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【琵琶湖プロトーナメントB.A.I.T.】2年連続AOY 冨本タケルのメインパターン「ノーシンカーリグ」について本人に聞いてみた

琵琶湖プロトーナメントB.A.I.T.。琵琶湖を知り尽くした猛者が集い、全4戦をそれぞれ2日間の日程で争うトーナメント。

その第4戦を23935gという脅威的なウエイトで優勝。2020年はシリーズ戦トータル3勝で年間タイトルを獲得し2年連続AOY。そして直近で行われたクラシックでも優勝という偉業を成し遂げたのが、琵琶湖でもっとも予約が獲れない男と評される冨本タケルさん!

とにかく強い!その強さはどこからくるのか…本人に聞いてみました。

冨本 タケル(Tomimoto Takeru) プロフィール

琵琶湖でプロガイドとして活動中。 2014年BIWAKO OPEN 第3戦 優勝、2015年B.A.I.T 第1戦 優勝、2016年B.A.I.T 年間優勝など、数々のトーナメントで好成績を収める実力者。ライトリグからハードベイトまで、あらゆる釣りに精通するバーサタイルな一面を持ち合わせる。1970年生まれ。

 

高比重ワームのノーシンカーリグ

冨本さんいわく、特に2020年はすべての試合で「カバースキャット(deps)」のノーシンカーリグが活躍。

 

もちろん、第4戦のウエイトもノーシンカーリグによるものだったそう。

出典:「Biwako BASS Tournament Association」公式Facebook

 

強さのベースとなった冨本さんのノーシンカーリグ。気になるアクションはボトムに沈めてからのジャーク&ステイが基本。そのため、タックルバランスもさることながら、特に「カバースキャット」などの高比重なワームが重要。

 

そして、もう一つキモとなるのが「ライン」なんだそう。

時に10m以上の深さのディープをノーシンカーで釣っていく冨本さん。アタリが正確に取れて、かつアクションを正確に入力できるラインの硬さと伸びの少なさ。そして、ワームを浮き上がらせない比重がとりわけ重要となるんだそうな。

シンカーを付けないノーシンカーリグでは、このラインの比重がシンカーとなるわけで、テキサスリグなどでシンカーのウエイトを調整するくらい重要。そのためラインの太さも、より沈めたい場合は、太いラインをチョイスすれば重量があるために沈下スピードは上がるといいます。

 

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硬い、伸びない、比重があるライン

冨本さんのメインラインはサンライン「シューター」の20lb。

サンライン公式「シューター」詳細ページはこちら

特殊なコーティングが施されていて、いわば「ラインの表面をクリアカラーで塗装を掛けている」ようなイメージなんだとか。そうるすことで、「硬さと伸びの少なさを高次元で実現、特に沈下スピードも早くなっている」とのこと。

ディープでの釣り、特に最終戦2日目の14085gというウエイトは琵琶湖北湖のディープを攻めた結果。冨本さんによると「北湖のディープは湖流がきついので、高比重のラインでないとノーシンカーの釣りは成立しない」と。つまり「シューター」を使うのは、ディープ対策でもあり、この湖流対策でもあるんだそうです。

出典:「Biwako BASS Tournament Association」公式Facebook

冨本さんのインスタグラムには「高比重ワームのノーシンカーの釣りは定義が無く、まだまだ可能性に満ち溢れていて自分自身もまだ半分くらいしか可能性を引き出せてない気がしていて探究心をそそられている。」とあります。

冬にも効くというノーシンカーの釣り。シンカーのないシンプルなリグだからこそ、ラインを見直してみることで思いがけない釣果が期待できるかも。

 

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サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!

シューター(Shooter)

シューターはサンラインのバスフィッシング専用ラインブランド。フロロカーボンライン「FCスナイパー』シリーズや、ナイロンラインの「デファイアー」シリーズやマシンガンキャスト、そしてPEラインのステューターなどが特に人気を集めている。