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ダイワ 中山 聡の奥の手「ライトワインド」がサーフで特に有効なワケ

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タチウオ特集2020

ダイワ中山さんに教えてもらった「サーフタチウオゲーム」。

 

実際にロケを行ってみると、堤防よりも水深が浅いためバイブレーションなど横に引けるルアーを多用したり、飛距離が出るメタルジグの出番が多くなったりと、サーフならではのアプローチ方法が多数。

そんな中でも特になるほど…だったのが「ライトワインド」でのアプローチ。一般に、”タフな状況で口を使わせる”ために投入するイメージのあるライトワインドですが、サーフでもかなり使える釣り方だったんです。

中山 聡(Satoshi Nakayama) プロフィール

徳島の山奥で育ち、幼い頃から川釣りに親しむ。15歳からバス釣りにのめり込み、20代前半はバスプロとして活躍。20代後半から、ショア&オフショアのルアーフィッシング、磯釣り、船釣りなど、海釣­り全般にハマる。 西日本を中心に、チヌのルアーポイント開拓に余念がない。得意なスタイルはシステマチックな釣り、速い釣り、リアクションの釣り。1979年生まれ。徳島県出身、徳島県在住。趣味は料理とカメラ。ダイワフィールドスタッフ。「釣りをシステマチックに!!」が中山聡の口グセ

 

ライトワインド

そもそも「ワインド」とは、専用のジグヘッドとワームを使いロッドをシャクってルアーを左右へダートさせて釣る方法。ダートしやすい三角形のヘッドに、ダート性能を重視したピンテールタイプのワームや、シャッドテールタイプのワームを組み合わせるのが一般的。

そのワインドで、軽めのヘッドを使用したルアーを使う…というのが、ここで言う「ライトワインド」。

 

サムライ太刀ワインドダート+サムライ太刀ワインドダートヘッドSS

今回のロケで中山さんがメインに使用されていたのは、ダイワサムライ太刀ワインドダートサムライ太刀ワインドダートヘッドSS/14gの組み合わせ。

 

底面が広くなっている扁平形状と、表面のデコボコしたディンプル形状、またフックやケミライトを真っ直ぐに刺しやすいように施された2つのホールが特長的なこのワームに、シリーズ中最もライトな”14g”を使用。

 

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