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uroco(ウロコ)ジグシリーズ各アイテムの特長と使い方をuroco代表の田中敏雄が徹底解説

寄稿:田中敏雄
ジギング特集

こんにちは! uroco (ウロコ)の田中敏雄です。

2016年にジギング関連アイテムを中心としたブランド「uroco」を立ち上げさせていただいてから、4年ほど経つのですが、これまで、あまりurocoについて、またurocoジグ各種について、しっかりと説明させていただいたことがなかったので、今回、urocoについて、詳しくご紹介させていただきます!

uroco

2016年12月に誕生したジグを主体とするルアーメーカー。CEO兼開発責任者は田中敏雄氏がつとめる。田中氏は自身の経験を元に第1弾ルアーとしてウロコジグオリジナルを発表。ウロコジグはリア部にキールを配したデザインが採用され独特のアクションと実釣力の高さでコアジガーからの支持を集めている。現在、ウロコジグシリーズは様々なタイプがラインナップされている

 

目次

uroco誕生STORY

まず最初に「uroco」というブランドができた、いきさつからご紹介したいと思います。

私は小さい時から釣りとモノ作りが好きで、途中、野球とラグビーに夢中になって釣りから遠ざかっていた時期もありましたが、大学の卒業制作でハンドメイドルアーを制作したのがきっかけで大阪のルアー関連の会社に勤めることになりました。

会社員時代は多くの釣り具メーカー様と一緒にルアー開発のお仕事をさせて頂き、また、それ以外にも、いろいろな経験を積ませてもらっていました。

元々、20代の時から、ゆくゆくは自分のブランドを持ちたいという気持ちは持っていました。そんな思いを実現するべく、4年前の2016年、37歳の時に独立したという感じです。

ウロコという社名の由来は?

ちなみに、よくウロコという社名の由来を聞かれるのですが、熟慮して考えたというより、偶然、頭に浮かんだというのが正直なトコロなんです。

というのも25歳くらいの時に京都を歩いていた時にふと、「将来独立したらウロコという名前にしよう」と思ったんです。その、ふと頭に浮かんだことををずっと忘れずに心のモチベーションとして過ごしてきたというトコロもあります。

実際、社名を決める段階では迷うことなくurocoを選びました。ずっと心の中に持っていた uroco という響き…。

ロゴの並びを見ても可愛くて、迷いなくそれに決めたというわけです。

今、振り返ると会社員時代は大変なことも多かったですが、uocoという名をずっと心の中に大事に思っていた気持ちがあったからこそ頑張れたような気がしています。

 

さて、そんなurocoからは様々なウロコシリーズジグやロッドなどを開発、発表してきました。ここからは、1つずつご紹介させていただきます!

uroco第1弾ジグ
ウロコジグ オリジナル

urocoの第1弾ルアーとして作ったのがウロコジグオリジナルです。


出典:uroco公式ウロコジグオリジナル詳細ページ

ウロコジグの特長

ウロコジグオリジナルは、抜け感が良くて、早めな誘いでも、ゆっくりめなテンポでも誘ってこれる形状、シンプルなデザインを意識して開発しました。

特長としてはセンターバランスで、後方側につけているキール部分です。

もともと角をあまりつけないローアピールタイプのジグに仕上げたかったので、キールは小さな水流変化(波動)を生み出すものとして控えめな設定してあります。

 

キールは、ダートさせた時、より横を向かせやすくする役割をになっています

また、キール部分が水流に対しての微妙な抵抗物となり、ダートをさせた時に、より横を向かせやすくする役割のイメージです。

ウロコのようなホログラムに関して

あと、使用している魚のウロコのようなホログラムに関してですが…。

「ウロコジグ」というアイテム名にした時に、このタイプのホロが似合うだろうな、イメージを持っていました。

そして実際に、生産業者さんにホログラムの選定をお願いした時に偶然出てきたホロが、採用したいと思っていたホロと偶然一緒だったので即決! これだ! と思って決めました。

 

ウロコジグの目玉について

あと、目玉のデザインはメーカーの象徴的なものになりますので、実をいうと、かなり悩みました。
たまたまアニメのワンピースを読んでいる時にワンピースのキャラクター「〝悪魔の子〟ニコ・ロビン」の目玉が青く、すごく感動したシーンがあったので、そんな影響も受けて青色の目玉に…。

ウロコジグの目は、よく見ると黒目は正円でなくトリムがガタガタしているのですが、それは大学時代時の友人がデザインしてくれたウロコの最初のロゴのトリムラインを使用しています。

そんな、いきさつで出来上がったのがウロコジグの目玉なんです!

