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【キーは狙いドコロ】レイドジャパン“岡友成”的、秋のお愉しみは…「デカダッジ」!

寄稿:岡 友成
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デカダッジのタックル

デカダッジを使用しているタックルがこちら。

●Rod/GLADIATOR Anti GA-74XHC 「Diffuser」(RAID JAPAN)

●Reel/RYOGA 1016HL-SLPW(SLP WORKS)

●Line/EXTHREAD TYPE-NS 18lb(TORAY)

 

ロッドについて

ロッドに関してはグラディエーターアンチのディフューザー(GA-74XHC)を使用。

同じシリーズのキングヘビー(GA-72HC)でも使用可能ですが、カバー系の釣りを主体に一本だけ持ち歩き、デカダッジを投げたくなった際にはそちらを使用するものの、デカダッジをメインにする際にはディフューザー(GA-74XHC)一択。

ファーストテーパーのキングヘビーに比べ、ディフューザーはレギュラーテーパー的なマイルドなテーパーのロッドなので、ルアーのウエイトをしっかりと乗せて楽にロングキャストが可能。

それでいて『フワッ』とした投げ心地は狙った場所にしっかりとキャストを決めることができ、かつ着水音を抑えることも可能。表層系の釣りにおいて、着水音を抑えるという事はめちゃくちゃ大切なことで、ディフューザーならそれが容易になります。

 

リールについて

続いてはリール。リールに関しては、6.3:1前後のギヤ比のリールがおすすめで、個人的にはRYOGA 1016HL-SLPWを使用しています。

最近のリールの中では自重がある方のリールですが、その自重があるからこそ安定したリーリング可能となります。

 

ラインについて

最後にライン。ラインはフロロカーボンの18lbで使用することが多いです。

デカダッジを巻く時は、リーリングの際にロッドを縦に構えてラインをたるませた状態でラインの重さで引っ張る(泳がせる)のがキモ。それには太いライン=重いラインが必要となりますので、最低でもフロロカーボン16lb以上をお勧めします。

 

…といった感じで、デカダッジの釣りがめちゃくちゃ楽しくなってくるのがこの9月。

特に夕方の日の入り1時間前からは「デカダッジタイム」と言って良いほどワクワクできる時間帯なので、是非チャレンジしてみてください!!

 

レイドジャパン(RAID JAPAN)

2011年設立、岡山県を拠点とするタックルメーカー。 ロッド「グラディエーター」シリーズをはじめ、各種バスルアーを輩出。 代表はカリスマアングラーとして知られる金森隆志氏。 「常に釣り人であれ。」という観念のもと、岸釣りのレベルとステイタスを押し上げるべく、現場主体で日々開発・研究を重ねている。
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