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「今年の琵琶湖はウィードが多い!ギルが多い!」たまらんばい永野 真夏のスタッガーワイド開幕宣言!

寄稿:永野 総一朗(たまらんばい永野)
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タックルセッティング

まずは大事なスタッガーワイド&ジグのセッティング。

 

ではまずはロッドから。

MACCA レッドシグネイチャー 611MHST/RS

 

私たまらんばい永野監修のズバシスティックでボトムスペシャルです。ノーシンカーからワイド&ジグ、1/2オンスフットボールや1/2オンスジカリグまで対応します。

 

MACCA 610MH+

レッドシグネイチャーがデビューするまでメインのワイド竿でした。特に対カナダモ・ササバモに相性好し。ウィードをほぐすという意味では抜群にやりやすいロッドです。

 

MACCA 71H

対エビモに相性好し。特にウィードを切るという意味ではさくさくジグを操つることができます。スライドスコーンジグの太いフックを使ったジグアクションでは特にパワーバランスが良いです。

…と、MACCAではこの3機種がベスト。

リールは基本的にハイギヤ。私はシマノのXG一択で、20メタニウムMGLのXGが私のメインです。
ラインに関してはナイロン4号をハンドル40回転分下巻きし、バリバスアブソルートAAA16ポンド50m巻いています。

 

ルアーセッティングはこんな感じ

スライドフォールジグ5g or スライドスコーンジグ5g
+スタッガーワイド4&トレーラーロックM

スライドスコーンジグ5g or スライドスコーンジグ5g
+スタッガーワイドツインテール4&トレーラーロックM

ジグのカラーはそれほどこだわらなくてOKです。スライドフォールジグの場合はフック下5㎜くらいでバサっとカットします。

 

ここでポイント!ワイドのカラーは品定め多少必要ですが、基本的には〇〇〇ギルと付くカラーであれば間違いないと思ってください。

また、ローライトではギラギラ系やチャート系を使います。その他は信じられるカラーを投げ倒してくださいね。

 

釣り方

ジグの使い分け

スライドフォールジグとスライドスコーンジグの使い分けですが、カバーの濃さです。

僕の理想はフッキング重視のスライドスコーンジグを投げ続けたいと思っておりますが、カナダモやエビモが濃いと、その大きなフックが邪魔になることがあります。そんな時はスライドフォールジグでフックを小さくし、すり抜けを良くする作戦。

基本的にはフックの大きいスライドスコーンジグの方がフッキング良く、バラシも少ないジグだと思ってください。

 

ちなみに7gのジグも使うシチュエーションがあります。それはウィードが薄い場所で、スタック感がもっと欲しい場合や、4m以上の浚渫の穴などをダウンヒルで落としていったりする場合。フォールにスピードが必要な場合です。最近はもっぱら5g推しですが、7gが使いやすいシチュエーションはあります。

ちなみにこの釣りはもともとアベラバ7gからスタートしています。

 

シングルテールとツインテールの使い分け

これも良く聞かれる質問の一つです。基本的にワイド初期6月後半7月頭に関してはワイドのシングルテールから始まることがほとんどです。それは、まだ水温が30度まで上がりきっておらず、フォールよりボトムで食うことの方が多いことが理由。ボトムもしくはウィードの隙間でバイトが出るイメージの時はシングルテール。

逆に、バスが浮いているシチュエーション、例えばローライトだったり風があったり、朝・夕などのまずめ時はツインテールのバタバタが中層で浮いているバスに対してアピールしてくれます。また、濁った時などもツインテールの方が水押しが強くアピールしやすいです。

正直どちらでも釣れるシチュエーションもありますが、逆にどちらかでしか釣れないシチュエーションも存在するので、どちらもBOXに入れておく必要はあります。

 

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