 

 

ウロコのロゴ初期

 

 

ウロコジグ・オリジナルのアクション方法

さて、ウロコジグの誘い方ですが…

ワンピッチなどの早めの誘いと、ゆったりとしたフォールをコンボさせた緩急をつけた誘い方がオススメ

ウロコジグ・オリジナルはダートアクションの後のフォールにタメ(浮遊感)をつくりやすいので、ワンピッチなどの早めの誘いと、ゆったりとしたフォールアクションの組み合わせで緩急をつけた誘い方が基本で、オススメです。

引き抵抗が軽めなので、幅広く広範囲をスピーディにサーチしたり、フォールへの反応が良い時に使用して下さい。なお、フォールを意識した誘いの時はリアフックを装着してもらった方が効果的です!

uroco movie

【uroco movie】釣行動画やウロコ製品のアクション、水中動画などを順次配信していきます。まずは青物編です。#uroco #ウロコジグ #urocojig #ウロコ #jigging #fishing #urocomovie #OSAKA #JAPAN #太郎丸 #947works

Urocoさんの投稿 2018年1月26日金曜日

 

 

魚がボトムべったりな状況では、1~2回早巻きをしてから大き目のフォールを入れていく誘いがハマることも!

私、個人的には早巻きやワンピッチで中層まで誘い上げてくる釣りが好みですが、ボトムべったりな反応の時は1~2回早巻きをしてから大き目のフォールを入れていくのがハマることがあります。
どちらにしても緩急つけたりスピード変化をつけたりのメリハリが重要になります。

 

ウロコジグ オリジナルのウエイトバリエとカラーバリエ
ウロコジグオリジナル
ウエイトバリエ
jig price
80g ¥1,500
120g ¥1,800
160g ¥2,000
200g ¥2,300
250g ¥2,550
300g ¥2,800
400g ¥3,300
GLOW TYPEの価格は¥100 UP!

 

 

 

 

 

ウロコジグショートについて

続いてご紹介したいのがウロコジグのショートタイプ「ウロコジグショート」。


出典:uroco公式ウロコジグ ショート詳細ページ

メインベイトが小さめの時に対応するべく開発したモデ

このウロコジグショートは真夏の大阪湾のイワシパターンや、冬場の鳥羽のイワシ、サッパパターンのようにメインベイトが小さめの時に対応するべく開発したモデルになります。

軽めのジャークでもクイックに横を向かせやすくなっています

形状はショートシルエット、ややリアバランスタイプ。オリジナルよりもダート幅は小さいですが、軽めのジャークでもクイックに横を向かせやすくなっています。
また、小さなフォールでもスライドして横に向くアクションが自動的に入ることが多いのでより細かいバイトチャンスを生み出してくれます。

ベイトボールの反応の中を直線的な動き(軽めのワンピッチやスイミングアクション)で引いてきて、軽めのジャークやストップアクションで喰わせの間を取っていくのが効果的です。

大阪湾や鳥羽エリアのイワシパターンでは、ベイトの群れの層を突き抜けたタイミングでのバイトが多くなりますので、船長の指示棚に合わせて少し上側まで誘い上げてくると釣果UPに繋がります。

早巻きからのワンピッチジャークなど速度変化をつけた誘い方もオススメです。

 

ウロコジグ ショートのウエイトバリエは120g、150g、180g、210gの4種

ウロコジグショート
ウエイトバリエ
jig price
120g ¥1,600
150g ¥1,800
180g ¥2,000
210g ¥2,200

 

ウロコジグ ショートのカラーバリエは全10色

【青物】明石ジギングのパターン攻略で青物が釣れまくり!!【ジギング】

出典:YouTubeチャンネル「FuchiBite Mari Fuchigami」

 

 

なお、ウロコジグに合わせる市販品のアシストフックで最近よく使っているのは、ガンクラフトのCOSO掛けです。セッティングについては、以下の記事を参考にしていただければ幸いです!

uroco田中敏雄が自身がウロコジグ使用時に多用しているアシストフックセッティングを紹介

 

 

チビウロコについて

イサキやメバル、タイ、アジなど、浅場でのスーパーライトジギング用に開発したアイテム!

続いてチビウロコについて!

チビウロコはイサキやメバル、タイ、アジなど、浅場でのスーパーライトジギング用に開発したアイテム。

フォールスピードを少し出すためにオリジナルよりややリアバランス設定にしてある!

