエイトボールを３つ搭載し、超絶な飛距離を実現
源五郎Zリップレスは、空気抵抗となるリップがとっぱらわれていることに加え、このクラス最大級となる大型ウエイトボールが３個され、恐ろしいまでの飛距離を実現したリップレスプラグ。
今まで攻略できなかった沖の潮目や大型メバルが潜む遠浅のゴロタ場をガッツリと攻略することが可能になったというわけ！
パっと見ただけでも目立つのがお腹のウエイトルーム！！！ ３つのデカいウエイトボールは低重心化を図るため、腹部に張り出す形状になっていますが、単にアウトメタル構造にするのではなく、メバリングで求められるクリア感を残しつつ低重心化も実現できる構造になっています
アクションは頭を支点としたテールスイングアクション
アクションは源五郎Zとは違って、頭を支点としたテールスイングアクション。
けっこうなボリューミーなファットボディをしているので、、適度な巻き抵抗が発生。超遠投してもルアーの存在感が手に伝わりやすくなっています。
月下美人 源五郎リッブレスの水中アクション映像【メバルプラグ大研究】#月下美人 #りんたこ #daiwa #メバリング #メバルプラッギング #ルアーニュース #源五郎リッブレス pic.twitter.com/f0qJomEnDd
— LureNewsR ルアーニュースアール (@lurenewstv) January 12, 2021
浮き上がりが早いので表層でも使える
また、重量級ボディながらも浮き上がりが早いので、表層攻略も可能となっているのもウレシイ特長といえます！
アクションについては動画もぜひチェック
【水中動画】月下美人 源五郎リップレス36S
出典：YouTubeチャンネル「DAIWA japan official」
カラーは夜光系・クリア系が充実した全８色
以上、「りんたこ」さんプロデュースの ぶっ飛び系メバルプラグシリーズ「源五郎シリーズ」をご紹介しました。
ぜひ今シーズンのメバプラで現場投入してみてくださいね！
