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【ライトロック基礎講座】実は奥が深くて様々な魚種が釣れる!ライトロックゲームを満喫するための基礎知識をご紹介!

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ライトロック特集2020

ライトロックゲームで主に釣れるターゲット

では、ライトロックゲームで主に釣れる魚種をご紹介していきます。

 

①マハタ

 

1mにも成長し大型の成魚は基本的に100mを超える深い所で生活をしていますが、水温が上がる夏期には20-40cm程度の幼魚が浅瀬に接岸してきます。

特に荒根を好む種ではなく、幼魚はサーフや港内の軟泥底にも入ってきますので、居ればライトタックルゲームで楽しむことができるターゲットです。

特に日本海側の海岸などで多い印象ですが、四国南部や太平洋側でも狙うことが可能です。

 

②ムラソイ

 

ムラソイも基本的に全国に分布する根魚です。比較的よく釣れるロケーションの水深は、1m以内というドシャローにたくさん生息しています。

潮が引ききって露出した港内であっても、護岸の捨て石周りや遠浅海岸で大岩がゴロゴロしている場所であれば都会の湾奥ですら普通に釣れます。

 

③アカハタ

 

真っ赤な見た目が特徴的で、美しい魚でメインに狙いに行くという方も居られるほど。内湾や奥まった場所には少なく、潮通しのよい外海に近いエリアで、根が荒いほどたくさん棲んでいます。

キジハタやオオモンハタほど遊泳力はなく、あまり根から離れない魚なので、タイトでスローなワーミングが有利です。

生息域も意外と広く、三重、和歌山、鹿児島、長崎、山口(日本海側)などに生息していることが多い魚です。

 

④キジハタ(アコウ)

 

南は鹿児島から北は富山まで、太平洋側でも日本海側でも瀬戸内でも、とても広範囲で釣れる魚です。

瀬戸内ではナイトゲームの大型狙いが主体ですが、全国レベルで見るとサイズは小型が中心になるものの、デイゲームの方が圧倒的に釣れるハタでもあります。

 

⑤オオモンハタ

 

生息域は広くて数も多く、主に伊豆、和歌山、四国、大分、鹿児島、長崎などは特に多く生息している印象。

成魚は50cmを軽く超え、遊泳力も強いのでフィッシュイーターの傾向も非常に高い魚です。

 

⑥アオハタ

 

ショアからの釣りでは中々レアですが、マハタ同様に砂地エリアでも釣れます。

生息域は日本海側に偏っている傾向が強く、太平洋側や瀬戸内海ではほとんど見ることができません。

 

⑦カサゴ(ガシラ)

 

カサゴ(ガシラ)は九州から本州北端まで広く、数多く生息しています。

ソフトルアーだけでなく、ジグやプラグで根魚を釣る格好の練習台といえるように好奇心旺盛の魚種。

 

あらゆるフィールドで様々な根魚が狙えるライトロックゲームを是非満喫してみてくださいね! もっと濃い内容に関しては「ライトロック特集」ページへ!

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