フォール速度を持たせるためにオリジナルタイプの形状よりも少しだけリアバランスに設定しています。


出典:uroco公式チビウロコ詳細ページ

 

使い方はオリジナル同様でOK! フワフワさせたワンピッチでフォールをしっかり入れる誘いも効果的

使い方はオリジナルと同じ感じになりますが、ゆっくり目のフワフワさせたワンピッチでフォールをしっかりと入れていく誘いも効果的です。

特に小魚を偏食する時期のイサキはボトム付近から中層、表層までのタナ合わせが重要になります。

イサキ狙いでは意外と表層付近でのバイトも多い状況もありますので、ただ巻きやワンピッチで幅広く誘って、アタリのタナを見つけて下さい。

 

水深30m前後までならあチビウロコ30g 、40m~50m前後なら50gをセレクトするのが基本

ウエイトはその日の状況によりますが、30m前後まではチビウロコ30g 、40m~50m前後なら50gの使い分けが基本になります。

チビウロコのシルエットはコンパクトタイプではありませんが、その分、アピール力や波動が強かったり、ベイトサイズが大きいときなどにも有効です。

来年2021年にはスモールシルエットのチビウロコショートも発売予定ですので、状況に応じて使い分けてもらえると釣果UPにつながると思います。

 

チビウロコのウエイトバリエは30gと50gの2種
チビウロコ
ウエイトバリエ
jig price
30g ¥800
50g ¥850

 

チビウロコのカラーバリエ全12色

 

チビウロコショートについて

チビウロコショートは4サイズ (30g 40g 50g 60g) で
2021年春に登場予定

チビウロコショートは2021年春に発売予定のスモールシルエットタイプになります。


出典:uroco公式チビウロコショート詳細ページ

 

チビウロコと比較しても、チビウロコ30gとチビショート50gが同じ全長になりますので、かなりコンパクトな形状に仕上がっています。

 

クイックに横を向きやすく、キレのるフォールが特長

アクションはクイックに横を向きやすく、キレのあるフォールが特長です。
ベイトが小さい時や、活性が低い時、早く落としたい時などに有効です。

 

チビウロコショートはサイズ (30g 40g 50g 60g) 、2021年春発売予定です。
チビウロコショート
ウエイトバリエ
jig price
30g ——
40g ——
50g ——
60g ——

 

チビウロコ  ショートのカラーサンプル

 

 

 

エアコロについて

出典:uroco公式 エアコロ詳細ページ

アイテム名 タイプ LENGTH JIG PE water depth PRICE
エアコロSLJ-S66T 6’6″ スピニング・チューブラー 1ピース 6.6ft / 198cm MAX50g MAX 0.8号 40~50m ¥37.700

エアコロの開発を始めた当時は、スーパーライトジギング専用のロッドがまだ少なく、イサキをメインターゲットにしてライトに楽しめるサオにするか? それとも少し型の良い魚までも獲れるパワーのある仕様にするか、かなり悩みました…。

というのも、スーパーライトジギングを楽しんでおられる方なら分かると思いますが、イサキなどを狙っていても普段ジギングで釣っているようなパワフルな魚もまぁまぁ高確率でヒットしてくるからです。

 

イサキアジに加えある程度、良型な魚とも勝負できるスーパーライトジギングロッドとして開発をしました!

イサキやアジなどを楽しむだけなら正直メバルロッドでもいけるのですが、ある程度は良い型の魚とも勝負できるサオにしようと思い、ロッドビルダーさんと相談しながら、スーパーライトジギングが盛んな志摩のテスターさんたちと一緒に、時間をかけて今のアクションに仕上げていきました。

 フッキングパワーが必要な魚にも対応するべく、ややハリのあるタイプに仕上げています!

少し張りがあるタイプになりますが、チビウロコの操作性、フッキングパワーが必要なある程度の大きな魚に対しての対応など、トータルで考えるとバランスよく仕上がっていると思います。

ちなみに4000番台のリールにPE0.8号~1.0号がベストセッティングです。

 

2021年はエアコロの特別仕様(チタン、コルクグリップ)をリリース予定

なお、2021年はエアコロの特別仕様  (チタン、コルクグリップ) をリリース予定にしていますので、楽しみにしていただけると幸いです!

 

 

最後に2020年初夏以降に登場予定の新色をご紹介させていただきます!

uroco 5th記念カラー! 3色登場

2020年秋登場予定

まずご紹介したいのが、uroco5周年を記念した限定カラーとしてウロコジグオリジナルとウロコジグ・ショートのアイテムで各3色の新色が登場予定。7月中旬から受注開始で、デリバリーは今秋予定になります。

 

ウロコジグオリジナル・タチコロシリーズ
2020年新色「ケイムラブラック/グローティップ」

2020年7月下旬から8月初旬登場予定

もう1つの新色は、ウロコジグ・オリジナルの太刀魚用カラーの新色です。従来の2色に加えて2020年新色として「ケイムラブラック/グローティップ」が加わります。

こちらは7月受注開始で、デリバリーは7月下旬から8月初旬予定のアイテムになってます。

以上、urocoの各アイテムについて、ご紹介させていただきました!

これからベストシーズンを迎えるジギングシーズン! みんなで楽しみたいですね!