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【エメラルダス・ピーク】ダイワの新作エギをスクープ! 山田ヒロヒトが開発秘話を明かす!

連載:山田ヒロヒト「ヤマラッピワールド」
寄稿:山田ヒロヒト
新製品総力特集2021

山田ヒロヒト (hirohito yamada) プロフィール

バックドリフト、ノーテンションソフトフォールなど、新たなエギングの扉を開き続けるエギンガー。2016年年末に、それまで23年勤めた会社を退社、2017年よりフルタイムのプロアングラーとしての活動を開始。これまで通りエギング関連アイテムの開発を続けるほか、イカ係長とフィッシングブランド「NUTS & VOLTZ」を立ち上げるなど、活躍の場を広げている。なおアオリイカの自己記録は屋久島ロケ中に捕獲した4280g。1968 年7月生まれ、大阪府出身、奈良県在住。趣味はスノボと一眼レフカメラ撮影。

 

早いもので、2020年も終わりに近づいています。
今年は、新型コロナに振り回され続けた1年で、今まで生きてきた中で一番、日常の生活に変化を求められる年だったかもしれません。

さてそんな1年の中でも、限られたタイミングではあったものの、釣り場へ出向くことができました。
その限られた釣行の中では新製品の開発、テストに追われた年でもありました。

以前から今年にかけてのそんな活動が実を結んで2021年は、私にとってもエギング人生において大きな変化点となる年になるのでは? と考えています。

今回はその「変化点」へといざなう、私自身が手掛けた新しいエギングアイテム情報を公開します。

どんなアイテムなのか? というとズバリ、エギです! エギ!

2021年、実はダイワのエギに大きな変化が訪れます。
何とエメラルダス・ラトルがフルモデルチェンジするんです!

エメラルダス・ラトルシリーズの後継モデルとして2021年、注目の新型エギが登場します!
その新作エギの名は…。

エメラルダス「ピーク」【ダイワ】

2021年登場予定

 

エメラルダス・ピークとはどんなエギなのか?
まずはこちらの動画をぜひチェック!

【エギング】2021新製品公開エメラルダスピークの特徴と使い方を解説!山田ヒロヒト監修

出典:YouTube ヤマラッピちゃんねる

 

それでは、エメラルダス・ピークについて、詳しくご紹介していきます。

エメラルダスピーク誕生秘話

私が監修させてもらったエメラルダス・ラトルの発売から、何年たったんでしょうか? 恐らく7年以上は経過していると思います。

実はダイワに移籍後、初めて監修したエギなのがエメラルダスラトルシリーズ。自分のこだわりを聞いてもらいエメラルダスラトル→タイプR→タイプSと様々なタイプのモノを作らせてもらいました

 

一般的に、エギは時代に合わせて2~3年、長くても5年ほどでリニューアルされることが多いのですが、ラトルシリーズは長きに渡ってモデルチェンジされることなく、粘っていました。

まぁ釣れるエギなので鉄板アイテムとして長くエギンガーに愛されてきたと言った方がイイのかもしれませんね。記録的に売れまくったカラー「ハッスルナイト」についても、このエメラルダス・ラトルシリーズから生まれましたからね!

エメラルダスラトルタイプS【夜光-ハッスルナイト】

 

エメラルダスステイ【夜光-ハッスルナイト】

今回の「ピーク」は完全フルリニューアルモデルです。

さてエメラルダスラトルを含め、大分型のエギは、歴史も古く、形も成熟しているので、一般的にはマイナーチェンジこそあれ、なかなかフルリニューアルされることはないのが現状です。

しかし今回の「ピーク」は完全フルリニューアルモデルです。

今回のピークの開発に当たっては、私がエギに必要と考えるあらゆる要素を取り入れてもらいました!

 

 

完全に新しい大分型のダート系エギが世に出てくると考えてください

エメラルダス・ピーク3.5号の重量は19.5g

ボディの設計、シンカーの設計も、ホントにイチから設計していますので、完全に新しい大分型のダート系エギが世に出てくると考えてください。

もちろん現場テストには十二分に時間をかけ、幾度にもわたる様々な微調整を続け完成にこぎつけました。

で、出来上がったピーク3.5号の重量なんですが、19.5gとなりました。
できるだけ重く作りたかったと言うのが本音で、20g以上を目指してきましたが、フォール速度やボディ形状など、いろいろと思考錯誤を繰り返して、最終的にこの重さとしました。

 

エメラルダス・ピークのフォール速度はラトルと同じ、3.75秒/m

遠投性能が飛躍的にアップ

そしてエメラルダス・ピークのフォール速度はラトルと同じ3.75秒/mです。これが3.5号エギに求める理想の速度というのはラトル開発当初から全く変わっておりません。

ボディの形状は一から設計したのですが、その過程で、シンカーの形状とバランス全てがうまくマッチし、飛行姿勢がズバ抜けてよくなり、遠投性能が飛躍的にアップしました。

これは、投げたらすぐに実感してもらえる部分ですので、感動してもらえると思います。普通に使ってブっ飛ぶエギになっています。

 

 

潮噛みがいい特殊シンカー形状を採用

次にシンカーの形状を見てもらいたいのですが、海中で適度に抵抗を受けるようなっていて、潮噛みが非常によく、エギの重みをしっかりとロッドに伝えてくれます。もちろんフォール姿勢の良さも追求しました。

 

ダート性能が高いのが特長ですが、左右に動きすぎない適度なダート幅にしてあります

気になるアクションですが、まずはクイックなダートを見せてくれます。
そしてラインスラックを利用してのジャークでは、キレイで俊敏に跳ね上がります。
そしてシャクった時には左右に動きすぎない程度のよい「お上品なダート」をします。

かなり釣れる要素を入れ込んであり、繰り返された実釣テストでもかなりの好成績を残してくれました。

 

カラーもこだわりました!

コイツを使っていると自分のエギングの腕が、急に磨きがかかったと勘違いしてしまいます。

さて、そんなエメラルダス・ピークが2021年リリースされます。発売までワクワクしてお待ちいただければ幸いです。

今後も、このピークについては、じっくりと掘り下げて、秘密を明かしていきますので、お楽しみに!

 

なお、まだ情報公開できないんですが、エギングロッドに大きな動きがあります。間違いなく期待してもらって大丈夫な衝撃的な動きがあります!

新しいロッドに関しては、2021年1月のどこかのタイミングで、完全にベールを脱ぐことになりますので、もうしばらくお待ちください

あーーーーしかし、2021年はどういった年になるのだろう、楽しみでしかない

みなさん、いつも連載をご覧いただきありがとうございます
本年はお世話になりました!

来年もさらに進化したタックルで突っ走っていきますので、ぜひ目を離さず、ついてきてくださいね!
2021年もどうぞよろしくお願い申し上げます