皆さん、こんにちは!
宮城県・仙台湾を拠点に活動している、みくみくこと“高橋美来”です!
今回は約2年ぶりに「ON THE BLUE」の魅力をお伝えする機会をいただきました。 いつも応援してくださっている皆さん、初めましての方、そしてこれから釣りを始めてみたいという方にも、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

高橋 美来(Miku Takahashi) プロフィール
まず、改めて自己紹介をさせてください。
私は、宮城県・仙台湾をメインフィールドに活動し、SNSを中心に「FUNC(ファンク)」という釣りインフルエンサーグループにも所属し、釣りの魅力を発信している釣りインフルエンサーです。 元々は料理人として働いていましたが、船釣りにハマって8年。 3年前から、船釣りを始めた当初からお世話になっている「ノーザンポセイドン」(宮城県・閖上港出港)の“吉田船長”のもとで、中乗り兼船長として働かせていただいています。釣り人として、現場の空気を誰よりも感じながら皆さんの「釣りたい!」、釣りデビューする方などに親身に寄り添いお手伝いをさせていただいています。
さて! 本題ですが、今回は私が日々の現場で最も信頼しているメタルジグ「TGポテンシャル」とフルソリッドロッド「TIMELESS」について、ガッツリ語らせてください。
仙台湾の釣り×TGポテンシャル
「TGポテンシャル」を見た瞬間、発売前から仙台湾で“釣れるジグ”としての地位を私的に確立していました(笑)。実際使い始め、日々使い込んで色んな魚を釣ってきましたが、その決定打となったのが、私自身が2025年2月に71.5cmの大鯛を仕留めた一本。 このあと、その日のことを詳しくご紹介します。
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ON THE BLUE公式「TGポテンシャル」詳細ページはこちら
私たちのホーム仙台湾は、水深25〜40mほどの遠浅エリアで、基本は粒根混じりのサーフ地形です。 ここでは、ジグやタイラバを使った“タダ巻き”で“ドテラ流し”の真鯛五目・SLJ(スーパーライトジギング)が通年の釣りものとなり、ターゲットはマダイを中心に、ホウボウ、ヒラメ、ワラサ、タチウオ、シーバス、メバル、ソイ、サバ、アジなど…「今日は何が釣れるかな?」状態の宝箱みたいな海です(笑)。言いすぎですかね? とは言いつつも、魚種は多い一方でシビアな日も多いのも仙台湾のリアル。
そんな中で、私の結果を出してくれるのが「TGポテンシャル」の極小シルエットとバーチカル性能。 この“小さすぎる”くらいの大きさが、魚の警戒心を軽減し、釣果に直結していると感じています。 仙台湾は、とにかく鉛よりTG(タングステン)が強いです。
私が良く使うのは40g、60gですが、潮の流れや風によっては80gや100gも使う場面があります。 普通ならウエイトが重くなるとジグのシルエットも大きくなってしまいますが、「TGポテンシャル」は重くても小さい!
これを初めて見た時、「これは絶対釣れる」と確信したのです(笑)。 重くしてもコンパクト。だから魚にプレッシャーを与えずに攻められる。 まさにこれを手にした時「怖いもんなしじゃんっ」ってなりました。
奇跡の“71.5cm大鯛”をキャッチした時の話
話は戻り、あの日の奇跡とも言える“71.5cmの大鯛”はこうして釣れました。
2025年2月、真冬の仙台湾。 この時期のマダイはメバルと一緒に行動していることが多く、まずはメバルを狙ってスタート。 メバルや根魚がメインとなりそうなのと、潮が少し緩めだったので、最初は40gの「TGポテンシャル」を使用。 払い出し側でやっていると、アタリは1回目の巻きで多発。 バーチカル気味の方が釣れるのでは? と巻き込み側に移動し、60gにチェンジしてバーチカルに動くよう意識して狙いました。
すると、メバルがヒット!狙い通り。
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そのまま同じ釣り方を続けていると、2巻き目で違和感…そして7巻き目で“カツッ”と小さなアタリ! すかさず鬼合わせ! 「メバルかな?」と巻こうとしたら、とんでもない重量感。 一気に払い出し側に走り、「これは…大鯛だ!!」と確信。そして…71.5cmの大鯛、見事キャッチ!
