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【夏のバス釣り入門】狙いドコロや夏バス攻略に相応しいルアーセレクトなど!基礎を詳しくお届け

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夏バスシーズン到来!

バスフィッシングもサマーパターンが楽しめる時期となりました。日中はカナリ暑くなるため、熱中症にはくれぐれも注意が必要です。しかし、この季節はバスのポジションを特定しやすいという利点もあります。最新ルアーや流行のアプローチについては、まもなくバナーオープンとなる「夏のバス釣り入門2025」でシッカリと紹介させていただきますので、ここでは「夏バスを釣るのが少し苦手」という方や、「最近バス釣りを始めたばかり」という方に向けて、「夏バス基礎講座」と題し、夏バス攻略のための基礎知識を紹介します。ぜひ最後までお読みください!

日陰や水通しの良いエリアが狙い目に

釣れるルアーを使っていても、エリアを外せば無意味になります。

夏のバス釣りは、バスの居場所を絞り込みやすい反面、エリアを外すと、やはり釣れません。どの釣りにも言えることですが、特に夏バス攻略の場合はエリアセレクトが重要です。さて、そんな夏バスが好む定番エリアを挙げると、カバーの中や浮きゴミ下、また日影が形成される護岸下や、流れの効いているエリアが狙い目になります

ブッシュ&オーバーハング

ウッドチップカバー&浮きゴミ下

時間帯によっては護岸下も狙い目に

流れの効いているエリア

水がよく通る場所とは、具体的に、上流域や河川への流れ込み、インレット、リザーバーであればバックウォーターと呼ばれるような場所を指します。水が頻繁に入れ替わるエリアが、水が流れるエリアと認識してください。

インレット&流れ込み

リザーバーの上流域

朝夕と日中で主に狙い方を変える

狙うべき場所については、上記で紹介したエリアが基本となります。それでは次に、気になる使用ルアーについて解説します。大きく分けて、朝夕のマズメ時と日中とで有効なルアーが異なります。

朝夕のバスは捕食モード全開!トップウォータープラグなどの表層攻めがアツい

夏にバスがエサを捕食する時間帯は、主に朝夕です。

つまり、この時間帯が最も活性が高まります。日陰や水の流れが良い場所だけをタイトに攻めるというよりは、その周辺をザックリと手早くサーチするような感覚で狙いましょう。この時間帯はまだ太陽が昇りきっていないため、バスが1カ所に固まっているというよりは、広範囲に散らばって積極的にベイトを捕食している傾向があります。そういったバスを重点的に狙っていきましょう。

では、実際にどのようなルアーが有効になるのでしょうか?夏バスは基本的に目線より上を意識する傾向が強いため、この時間帯は“ポッパー”や“ペンシルベイト”などを中心としたトップウォータープラグが効果的です。

スティーズ ポッパー【ダイワ】

ヤマト【O.S.P】

巻きモノも効果的ではありますが、秋や春に比べると、朝の時間帯でもバスの動きはスロー。また、目線より上を意識しているため、動きが速すぎず、バスの目線より上をシッカリ通すことができるトップウォータープラグがオススメ。さらに、バイトを目で確認できるため、迫力があって楽しいというのもオススメする理由の1つに。

日中の場合

日中は太陽が昇りきり、気温が上昇します。

バスは完全に夏バテ状態、シェードや水通しの良い場所に移動します。だからといってエサを捕食しない訳ではなく、涼しいエリア内で簡単に捕食できるベイトを狙います。具体的なベイトとしては、“虫”や“カエル”に“小魚”や“エビ”などが挙げられます。

つまり、シェードを狙う際に有効なルアーは、それらのシルエットに似たルアーになります。

“虫系ワーム”やプラグに“フロッグ”、またエビやテナガエビに似たワームなどが特にオススメ。これらを使うことで、バスが求めているベイトに似た形状や動きを演出でき、バイト率アップにつなげてくれます。カバー周辺を攻めることが多くなるため、スナッグレス性に優れたオフセットフック、もしくはガード付きのマス針へセットすると良いでしょう。

Orikanemushi II【O.S.P】

ドリッピー【O.S.P】

ドラウンシケーダ REV/ Jr【ダイワ】

表層で反応が無ければワームをゆっくり落とす

水面を攻めてバイトが無い場合は、より下を狙ってみましょう。

バックスライド系ワームやストレートワーム、スティック系ワームのノーシンカーリグなど。ゆっくりフォールするワームを使うと口を使ってくれることが多いですよ!

ドライブショット【O.S.P】

スティーズ フィネスストレート【ダイワ】

ドライブスティック【O.S.P】

最初から投入すればモチロン釣れると思いますが、様々なルアーを使い分けるからこそ気付くこともあるハズ。そのため、ローテーションとして表層系から順にレンジを落としていくアプローチがオススメです。

ぜひ今回紹介した内容を参考に、夏のバスフィッシングも全力で満喫してくださいね!

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