【ベテランからビギナーまで楽しめる】気分転換に！冬でも気軽に楽しめる水野浩聡「エリアトラウトのススメ」

2020年12月10日連載：水野浩聡のOne more fish

こんにちは！

来週から今季一番の寒波がやってくるみたいですね。段々と寒くなってくることで全体的に釣りものが少なくなる時期となってきてきました。

しかし、そんなタイミングでも手軽に釣りを楽しめ、そして独特のゲーム性の高さはあるものの、ナチュラルなフィールドと比べて比較的釣りやすい“管理釣り場のトラウト釣り（エリアトラウト）”に関しては、冬でも楽しめる数少ない釣り場でもありますね。

僕も冬シーズンに年に数回行くことがあって、寒い中でも良い気分転換になっていたりします。

気分転換に”エリアトラウト”のススメ

まずはフィールドについて。場所によって、放流されている魚種やルールなどが違うため、釣りに行く際は必ず現地のHPなどを確認して行くようにしましょう！

アプローチと使用するルアー

僕がよく持ち込むのは、「ティアロ」などの管釣り定番ルアーの一つであるスプーン、「パニクラ」という小型のクランクベイト、そして「ブング」という小粒なルアーで、それぞれの重さやカラーなどをこまめに変えていき釣っていきます。

やはりスプーンやクランクは先発として広範囲に探れることもあって重宝。一方「ブング」は、レギュレーションに問題がない場所であればリフト&フォールで探っていき、プレッシャーが蓄積された魚を拾っていくイメージで使います。

ティアロ

パニクラ

ブング

“エッグナッツ”はトラウトでも効果バツグン！

そして、夏場にハゼクランクでも使用した「エッグナッツ」もこの管理釣り場向きのルアーで、トラウトたちが果敢にアタックしてくれます。夏場はハゼ、冬は管理釣り場で同じルアーが活躍してくれるので、その時々で旬な魚を釣っていきたい自分にとっては、もはやなくてはならないルアーです。

サイズ	自重	本体価格	ジャンル	潜行深度	フックサイズ	対応リール	ライン号数
28mm	2.3g	980円（本体価格）	クランクベイト（フローティングタイプ）	約1.0m	シングルフック#8	1000～2000番	2～5lb

GOOD（ジャッカル）公式「エッグナッツ」詳細ページはこちら

エリアトラウトはベテランもビギナーにもオススメ

普段やり込んでいるバスと違うのは、トラウトに関しては目が凄くいいイメージで、水深や誘い方、ルアーの種類、カラーなどにもの凄くシビア。なので、まだまだ経験値が高くない自分は、周りでたくさん釣っている方のルアーや誘い方を参考にさせてもらったりするなど、現場でよく釣るアングラーさんに習って釣りをする場面があったりします（笑）

一度こういった管釣りを訪れたことのある方なら分かると思うんですが、終始ロッドが曲がっていて、釣れ続けているアングラーさんって絶対いますよね？どうしてもわからない場合は、僕も見ながら参考にしたりすることも当然あります！

この管理釣り場の釣りは、全国で競技が行われていたり、やり込んでいる方は物の見事に連発するなど、ゲーム性のある釣りです。そして、足場もよくトイレなども完備されていたりする釣り場の特徴を考えた場合、まだ釣りを始めて間もない方やファミリーでの釣りにもかなり向いていますので、気軽にトライしてみるくらいの気持ちで始められる釣りかなと思いますし、ぜひそういった方にもドンドンこのシーズン足を運んでもらいたいなと思える釣り場です。

特にコレ！といった専用タックルがなくても釣り場のルールの範囲内であれば、きっと魚をキャッチできると思うし、僕としてはベテランからビギナーの方まで楽しめる場所かなと感じています！

使用タックルはこちら

僕が気軽に管理釣り場に行く場合のタックルはこんな感じ。