真冬の仙台湾でこのサイズ、本当に嬉しかったです。 この日をキッカケに、やはり!「TGポテンシャル」=釣れるジグ」と再確信しました。そして、5月のノッコミが始まった頃にも71cmのメスを釣り上げました。 その時、「TGポテンシャル」×「TIMELESS」×仙台湾、最高の相棒が誕生しました。
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仙台湾の釣り×「TIMELESS」(70M-S)
今年の4月から使い始めた「TIMELESS」(70M-S)。
Length | Piece | Closed Length | Lure Weight | Cast Weight | Line Weight | Price |
7ft. | 1(Batt joint) | 171.8cm | 30〜150g | MAX 40g | 0.6〜2PE | 45,000円(税別)/ 49,500円(税込) |
正直、仙台湾の釣りにコレ以上ピッタリなロッド、他にあるのかな?って思うくらい、相性バツグンなんです。先ほどのお話し通り仙台湾の釣りは、通年“ドテラ流し”が基本。 巻き込み側の場合は、キャストしていくスタイルです。 その時に必要なのが、“ジグをシッカリ飛ばせる長さ”と、“重さに負けないバットの強さ”。
「TIMELESS」は、その両方をシッカリ持ち合わせていて、 80g・100gといった重ためのTGジグも軽々とキャスト可能! 40、60gなんかひょーーーいです(笑)。
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“投げ疲れない”って、実はメチャクチャ大事。
1日中集中して攻め続けられるのは、道具が支えてくれているからです。 仙台湾はマダイだけではなく、大物とのやり取りも多い。 ワラサ、ブリクラス、メジマグロといった思わぬ大物がヒットすることも。 そんな時でも「TIMELESS」のシッカリしたバットのおかげで、主導権を握ったままファイトできています。
ヒヤヒヤせず、落ち着いてやり取りできるって、精神的にも大きいですよね。 ロッドを信じられるって、こういうことかもって感じました。
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とはいえ、小さめのマダイ、ホウボウやメバルとのやり取りがモチロン多いです。そういう時でも、「TIMELESS」はフルソリッド特有の“吸収力”がシッカリ仕事してくれる。
アタリを弾かず、違和感なく乗せてくれ、バラしが少ない。 だから、大から小までシッカリ逃さず助かっています。
仙台湾で鉛よりTGが釣れる理由
話は変わり、なぜ仙台湾は“鉛”より“TG”なのか?
「TGポテンシャル」が釣れる理由を考えてみました。このジグの“小ささ×重さ”の絶妙なバランスがとにかく優秀。なのは分かりましたよね? 何度も言いますが、仙台湾の釣りは基本“ドテラ流し”。 その日の風や潮によって船の流され方が変わるため、軽い鉛ジグでは流されすぎたり、レンジキープが難しかったりする場面が多いんです。
モチロン、鉛がハマる日もありますが、通年で見たら圧倒的にTGの方が安定して釣果が出る。「TGポテンシャル」は小さいシルエットだから潮に強く、シッカリ狙ったレンジをキープ可能。 流れない日はキャストして底を引くなど細かいコントロールもバッチリ。つまり、魚の目線にシッカリジグを通せる=釣れるということだと私は思います。
後は、シンプルなバーチカルジグだからこそ、アレンジの幅が広い! カスタム性も抜群! 状況に合わせてフックをチェンジ。 “ブレードを付けて波動強化”、“ネクタイ付きフックでタイラバ風にチューン”と、魚の反応に合わせてできる。
そして、さらに私がよくやっているのが、ちょっと“裏ワザ”的な使い方。 それはジャッカルの“ビンビンスイッチ用 スライドパーツセット”に「TGポテンシャル」を装着し、“ジグ+ネクタイ”として使う方法!
以下投稿の7~9枚目がイメージできるかな…。
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タイラバでもない、ジグでもない、そんな日に釣れるんです。 しかも、小さいシルエットだからこそ私の定番ネクタイとの相性も抜群! 実際、このセッティングで6月に“吉田船長”が81cmの大鯛を釣り上げたという実績も! 夢の80cmオーバー、大鯛。
それを実現させるポテンシャル、あります!
最後に
海は毎日違う顔を見せてきます。
そんな中でも対応力のある「TGポテンシャル」のおかげで、安定した釣果を出してくれています。 “タダ巻くだけ”で成立するシンプルな釣法だからこそ、逆に難しい。 アレンジを加えることでさらに釣りの幅が広がる=釣れる確率がグンと上がる。この万能さが、仙台湾だけじゃなく全国のアングラーに推せる理由だと私は思っています。
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釣果を求めるあなたに、ぜひ一度手に取ってみてほしい。
人によって合うジグ合わないジグはモチロンあります。 なので、最後の奥の手でも良いので「TGポテンシャル」を選択肢に入れてみてください! そして、もし仙台湾に来られることがあれば「ノーザンポセイドン」で一緒に釣りしましょう!
海は毎日違うけれど、信じられるアイテムがひとつあるだけで、釣りはもっともっと楽しくなるとわたしは思っています。アングラーの皆さん、 自分だけのメモリアルフィッシュ、ミラクルフィッシュを掴むために、今日も釣りを楽しみましょうね!
読んでいただきありがとうございました!
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