琵琶湖×夏のパターン
続いては夏のパターンについて。
ウィードが水面近くまで生えてくるこの季節は、北湖のハードベイトがメイン。
表水温が30℃までなら、大型ベイトのハスを捕食しているアグレッシブなバスを狙っていきます。
やはりここでもウィードがキー。
2.5~4m程度のシャローのエビモやカナダモのパッチを狙っていきます。
ここでもベイトとのリンク、特に“ハス”の存在が重要となるのですが、ベイトに着いて回遊する傾向にある春とは違い「バスがいるところにハスが入ってくる」というようなシチュエーションがベストとなります。
使用するルアーは、“ジョインテッドクロー178・230”“Z-CLAW”。
ガンクラフト公式「鮎邪 JOINTED CLAW 178・鮎邪 JOINTED CLAW MAGNUM」詳細ページ
ガンクラフト公式「Z-CLAW」詳細ページはこちら
ジョインテッドクローをメインに使用し、ウィードが濃すぎるところではZ-CLAWというように使い分けていきます。ジョインテッドクローは基本チューニングなどせず、フローティングのまま使用。
また、表水温が30℃を超えると表層では反応が悪くなり、ディープの攻めを展開。
北湖河口周りのディープフラット(12~15m)のオダや浚渫を、ボムスライドやバリキシャッド 3.8”・4.8”・5.8”・6.8”をトレーラーにした1/2~5/8ozフットボールジグ、GPヌート【バレーヒル】などのヘビキャロで「ズル引きして障害物に引っかかったらシェイクする…」というイメージでスロー攻めていきます。
夏本番ともなると、これらスローな展開も視野に入れておくと外すことは少ないと思います。
【鮎邪 JOINTED CLAW 178・鮎邪 JOINTED CLAW MAGNUM】
ロッド:OUTTRACK(アウトトラック) KG-00 6-730EXH
Length | Weight | Lure Weight | Line Weight | Price |
---|---|---|---|---|
7.3ft(1pc.) | 約180g | 1/2 – 3oz. | 16 – 30lb. | ¥58,000(税抜) |
リール:T3-MAGO
ライン:G-BLOOD FC/20lb
【Z-CLAW】
DARK MATTER (ダークマター) KG-00 4-760MH
Length | Weight | Lure Weight | Line Weight | Price |
---|---|---|---|---|
7ft 6in(1pc.) | 約164g | 3/8 – 1oz. | 8 – 16lb. | ¥54,000(税抜) |
ライン:シーガー PEX8 ルアーエディション(クレハ)/1.5号+リーダー20~25lb
琵琶湖×秋のパターン
秋の釣りと言っても、基本的には夏の釣りと、エリア・使用ルアー・タックルは変わりません。
ただ+αの要素としては、涼しくなってきてベイトの種類が多くなるのが秋。
ハスなどの大型ベイトに加え、アユやワカサギといった小型ベイトが多くなってくるのがこの時期の特長です。
そこで、昨年調子が良かったのは、ジョイクロシリーズ最小となる“ジョインテッドクロー70”。
ガンクラフト公式「鮎邪 JOINTED CLAW 70」詳細ページはこちら
水面をタダ巻きで攻める表層引きや、浮かして放置する使い方で、かなり良い思いができました。
ここでのキモは「タックル」。
やはりサイズが小さく、飛距離を出すにはそれなりのタックルが必要となるからです。
そこで、スピニングタックルに0.4~0.6lb程度のPEラインを使用し、とにかく飛距離を稼ぐ…ということを念頭に置いています。
【鮎邪 JOINTED CLAW 70】
BLOOD SHOCK(ブラッドショック) KG-00 2-660L
Length | Weight | Lure Weight | Line Weight | Price |
---|---|---|---|---|
6ft 6in(1pc.) | 約87g | 1/16 – 1/4oz. | 4 – 8lb. | ¥37,300(税抜) |
ライン:シーガー PEX8(クレハ)/0.4lb~0.6lb
リーダー:シーガー R18 フロロリミテッドハード BASS(クレハ)/6lb