日差しも暖かくなり、自転車で日々の喧騒を忘れてどこまでも……なんて思いをはせる今の季節。
現在は外に行くのは難しい状況ですが、そんなチャリンコアングラー妄想ライフ満喫中のワタクシです。
さて、妄想系チャリングラー(と勝手に名前をつけてみる)なワタクシが少し前に紹介したアブガルシアのパックロッド、クロスフィールド。
今回は、また平穏な日々が戻り気軽にチャリンコ釣行ができるようになったその時のために、皆さんにチャリンコ(自転車)釣行での生命線、バッグについてお話しします。
チャリンコアングラーよ!ミニマリストであれ!
さて、皆さんは釣具はどのくらいお持ちですか?
一回の釣行に持っていくタックルボックスやルアーケースはどのくらいですか?使わないルアーやワームなどムダに持っていきがちではありませんか?
チャリンコ釣行の利点といえばその身軽さ=フットワーク。
つまり、チャリンコ釣行の条件は必要最低限の持ち物「ミニマリスト」でなければなりません。逆に大量の荷物は地獄を体験します。
一回の釣行で使うルアーなんて多くて5個、メタルジグなどロストが多いものの予備を考えても7~8個が限度といえるでしょう。つまりルアーケースなんてせいぜいハードルアー系とワーム用の2つで十分なのです。
バッグはウエストベルトが命綱
さあ、これで荷物は少なくなりました! バッグに詰めていよいよ出発と行きたいところですが、バッグといってもどのタイプが良いのでしょうか?
フィッシング用でよく見かける肩にかけるショルダー型なのですが、ショルダーバッグでは自転車に乗っているといつの間にか前にズレてきたことはありませんか?
ロードバイクやマウンテンバイクなど前傾姿勢になるものは特に前にきます。もしくは横にずれて後輪のタイヤに擦れてしまったり……。
ズレてはなおして、この繰り返しがまた運転に集中できない原因です。これはワンショルダーが悪いというより、チャリンコにはマッチしないケースがあるちうことです。
そこでオススメなのが、アブ・ガルシアから出ている ヒップバック2です!
出典:アブ・ガルシア
このヒップバッグ2にはヒップベルトと併せてショルダーベルトもセットになっています。長時間バッグをつけていると肩や腰に負担が集中し疲労の原因ともなりますが、この二つのベルトで支えることで、びっくりするほど負荷が軽くなり、安定感も抜群になります!
出典:アブガルシア
釣りをしている時もですが、この移動でのストレスの有無が、次回以降の釣りへのモチベーションにも大きく影響してきます!
アメニモマケズの釣り人の強い味方!
自転車の唯一の弱点?ともいえる突然の雨でも大丈夫!
付属品としてレインカバーがセットになっています。クロスフィールドのセミハードケースといい、アブガルシアのこういう気づかい、本当にありがたいですね!
出典:アブガルシア
サイドのドリンクホルダーなど釣りの時に役立つギミックが満載です!夏場の給水は死活問題。ドリンクホルダーには保温材を採用しているのもうれしいところ!
外側のプライヤーホルダーにスプリングストラップをつけてセットしておくと使用時にとても重宝します。こういった細かい収納があるのもオススメです!
そして、もちろん言わずもがなのハイコストパフォーマンス!メーカー希望価格で¥6,400なのでだいたい¥5000前後で購入することが可能! 本当に本当に感謝です!
ちょっとした小旅行を兼ねてならバックパックも!
少し遠出をして目的地で民宿や宿をとり1泊して楽しむ時はバックパックもオススメ。最近ではソロキャンプなど釣り+チャリンコ+キャンプという新しいアウトドアも注目されているのだとか!
釣りをしながら、チャリンコ旅でのソロキャンプ、もうまさに男心くすぐる浪漫!
出典:アブガルシア
キャンプや宿泊となると荷物も多くなるため、バックパックがやはりオススメです。特にキャンプとなると荷台にも載せることになるため、パックロッドは自転車へ取り付けではなく、バックパックに収納できるタイプがいいかと思います。
また平穏無事に釣り旅行に行ったその時は、改めてレポートしますので、お楽しみに!